先日、ディズニー映画”ジャングルブック”を観てきた。少年時代、貸本屋さんから借りて読んだ覚えがある。原作はキップリングゲンで、児童向けの作品が多く、ノーベル賞まで受賞している。ジャングルでオオカミに育てられた少年の物語である。映画でも、人間として出演しているのは、モーグリ少年だけである。
その他の出演者は、オオカミ家族をはじめ、トラ、象、大蛇、猿、小動物、小鳥などジャングルに住む動物たち。ほんとのジャングルで撮影したのか思っていたが、そうではなく、動物を含めて、すべてCGでの表現なのだそうだ。そのうつくしい画像をみるだけでも、この映画を見る価値がある。そして、物語も大人がみても、おもしろい。動物たちも人間のようにしゃべり、少年との心の交流を重ねてゆく。トラのシア・カーンだけが、人間嫌いで少年をジャングルから追い出さうとする。最終決戦は、はらはらどきどきの連続。とても面白い映画でしたよ。
そして、昨日、ぼくはこの映画を思い出しながら、上野公園を巡った。では、まず、ジャングルから。

そのジャングルではじめにみつけたのが、あの憎っきトラのシア・カーン。ジャングルの王者と思っている。

人の匂いはゆるせん。があぁ!

一方、ジャングルで神さまのように尊敬されていう象。象が通ると、皆、土下座する。

少年が、穴に落ちた子象を助けてあげた恩で、象に恩返しされる。

猿の軍団との戦いもある。


大将格のゴリラ。

一番の親玉は、藝祭みこしからお借りした。

やさしい熊も現れる。少年が崖の上の蜂蜜をとってあげてから、友達となる。ここでは白熊で代用。

夢を食ってばかりの、ばく。ぼく?

色っぽい大蛇にだまされ、飲まれるところだったが、危うく難を逃れる。へびくい鷲。


かんむりさけびどり、危機のときは叫ぶ。

しろふくろうは何でも知っている。多少の脚色があることも。

オオカミ家族がいなかったので、旭山動物園のオオカミを連れてきました。



そうそう、”君の名は”も良かったですね。岸恵子のではないですよ(笑)。