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気ままに

大船での気ままな生活日誌

初彼岸花 海蔵寺にて

2014-09-11 17:34:33 | Weblog

雨も上がったので、午後から海蔵寺に向かった。いつもは北鎌倉から上がっていくのだが、今日は逆コースで鎌倉駅西口から。わけがあって、ひょっとしたら、初彼岸花を観られるのではないかと、彼岸花のお寺、英勝寺を覗いてみたかったから。ところが、お寺さんには珍しく、今日は定休日だった。高い塀からは、中の様子は伺い知れず、そのまま海蔵寺に歩みを進めた。

ここでは、期待していなかったが、なんと、山門横の井戸のそばに、彼岸花が一本、咲いているではないか!鎌倉では、ぼくが観る”初彼岸花”!思わず、バンザイと叫ぼうと思ったら、目の前の葉っぱに先に、叫ばれてしまったので、軽い拍手だけにした。

初彼岸花

叫び!

海蔵寺といえば山門前の萩。咲きはじめました。もう見頃に入ったかも。

紫苑も咲きはじめ

芙蓉は見頃

タマアジサイも見頃

蓮子さんは全盛期をすぎたかも。

サルの腰掛は三脚

人間の腰掛も三脚(蓼科のホテルにて)

海蔵寺でのんびりして、扇ケ谷を経て、亀ケ谷切通しを抜けて、北鎌倉へ出る。

途中、扇ガ谷の住宅街で足を止めた。小林秀雄が住んで、その後、漫画家の那須良輔が引き継ぎ、現在、更地になっている場所。ニラの花が真っ盛りだった。

那須家の扉が残されている。茄子と扇。さすが漫画家さん。

長寿寺まで下りてきたら、ななんと、土塁に黄色と白の彼岸花が!


三色揃い踏みの”初彼岸花”を観るという、何とも幸運の、午後の散歩であった。さあ、これから鎌倉散歩が一層、楽しくなるゾ。

。。。。。

速報入る。朝日、吉田調書も誤報。また吉田か、もう朝日はよしタ!

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追加 午後8時頃、ぽっかり、ピンク色のお月さまが山の上に昇っていた。

 


 

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縄文のビーナス&仮面の女神

2014-09-11 11:43:59 | Weblog

蓼科高原で骨の髄まで”骨休み”して、ドクロちゃんになって茅野駅に降りてきた。そしてびっくり。駅ビルの壁面全体に”仮面の女神”の超大写真!

そうです、先月、国宝指定になったばかりの土偶です。茅野市の喜びが尋常でなかったことを示す事例といっていいだろう。だって、この8月21日に正式決定したばかりだもの。でも、ぼくは、この4月に、東博で”今年の新指定国宝・重要文化財展”でこの土偶を見ているから、実質、この段階で”決まり”だった。

茅野市の尖石(とがりいし)縄文考古館には、すでに国宝土偶が1体ある。通称、縄文のビーナス、日本一有名な土偶である。これに加えて、今回の仮面の女神!これからは、二枚看板で売り出すことができるのだ。茅野市観光課の喜びはいかばかりか。

尖石縄文考古館には、いつ行ったか、定かではないが、縄文のビーナスがまだ、重文時代だったから、もう、20年も経つだろうか(国宝指定は平成8年)。是非、今回、訪ねようと、もう少しホテルでゆっくりしたいと言う家内を置いて、一足先に、下りてきたのだ。ここから、タクシーで20分、懐かしの考古館が迎えてくれた。

観内に入ると、いらっしゃいませ、と二枚看板の模型が迎えてくれる。左が縄文のビーナス、右が仮面の女神。女神の方が背が高い。

そして、展示室。国宝土偶、二体が同じ展示室で観られのは、日本狭しといえども(笑)、ここしかない!写真撮影もOK!高いタクシー代払っても(汗)、来た甲斐がある!見学者もいっぱい。タクシーの運転手さんが言っていたが、ここのところ、急にお客さんが増えているとのこと。考古学フアンのグループや中学生のグループが目立つ。

まず、新横綱、稀勢の里じゃない、仮面の女神!この部屋に入る前に見た、掘り出されたときのビデオ映像に感動!お墓の前の土に横たわるように形で掘り出された。右足ははずれていたが、これは当時、人為的にはずしたものとのこと。展示室にも、出土したときの状態が再現されていた。

そして、本物の”仮面の女神”

約4000年前、縄文時代後期前半。茅野市湖東の中ッ原遺跡から出土。全長34センチ、重量2.7キロ。逆三角形の仮面をつけ、体は渦巻き文様。粘土紐を積み上げて作成、中空になっている。

そして、お馴染み縄文のビーナス。

美尻なビーナス(笑)

約4000年から5000年前、縄文時代中期。全長は27センチ、重量は2.14キロ。昭和61年、茅野市の棚畑遺跡で出土。頭頂部が平らで、円形の渦巻き文が見られる。顔はハート形のお面のようで、切れ長のつり上がった目と小さなおちょぼ口。また、胸は小さいが、お腹とお尻は大きく張り出しており、妊娠した女性の様子を表している。つくりは骨格を組み立て、粘土で肉付けする方式。粘土には雲母が混ぜられ、金色に輝いている。

この二つの土偶ちゃんには、2009年国宝土偶展でも会っている。また来る2014年10月15日から東博で始まる、日本国宝展でも、両国宝土偶は展示される予定だ。またの再会を楽しみにしたい。

 

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蓼科に遊ぶ

2014-09-11 08:50:55 | Weblog

おはようございます。蓼科高原のさわやかな朝を迎えています、と言いたいところだけど、今朝は、もう、帰っていて、大船の、(今にも雨が降りだしそうな、)うっとしい朝を迎えています。

蓼科の朝は、いつもこんな朝だったノニ!

ホテルの庭園、 朝日を浴びて。

からまつ池も。ここを起点にいくつもの散歩コースがある。毎日、飽きない。おかげさまで。一日も、雨降らず、さわやかな気候。

紅葉もはじまる

八ヶ岳も池の向こうに

朝夕、温泉に入り、おいしいものを頂いて、ステキなリゾートホテルで4日も過ごして、さらに、スーパーあずさの交通費を含めて、なんと4万円足らず。シーズンオフだからといっても、安過ぎ!東日本JR、大人の休日倶楽部の提供だから、もしかすると、ポスターに起用している小百合ちゃんのお蔭かも。モントリオール映画祭で審査員グランプリをとったので、特別ボーナスプランではないだろうか(爆)。でも、ワインや地酒、真澄をたんまり頂いたので(汗)、そっちの値段の方が高くなってしもうたかも。

蓼科東急リゾートホテル

向かいのホテルの露天風呂も利用できるのがうれしい。

朝夕はここで過ごし、昼はホテルバスを利用して、遊びに出掛ける。それらについては、次回に報告します。

ああ。いい骨休みだった。いつも骨休みしている身だけど、骨の芯が休まったという感じ。ドクロちゃんの気分

 

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