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気ままに

大船での気ままな生活日誌

中華街あれこれ

2009-06-01 18:29:45 | Weblog
石川町駅中華街口を出て、すぐのところにも、新しい中華門(西陽門)があるが、中華街入口の門としては西の守り神、”白虎神”の延平門である。そういえば柱が白い。ついでながら、山下公園口、東の守り神、”青龍”は朝陽門。元町口は南の守り神、朱雀で、そのまま朱雀門、北も玄武門という、そのまんま(北)の名がついている。



そこから、善隣門までの西門通りに、”九龍陳列窓”というショーウィンドーだけの建物がある。”横浜開港150周年”を ”横浜国際化150周年”といっているのが面白かった。巨大なドラゴンが睨みをきかしていた。中日フアンが喜びそうだ。


これは、別のところでみた展示室。龍のほかに、獅もいる。いつか、春節かなにかのお祭りのときに、道路に出て、これらの龍や獅が踊りくるっているのをみた。それにしても、獅にしては可愛すぎる顔である。


ぼくは大阪に行くと、いつも”よしもと”の近くのホテルに泊まるが、中華街にも”よしもと”があった。まだ入ったことはないが、おもろい魚がいっぱいいると、ガイドさんが教えてくれた。何か芸でもやるのだろうか。一度、みてみたい。



関帝廟も中華街の人気スポットのひとつだ。三国志の”レッドクリフ”にも出てくる関羽を祀った寺だ。武将として理財に精通していたっため、商売繁盛の神として信仰されている。



ここの狛犬も、大阪の天満宮と同じく、阿吽ではなくて両方とも口を開けていた。商売繁盛と何か関係があるのだろうか(笑)。



でも、ここにたむろしていたコマ(かい)犬はむっつり○○で、可愛かった。



媽祖(まそ)廟という、最近できたお寺もある。はじめマンションが建つ予定だったそうだが、地元の方々が土地を買い取って、このお寺をつくったということだ。マンションになれば、新住民が、騒音やら臭いやらで文句を言って、中華街をつぶしかねないと思ったからだそうだ。確かに、マンション住民は、身勝手な連中が多い(苦笑)。判断は正解だっただろう。



海の神様で、どちらかというと、台湾系らしい。


お昼はここでいただいた。さっぱり系の上海料理で、なかなかおいしく、とくに龍井(ロンジン)茶と芝エビの香り炒めは気に入った。むかし、杭州、西湖の近くの産地でこのお茶をいただいたことを思い出した。
鎌倉春秋社のお気に入りで、鎌倉文人がよく来る処だと聞いた。ここのオーナーが、中華街の歴史や現状をいろいろ話してくれて、楽しい食事会になった。


鎌倉にお住まいだった、横山隆一の福ちゃんと、里見の色紙がみられて嬉しかった。


次回のレストランは、霧笛楼ということで楽しみにしている。

コメント
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