爺のつぶやき

石狩川のほとりに住む田舎の爺が、見たり聞いたりその日の出来事をつぶやいています。

川    柳

2004-11-30 19:02:00 | あれこれ
うわさの木 根も葉もないのに よく育ち

妻は酒 夫はコーラーで 運転し

こんな奴 夫婦でいる奴 へんな奴

金もある 家もあるけど 嫁がない

家計簿に 公的資金 加えたい

すれ違い 叱る暇ない 親が増え

休みの日 過ぎる光陰 矢の2倍

何するも 掛け声のいる 年となり

妻だから 運転できる 火の車

嫁に来た 当時は猫で 今は虎

無担保で もらった妻に 肉がつき

厚化粧 ハエは止まれど カは刺さず

                 


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「地震」 と 「大雪」

2004-11-30 17:27:00 | あれこれ
 29日午前3時32分釧路地方で震度5強を記録する地震があった。

 道東の人達は大きなゆれで一瞬新潟中越地震の怖さが頭をよぎったことであろう。

 テレビでは14人重軽傷、根室花咲港最大50?陥没、釧路のスーパーの商品の散乱などが写されていたが、今日もまだ余震が続いているので心配なことだ。

 わがマチは震度2で少しゆれた程度で済んだが、29日から大雪に見舞われている、今朝の積雪は夕張市76センチ、深川市40センチ、と道内では2番目の積雪量となりブルトーザが走り回っている。
 急に冬本番となり「雪はね」(雪かきともいう)で、大忙しである。
 札幌市も17センチ積もり、大通り公園や冬の風物詩のササラ電車が初出動した様子が放映されていた。

 スキー場にとっては待ちに待った恵みの雪でオープンへの準備が進み喜んでいるようだ。

 また道内各地の冷え込みも厳しく、30日午前は放射冷却現象の影響で占冠村で氷点下19.4度、上士幌町16.8度、滝上町16.6度、の寒さであった。

 気象台ではこの寒さはしばらく続くと言っている。

 ここでの地震は幸い大きな被害もなくて済んだが、この寒空に家を失って放り出されたらと思うと身がすくむ気持ちで、あらためて日常の備えの大切さを実感した一日となった。

 

 
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コスモバルク2着・・・・

2004-11-28 19:26:00 | あれこれ
 JRA創立50周年記念で国内最高賞金2億5000万円をかけた24回ジャパンカップは28日、東京競馬場で行われ「ゼンノブロイ」が天皇賞に続いて2連勝した。

 ゼンノブロイは圧倒的な強さを発揮して3馬身差で1位、続いてゴール前差し返してコスモバルクが2位、菊花賞で真価を見せたデルタブルースが3着となった。

 道民「期待の星コスモバルク」のG1制覇の悲願はまたしても持ち越された。

 


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ヨン様の来日

2004-11-26 17:36:00 | あれこれ
テレビをつけると、ぺ・ヨンジュンさんが、成田空港に現れた。

 「冬のソナタ」主演で日本ではオバ様に人気沸騰、オジ様をほっといて韓国まで追っかけしている人もいるという。

 前日から、一目見ようと到着ロビーは開港以来の3500人が詰め掛けた。


 黒っぽい縞のジャケットにサングラスで現れたヨン様、立ち止まって手を降ったり、お辞儀をしたり、フアンの出迎えに笑顔で応えていた。

 「ほほえみの貴公子」を一目見たオバ様達は、さぞ感激ひとしをだったに違いない。

 

 

 

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<b>コスモバルクの挑戦</b>

2004-11-26 10:28:00 | あれこれ
 ホッカイドウ競馬の期待の星「コスモバルク」が東京競馬場で28日のジャパンカップに出走するためきのう門別を出発した。

 皐月賞で2着、日本ダービー8着、菊花賞4着で今回で4度目のG1挑戦となる。

 騎手はいつもの五十嵐直樹くんに代わってフランス人のクリストフ、ルメールが手綱を握る。

 既に枠順も5枠10番、今度こそ道民の悲願達成に向けて良い結果を期待したい。

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「改革なくして成長なし」

2004-11-25 23:08:00 | あれこれ
 小泉政権3年半、国の負債は787兆円、プラス地方自治体の債務200兆円、合計1000兆円という。

 今夜のテレビ報道で、補助金3兆円削減に向け三位一体改革をめぐる攻防は決裂寸前だ。

 ムダな公共事業や天下り先への補助金など政治家や役人が野放図に使い財政が破綻しそうになってあわててツケを地方や国民に押しつけようとしている。

 年金も「100年安心プラン」と出生率も後出しにして、国民に保険料アップ、給付ダウンを押しつけ、議員年金はウヤムヤにし、一元化もそのまま、これでも小泉改革といえるのだろうか。

 年金保険料を引き上げ、配偶者控除の上乗せ分廃止が決まり、それでも、まだ足りないと、定率減税の廃止、消費税増税ののアドバルーンを上げている。
 

 <b>「改革なくして成長なし」</b>

 来年から大増税とリストラが我々に襲いかかってくる。


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疑問残した裏金報告・・・

2004-11-23 15:17:00 | あれこれ
 朝刊の、道警の裏金問題最終報告全文を読んだ。

 ? 裏金は現場が勝手にやった。
 
 ? 原因は現場の認識不足、「私的流用」1円もない。

 ? 上層部は容認、指示、指導、は一切していないし知らなかった。

 裏金問題の発覚から一年、「自らの問題は自ら明らかにする」と言った内部調査は7ヵ月になり、23日の新聞1頁にわたる報告は、要約するとこんな内容であった。

 上意下達の警察組織において、報償費(以下省略)など公金を現場で勝手に流用できるはずがないし、上層部の指示ナシに裏金が続いていたとは誰も信じていない。

 実名で証言した、原田宏二さん、斎藤邦雄さん達元幹部は「よくここまでウソが言えるものだ」とあきれている。

 私的流用を認めれば全国の警察に波及して警察組織に重大な影響を与え、幹部はサギ、横領で刑事処分されることになりかねない。

 報告書みて道民の多くはさらに矛盾や疑問を感じ取った、道議会は百条委員会を設置して、真相究明に取り組んでほしい。

 

 

 

 

 


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世の中、どこかおかしい。

2004-11-21 20:53:00 | あれこれ
 自分がおかしいのか、世の中がおかしいのか、このごろ、あまりにも理解に苦しむことが多い。

 警察の裏金問題、利息をつけて9億円返すといっているが、上司の付けを部下だった人がなぜ払わなければならないのか内部で不満が出ているようだ。
 裏金を作った人と、使った人は区別できるはず、最高幹部、署長などの使った人が支払うのが筋ではないか。
 警察でいう「不適正」と「不正」はどう違いがあるのかよくわからない。

 鈴木宗男が次回の選挙に出るという、「金をもらったが要求はしなかった」と言って裁判になったが、懲役二年の実刑判決がでた。保釈金でシャバに出て選挙に出るというのは、どうもおかしいのではないか。

 次々と社員の不祥事がでて、受信料不払いまで出ているというのにNHKの海老沢会長が一向にやめようとしない。
公共の長でありながら、責任のとり方を知らないのではないか。

 報道では接戦が予想をされていたはずの「ブッシュ」と「ケリー」の大統領選挙があっけなくブッシュの勝利に終わった。
 新聞やテレビの報道をどこまで信用して見聞きしたら良いのかどうも分からなくなった。

 仙台市民は最初に名乗りをあげたライブドアーを歓迎していたが、下馬評通り楽天に決まった。
 結局、機構は選手やフアンを無視して決めたしか言いようがない。
 しかも参入できなかった、ライブドアーに「西武」が話しかけたと報じられたが、これまたおかしなハナシである。

 テレビを見ていると昨日、今日の「ヨン様」のおっかけ、ニッポンが世界の笑い者にならなければよいがと心配になってくる。

 それでは、また。

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地方が切り捨てられる・・・・・・・

2004-11-19 17:06:00 | あれこれ
 17日道選管主催の「北海道政治講座」に出席した。

 道内各地から500名も出席していた。法政大学の白鳥浩助教授が講師で、「都市対地方の政治学」という演題で、いま攻防激化している「三位一体改革」についてだった。

 帰宅して、テレビをつけると、全国の知事や自治体首長、議員が東京武道館で9200人も「地方分権推進総決起大会」を開いていた。

 「地方でできることは地方で」と、小泉政権の構造改革の一環で、国から地方自治体への補助金削減、税源移譲、地方交付税の見直しを行う3つの改革を一体的に進める政策である。

 本年度は3年間で4兆円の補助金を削減し、その8割の税源を移譲する。
 

 首相の意見で、知事会は3兆2000億円の補助金削減案をまとめたが、省庁の官僚や自民党の族議員たちは権力の低下になることから徹底抗戦を構えている。

 財務省の地方交付税大幅減の提案は、依存度が高い北海道は、破綻する。
 特に、災害予防は権限移譲の対象にはなりにくい。



 「文教」「社会保障」「公共その他」の3分野で各1兆円を削減するといっていたが、18日決めた政府与党の基本的枠組みでは、報道された内容を見る限り玉虫色で分かりにくい。

 小泉改革は、老人、子供、母子家庭など、弱者が大きな痛手をこうむる。

 今までの政治手法は、都市で集めたお金を地方に廻し全国一律で均衡を図ってきた。

 三位一体改革は、都市で集めたお金は、地方には廻しません、国の財政赤字の解消につかいますといっているようにとれる。

 当然、国であろうとも、どこかで借金は返さなければならない。

 地方の経費縮小も既に限界に達し、3割削減されれば赤字転落は目に見えている、各省庁は、勝手気ままに税金をムダ使いし、会計検査院は430億円と先日報告したが、これは、ごく一部に過ぎない。
 国の改革なしに国の赤字を、地方に押し付ける政策は、どうも納得がいかない。

「地方が切り捨て」にならないような三位一体改革を望みたいものだ。








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貧困政治の根源

2004-11-16 20:41:00 | あれこれ
 昨夜から、オホーック海からの寒気で本格的な風雪に見舞われて冬本番となった。

 日中の気温氷点下0度、雪も10センチほど積もった。

 この冬は新潟中越地震で避難している人達や豊岡市など台風23号で河川が氾濫し住宅に被害を受けられた人達はどう過ごされるのかと思うと胸が痛む。

 小泉政権は献金をしてくれる銀行などは税金で救済するが、被災者のための人道支援をきちんとするのか心配だ。

 阪神大震災のように対応の誤りによる人災を起すことだけは避けてほしいものだ。

 ところで、世間の片隅でひっそり年金で暮らしているものにとって、最近のガソリン、灯油、野菜、たまご、など物価の高騰は、家計にもろに響いてきた。

 小泉政権になってから景気はよくならず、年金は下がる、物価が上がる、災害は立て続けにやってくる、まさに厄病神としか言いようがない。

 今日もテレビで、年金生活者からの増税についての報道があった。

 
 老年者控除の廃止、65歳以上の公的年金控除が縮小される。

 このことによって、社会保険料、所得税、住民税、などが、倍額支払いとなるという。

 (2004年、250万円の年金生活者は社会保険料82000円のみの支払いだったが、2006年は、社会保険料117636円、所得税、31200円、住民税、16575円、負担額165411円となる。)

 今後、医療保健、介護保健の負担増、あるいは、消費税の負担がおきる。

 24日、谷垣財務相は、国際や借入金を合わせた借金残高は729兆2281億円と国の借金を発表した。これに、地方自治体の借金204兆円、特殊法人の借金255兆円、これには国、地方の開発公社の借金は含まれていないという。

 借金には利息がつく、よくこんなに無責任に借金をしてきた議員さんは責任を感じていないのだろうか。
 借金はいつまでも出来るはずがない、必ずいき詰まる時が来る。



 こんなに借金を作ってきたのは歴代自民党政権であり、それを国会に送ったのは我々である。
 

 その政権が、とうとう年金生活者のふところにまで手を入れる政治を始めた。

 貧困政治の根源はこれらの借金から始まっている。

 

 

 

 


 



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首相の言動について

2004-11-11 20:47:00 | あれこれ
 昨日行われた小泉首相と岡田代表の党首討論をテレビで見た。

 12月14日期限を迎えるイラクへの自衛隊派遣延長問題に関し、イラク特措法の法律上の非戦闘地域の定義を聞かれ「自衛隊が活動している地域が非戦闘地域だ」と笑みを浮かべて答弁した。

 人の命がかかっているというのにまともな答弁をせず、しかも、笑みを浮かべているのは不謹慎きわまりない。

 新潟中越地震のとき映画祭に出席していたが官邸に戻ったのは発生から1時間半もたっていた。

 イラクで香田さんが拉致され安否が知れずに関係者が情報収集に努力されているとき、首相は細田長官とともに、福田さんの結婚式に出席していた。

 一連の報道を見ても首相の危機管理のなさ、国民に対しての思いやりのなさは許されるべきではない。

 自民党の一部の人達も首相の行動には批判的になってきた。

 小泉首相もそろそろ陰りが見えて、政治生命も残り少ないような気がしてならない。







 

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ポックリ死にたい

2004-11-07 21:01:00 | あれこれ
探し物をしていたら、10年前の手帳にこんなメモがあった。

「人はボケず、病気にならず、長生きしてポックリ死にたい」と誰しも思っている。

人の体力は二十歳で100とすれば、六十歳で40、七十歳で10に減る。
しかし、体力は10あれば十分で、病気をしても治りが早い。

八十五歳から九十歳を過ぎると体力は0になるので、今日は元気でも明日はポックリ死ぬかも知れない。
つまりポックリ死にたいなら九十歳まで生きることだ。

七十歳で脳卒中にかかると、体力があるから治るが、完全に治らず寝たきり、半身不随になることもある、九十歳までは病気にかからないよう予防しなければならない。

体力を減らさないため、「快眠」「快食」「快便」「禁煙」「酒は1合」「30分間歩行」と
いろいろいわれている。

心配事でも体力が六割落ちるともいう。

七十歳の体力10で六割落ちたら4に減って、肝臓や心臓、肺なども弱ってくる、ガンや他の病気も進入してくる。

体力は減らさず増やして九十五歳を過ぎたらポックリ逝こう。




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同期の再婚

2004-11-06 18:49:00 | あれこれ
同期生の福ちゃんが結婚した。

彼は68歳、彼女は59歳でとても素適な美人さんでお互い再婚同志、福ちゃんは7年前に母校の中学校長を退職し、奥さんも教員で、定年後は二人で旅行を楽しみにしていたが、病いで最愛の奥さんを亡くした。

現在は、生涯学習講師、町内会長などの要職にあるが、なにせ男一人の生活を校長仲間心配して5年前に彼女を紹介し、今年奥さんの七回忌を終えたところで娘さんも理解を示して結婚することになった。

11月3日の文化の日、同期生24人、時間を忘れ三次会まで福ちゃんを祝って飲み明かした。



     「今日からは」

一  (ひと)つフトンに

二  (ふた)つの枕

三  (み)つめて

四  (よ)りそう

五  (いつ)までも

六  (むつ)まじく

七  (な)かず

八  (や)かずに

九  (く)らし

十  (とう)そう





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香田証生さんの死

2004-11-02 21:01:00 | あれこれ
イラクで人質になっていた香田証生さん(24)が、31日未明に首を切断されて無惨な姿で発見された。

26日に拉致された香田さんが「小泉さん、彼らは自衛隊の撤退を求めています。さもなくば、僕の首をはねると言っています。すみませんでした、また日本に戻りたいです。」と衝撃的な姿がテレビに映し出された。

イラクの聖戦アルカイダ組織は「日本政府が48時間以内にイラクから軍隊を撤退せよ、さもなければ、人質の首をはねる」と声明を出した。

この組織の要求にも小泉首相は、「テロには屈しない、自衛隊は撤退しない」と強固姿勢を崩すことはなかった。

香田さんの家族は外国特派員協会などで、懸命に無事解放を訴え、悲しみの中でもイラクの平和への思いを伝えていた。

米軍のイラク侵攻以来、いつ終結することもない戦闘、連日の爆弾テロ、数万人ともいう多くの市民も犠牲者になり、胸を痛めている若者は数多くいる。

香田さんのイラクへの胸のうちは分からないが、24歳の命がなぜ、このような死を迎えなければならなかったのか、わが国は、彼を救い出すことができなかった。

米軍頼りの日本政府、全力を尽くしたと言ってはいるが対応はどうだったのか、さっぱり見えない。

香田さんで5人の犠牲者を出した。

1日深夜、イラク・サマワの自衛隊宿営地でロケット弾が撃ちこまれた。
これでも、まだ、戦闘地域でないという。

イラク復興に向けての日本の支援はこれで良いのか自衛隊派遣期限切れを機会にもう一度問い直してみたい。

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