キンキのいずし

今朝クロネコ便で札幌の弟から晩酌のおかずにと「キンキのいずし」が届いた。

photo by 　　　　　おじたりあん from OCNフォトフレンド


「しおり」には
高級魚「キンキ」（正式和名・キチジ）は比較的寒冷な新海に生息する稀少な魚で、そのたっぷりとのった脂身は、通もうなる言わずと知れた高級魚で、この商店はカナダ沖の北太平洋で捕れたキンキ（アラスカキチジ）を直輸入、昭和５５年「いずし」加工に成功したと書いてある。


いままで「ホッケ」「ハタハタ」「紅鮭」「ニシン」のいずしは食べたことがある。

お歳暮時期にスーパーで陳列されているのを見かけたが、なかなか手が出なかった。

さらに「しおり」には
「いずし」ってなに・・・？

現在の一般的な寿し（握り寿し）の原点とされ、金沢の「かぶらずし」秋田の「はたはたずし」などが有名。

魚（おい）ずしが転訛して「いずし」になったと言われています。

滋賀県の「ふなずし」に代表される「なれずし」とは全く別の系統。

自然（乳酸）醗酵で、魚、野菜、ご飯を食べますが、「なれずし」では使わない「麹」を使うことで醗酵を早くするのが特長です・・・と。

「いずし」のルーツは・・・？

世界的な稲作生産地の東南アジアのタイ、ベトナム、カンボジアの山中がルーツといわれています。

古い時代、彼らの唯一の良質なタンパク質である川魚を保存食として食するためにコメや野菜を使って醗酵、保存食としたことから始まり、その文化が中国の山間部に広まりやがて朝鮮半島をわたりわが国に伝えられた言われています。

北海道には、江戸時代「北前舟」に乗って日本海沿いに北上して伝わり、冬期間の貴重なタンパク源として独自に発達してきたといわれています。

北海道の「いずし」はお正月の郷土料理として昔は各家庭で作られていたが、若い人たちが発酵食品を敬遠するようになり漁師家庭の一部で作られている程度になっているようです。

きょうの晩酌が楽しみです。

「石打ち」で公開処刑

図書館で新聞をめくっていると、
「石打ち」で公開処刑
という記事が目に留まった。

アフリカのソマリアで「姦通罪」で有罪を言い渡された２０歳の女性に対し死ぬまで石を投げつける「石打ち」による公開死刑が執行されたという。

ソマリアといえば「海賊が出没する」という程度の知識しかなかったが、今度は、離婚後に未婚男性と関係を持ったとされる女性が今月１７日、約２００人の目前で石を投げつけられて処刑された。

相手の男性はというと１００回の「むち打ちの刑」にされた。

ソマリアは世界最貧国で、内戦状態のようだが、東部の武装勢力アル・シャバブの支配下にある地域では厳格なイスラム法が適用されており、離婚後であっても不倫は「姦通罪」で「石打の刑」が執行されている。

「姦通罪」は日本でも明治１３年旧刑法３５３条で制定されていた。


不倫をした妻を罰する法律であって、不倫をした夫は罰せられなかった。

新たに日本国憲法が公布されて男女平等を規定したことにより、憲法違反と廃止されたらしい。

歴史の書物を読むと、人殺し、悪人などの処刑がでてくるが、「不倫」で石を投げつけて殺すというのは始めてである。

以前ユーゴのチャウスキー大統領夫妻の公開銃殺がテレビで放映されたが、世界にはまだいろんな処刑の仕方があることを知った。

「日本ハム」優勝パレード

２２日１０時５０分「北海道日本ハム」のパ・リーグ優勝パレードが札幌中心部で行われ１１万１千人のファンが祝福した。

札幌に出かけるのを楽しみにしていたが、友人の母の「お通夜」でパレードはテレビで見ることになった。

日本ハムが北海道に来て６年になる。

３度目の日本シリーズ、巨人には力及ばず日本一にはなれなかった。

シリーズを振り返ると「日ハム」には想像もしないことが次々と起きた。

野球評論家の今年のパ・リーグの予想順位は５か６位だった。

開幕から楽天に３連敗、貧打のハムはやっぱりダメかと誰もが思った。

しかし、シリーズを終わって見れば、「チーム打率１２球団ナンバーワン」となった。

「インフルエンザ集団感染」もあった、控え選手もいなくその時から１２連敗となった。

ＣＳ第２ステージの初戦でスレッジのまさかと思われる、逆転サヨナラ満塁ホームランという奇跡もおきた。

日本シリーズ第５戦、シーズン５９戦、一度も負けなかった守護神武田久が、たった４球で打ち崩されてしまった。

見るに見かねてか、故障を押して登板したダルビッシュ有、日本シリーズ１勝を果たしたが、右手人さし指が疲労骨折していた。

主将の稲葉が西武戦延長１２回サヨナラホームランで涙を流した。
その涙で選手達は奮起したのかその後ハムは勝ち進んだ。

高橋もバントも出来る器用な４番として大活躍した。

金子も二塁打でプロ新記録、１６年目で３割を達成し「恐怖の９番打者」と呼ばれた。

もちろん田中、小谷野、ヒチョリも、糸井も「つなぐ」野球で優勝に貢献した。

次の選手を信頼しなければ出来ることではない。

ハムは、ことし先発投手が不安定だったが救援投手が踏ん張った。

その救援投手も日本シリーズでは疲労蓄積し力を出し切れなかったがこの一年よく頑張った。

「素晴らしいチームと戦って日本一になれたことを誇りに思う」と敵将が評した。

日ハム選手にとっては、来季に向けて原監督の言葉は励みになったはずだ。

初冬の札幌に２年ぶりの紙吹雪が舞い、沿道を埋めたファンの大声援がテレビを通して聞こえてきた。

選手も最高の笑顔でそれに応えていた。

来年は「日本一」のパレードを見せてくれるであろう。

「北海道日本ハムファイターズ」
夢と感動をありがとう。

民主政権にひとこと

連立政権が発足して２ヶ月余、政治がどう変わるのか、期待と不安を持ちながら見つめてきた。

鳩山首相は「議論する国会」と云っていたが、未明「金融円滑化法案」を強行採決をした。

「強行採決」は数の横暴で自民党がたどって来た道である。

このところ、裏切られたようなことが次々とおきている。

「天下り根絶」を掲げていたのに、郵政に元大蔵事務次官、人事院に厚生労働事務次官を起用した。

「事業仕分け」は国民の前で議論する事で、それなりに意義があると思うが、５６人の「仕分け人」の多くが小泉「構造改革」を推進し格差社会を作り出したメンバーである。

テレビで北海道別海町の農道整備事業が映ってたが、道内で土地改良や用排水の整備、農道整備事業が各地で行われている。

地域振興事業が廃止になると、翌年から営農も続けらくなり、隣の家への道も閉ざされる。

田舎には無駄な道はない。

あれだけ自公政権を追求してきた官房機密費も公表しないという。

議論を呼んだ後期高齢者医療制度、すぐ廃止かと思っていたが、２０１２年度という。

「沖縄基地移設問題」なども閣内不一致、「鳩山、小沢、さんの政治資金」はどうなるのか「８６４兆円の国の借金」ツケを子孫に回してはいけないといいながら、国債増発が論議される。

先が見えてこない。

「コンクリートから人へ」「国民の生活が第一」と訴えた民主党、国民は政権交代して間もないと見ているが、裏切ることがないようお願いしたい。

さて この冬は・・・？

いつも朝食を済ませ、隣の相棒（犬）と市内を一時間ほど散歩している。

きょうは、朝から大雨となった。

ガラス越に隣を覗くと、相棒は雨の当たらないところで長い顔で空を見上げている。

濡れるのがいやなのか、雨の止むのを待っているのか、あれほど好きな散歩もきょうは「ワンワン」と声をかけてこない。

今朝は気温５度、この雨も日中は雪に変わることだろう。

大雪山も暑寒別岳の山々もすでに雪化粧、平地の積雪も明日か、明後日か、もうすぐそこまで来ている。

毎日プレーに出かけていたパークゴルフも昨日ですべて終わった。

旭川周辺のパークゴルフコースは、すべて積雪のためクローズとなった。

さて、この冬は、どう過ごしたらいいのか・・・？。

一昨年まで冬になるとシーズン券でスキー場に通った。

しかし、年をとったのか、疲れたのか「帯状疱疹」という思わぬ病で昨年は病院と、図書館と、公共温泉で過ごしてしまった。


今年はどうしよう「ヒグマ」と同じように家に閉じこもって冬眠というわけにもいかないし。

散歩と除雪だけでは、衰えてきた脳と内臓も回復しないし。


再びスキーでは足腰にムリがある、温水プールにでも通うか・・・？。

７０歳を超えたジジイは冬の過ごし方で悩みはつきない。

頑張った「日本ハム」

「北海道日本ハム」は日本シリーズ第６戦で１１安打１３残塁で巨人に２－０で完封負け今年の試合が終わった。



あれほど「守り勝つ野球に」徹した「日本ハム」。

土壇場でほころびが出て、エースのダルビッシュが再びマウンドに上がることなく日本一の夢も破れた。

photo by おじたりあん札幌ドーム入り口にて from OCNフォトフレンド

集団インフルエンザで６連敗を喫した、あの初戦も旭川スタルヒン球場に応援に駆けつけた。
photo by おじたりあん旭川スタルヒン球場にて from OCNフォトフレンド



今年の「日本ハム」の下馬評はよくなかった。

野球評論家達のペナントレースの予想順位は５位あたりだった。

それにしてはよく頑張った。

日本一こそならなかったが、ＣＳから日本シリーズにかけて日本ハムの野球を堪能させてくれた。

選手はゆっくり休んで来季に備えて欲しい。

また、来年も応援に駆けつけます。

「おじたりあん」川柳

「おじたりあん」が書とめていた川柳を少々紹介します。



体調が　悪くて　病院明日にする

妻からは　いつも　定額給付金

５センチの　敷居で転び　老いを知る

ついて来い　今では　妻について行く

ゴミの日に　おはよう交わす　中高年

生きるため　我慢しながら　日が暮れる

夫婦して　子のお下がりで　若返る

期待の「ゆめぴりか」不作

ゆめぴりか夢で終わった不昨年　　剣淵・鹿野登美子（８７）さんの
川柳が「道新」　に載っていた。

photo by おじたりあん from OCNフォトフレンド

わがマチは石狩川流域に広がる恵まれた土地で道内屈指の稲作地帯といわれている。

以前は「きらら３９７」今では「ほしのゆめ」「ななつぼし」「ふっくりんこ」などの米が作付けされている。

今年から道内７地区の一つとして農家３３戸で新潟魚沼産の「コシヒカリ」にも負けないといわれる食味の「ゆめぴりか」作付した。

コメはタンパク質含有率が低いほどうまいといわれている。

「ゆめぴりか」はタンパク質含有率を６．８％以下と決めた。

これは播種から収穫までの肥培管理で農家にとってはとてつもない挑戦である。

北海道のコメは、「ハサかけ」してもスズメもつつかず、ネコもまたいで通る」やっかいどう米と云われた時代があった。

その後、生産者も資金を出し合い、道、ホクレン、農試で品種改良を続けてきた。

今、食味では府県産米に負けないコメが北海道で生産されるようになった。


photo by
おじたりあん from OCNフォトフレンド

うまい、安い、北海道のコメと人気もでてきた。

しかし、生産者には悩みがある。

北海道のコメは府県産と比較して６０?玄米で約２０００円の価格差がある。

ブランド米「ゆめぴりか」への挑戦は「収入増」への切り札でもある。


ことし道内は７月長雨８月も天気が続かず冷夏で生育も遅れ「ゆめぴりか」も不稔が多くなった。

残念ながら基準のたんぱく質含有率６．８％の米がごく一部しか出荷できずこのほど販売が終了するという。


今年の「ゆめぴりか」は消費者に食べていただくことができずに残念な結果に終わった。

寒い！道北各地で積雪

午後３時氷点下２．７度と気温が下がってきた。

積雪も多いところで上川北部の音威子府で４４㌢、空知最北の朱鞠内では３２㌢と冬支度も途中というのに道北各地で雪が降り続いている。

また明日にかけて１月中旬並みの寒気が入るという。

クルマのタイヤきょうスタットレスに取り替えました。

庭木の冬囲いも少しづつ始めましたが年ですね思うようにはかどりません。

きのう郊外は寒かったが、札幌ドームは熱かった。

４０７１８人が見守る中を腰痛で４２日も戦列を離れていたダルビッシュが６回２失点と巨人の重量打線を圧倒した。

打線も三回二死走者ナシから５連打４得点とダルの力投に応えた。

これで１勝１敗のタイとなった。

よし、これで日本一に一歩近づいた、すっかり気をよくして東京ドームのファイターズの応援に力が入る。

ファイターズ選手達は１３時３０分ころ千歳を出発した。

明日からの東京ドームの３・４．５戦、寒さが吹き飛ぶくらい活躍して札幌に戻ってきて欲しい。

寒い！道北各地で積雪

午後３時氷点下２．７度と気温が下がってきた。

積雪も多いところで上川北部の音威子府で４４?、空知最北の朱鞠内では３２?と冬支度も途中というのに道北各地で雪が降り続いている。

また明日にかけて１月中旬並みの寒気が入るという。

クルマのタイヤきょうスタットレスに取り替えました。

庭木の冬囲いも少しづつ始めましたが年ですね思うようにはかどりません。

きのう郊外は寒かったが、札幌ドームは熱かった。

４０７１８人が見守る中を腰痛で４２日も戦列を離れていたダルビッシュが６回２失点と巨人の重量打線を圧倒した。

打線も三回二死走者ナシから５連打４得点とダルの力投に応えた。

これで１勝１敗のタイとなった。

よし、これで日本一に一歩近づいた、すっかり気をよくして東京ドームのファイターズの応援に力が入る。

ファイターズ選手達は１３時３０分ころ千歳を出発した。

明日からの東京ドームの３・４．５戦、寒さが吹き飛ぶくらい活躍して札幌に戻ってきて欲しい。

今朝は積雪１３センチです。

「日本シリーズ」日ハムは、あと１本のヒットが出ず残塁１２で巨人に３－４で敗れた。

テレビを観ながら「サッポロソフト」をいつもより飲みすぎて午前３時トイレに起きた。

窓を開けて外の様子を見ると一面の雪景色となっている。

きのうは寒い１日だった、十勝の陸別町では氷点下４．５度を記録したと新聞に出ていた。

札幌気象台では日本海、オホーツク海側の内陸部で夜半には積雪の予報だった。

朝のＮＨＫテレビで旭川は積雪１１センチとマチの様子が映っていたが、わがマチも初雪にしては多い１３センチ積もった。

初雪が根雪になった記憶はないが、２日から３日にかけてもう一度強い寒気がやってくると予報している。

これから先は降ったり止んだり、そのうち本格的な冬将軍がやってくる。

いつもの年は、１０月中に庭木の冬囲い、車のタイヤ交換も終っているが、今年は仲間夫婦で毎日パークゴルフに明け暮れて、そのうちにと思いつつもいまだに冬支度は何もしていない。

わが家の連れ添いも、この時期、大根、白菜など漬物の準備をするはずなのに今年はどうするつもりか、きょうは市民文化芸術祭で友人の舞踊を観ると出かけた。


夏タイヤの車で外出も出来ず、いまはパソコンの前でひたすら天気の回復を待っだけである。