ガソリン税期限切れ

　近くにセルフのガソリンスタンドがある価格は１４７円。

　いよいよ本日で「ガソリン税」が廃止される。

　夕方、スタンドでいくら値下げになるんですかと聞いてみたが、担当者はまだわからないと言う。

　道内のテレビでは、

　　　モダ石油　　０時から２５円値下げする。
　　　中和、日東、オカモト　明日から値下げする。

　　　前側、日商、いま検討中

　　　北海道エネルギーは在庫消化してからと報道された。

製油所・油槽所経由でスタンドの価格はバラバラだ。

　福田首相は再値上げを示唆している。

　１か月に２５円も上下するのは、下がるときは、時間をかけて、上げる時はすぐと、田舎に住んでいる者にとっては結局高いガソリンを買わされることになる。


　暫定もここまで続くと政治家、官僚、首長、そして業者と、一度甘い汁を吸うと止める事ができない。

　国交省の職員や道路族議員が自由に使える、ガソリン税が今のままでいいわけがない。

　東国原宮崎県知事、長野県の村井知事、「このままでは国民が混乱する」という。

　兵庫県の中川暢三加西市長は、その分予算がなければ組直すだけだとも言っている。

　「ガソリン税の期限切れは国民生活が混乱する」というが、税金を使う側の役人が混乱していて、むしろ国民は値下げを有難いことと思っている。

　自民党三役や官房長官にも見放された福田政権、早めの退陣をお願いしたい。
　
　

　

メタボ検診

　いまさら文句を言っても遅いのかもしれないが、４月から「メタボ検診」が義務づけられる。

　小泉政権のときこの政策の根拠になった「健康増進法」という法律が成立している。
　
　（国民の責務）
　第２条　国民は、健康な生活習慣の重要性に対する関心と理解を深め、生涯にわたって、自らの健康状態を自覚するとともに、健康の増進に努めなければならない。

　この法律ができた以降は、健康は国民の権利ではなく義務になった。

　したがって、太った国民や糖尿病の国民は、義務を果たさない非国民となる。

　　　　　　　　　　・・・・・3・25yahooニュース(毎日jp)ヨリ・・・・・

　メタボ検診で対象となる腹囲測定では、男性が８５センチ、女性が９０センチ以上で肥満とされる。

　血圧130/85mmHg以上　中止脂肪150mg/dL以上　血糖値100mg/dL以上　コレステロール値がHDLc40mg/dL未満などがチェックされ該当が１つなら動機づけ支援、２つなら積極的支援に分けられる。

　「メタボ検診」は健保組合、国保加入者の自冶体に義務付けられメタボ患者を減らせない場合はペナルティーが科せられる。

　「病院にいかない夫・体重計に乗らない妻」という本があるらしがわが家もこんな状況だ。

　個人の健康について食生活の指導や助言というなら理解できるが、ペナルティーまでかけて義務化することには余計なおせっかいと腹が立つ。

　「おじたりあん」は医者嫌い、これも医者と行政が企んだ金儲けではないかと一言文句も言いたくなる。

「平均寿命」

　毎日新聞の２００６．７．２７に男　７９．００歳　女　８５．８１歳で男はアイスランドに次いで２位、女は１位と載っていた。

　最近世界の人類の平均寿命が伸びつつあるという。

　もうずい分前になるが沖縄県徳之島の泉重千代さんが１２０歳まで生きて話題になったことがある。

　今までに一番は竹内宿弥という人が３００歳まで生きたというが、これは史実ではないから当てにはならない。

　そういえば双子の「きんさんぎんさん」が特別長寿でもてはやされた.

最近の新聞死亡欄を見ていると１００歳以上で亡くなった方を時々見かける。

　「百歳百話」日東書院　１５００円
　　２４人の百寿者の１００年の物語

　１００歳を超えても元気な人の生き方に興味を持って読んでみた。

　適度に働き、適度に休息するのが体に一番良い。

　特に高齢になってからは、体にムリをかけないこと。

　夜更かしをしないこと。

　飲みすぎ、食べすぎをしないこと。

　くよくよしないで、楽しく暮らすこと。

　このような生活をすると健康で長生きできると皆さんが言う。

　しかし、一人、一人、姿、形（体格）も違うし、健康であったり、病気をしたりし、丈夫そうな人でも、若死にもするし、反対に弱々しく見える人が、長生きする人もいる。

　まったく、不公平なのが健康と寿命であると思う。

年齢で医療差別

　４月から「後期高齢者医療制度」がスタートする。

　けさの新聞に　「制度複雑　募る不安」と一面に掲載されている。

　高齢のため、いまだに制度自体を知らない人も多く、また制度がよくわからず市町村の窓口の電話をかけ続けているという。

　保険料がいくらになるか、将来受けられる医療が制限されるのでは・・・などと大問題や不安を抱え国民との議論も不十分なまスタートしてよいのだろうか。



　保険料は有無を言わせず年金から差引く。
　無年金、無収入の人からも保険料を徴収する。
　負担軽減処置があっても免除はない。

　１年半以上滞納すると医療が差し止めされる。

　１年１年見直しして医療費が増加すれば保険料負担が増える仕組み。

　国会議員は「議員年金」公務員は「共済年金」将来良い生活が保障されている。

　我々は「国民年金」か「厚生年金」なけなしの年金をつまみ食いされて老後は益々不安になった。

　年齢によって医療を差別するような「高齢者に過酷な国」が他にあるのだろうか・・・？

　毎年自殺者は年間３万人を超えている。３人に一人は６０歳以上という。
低所得者が多い高齢者が保険料を負担しても必要な受診機会を奪われて生きるすべを失うことも考えられる。

　特に７５歳以上の方々は、戦後この国の復興のため働き続けてきた人たちである。

　そんな人たちの老後の医療を差別する「後期高齢者医療制度]という悪法を阻止することができないのだろうか。

ダル好投「日ハム白星スタート」

パ・リーグの開幕戦、札幌ドームは４２，１２１人の超満員となった。

＜　日ハム　１：０　ロッテ　＞

日ハムはダルビッシュ、ロッテ小林（宏）と両エースが好投し１点を争うしびれるゲームとなった。

試合途中でドキドキしたところもあったが、さすがダルビッシュ１０奪三振とバット２本を折る快投で完封勝利を飾った。

日ハムの開幕戦完封は勝利は、９９年のガンちゃん（岩本勉）以来という。

ロッテからの１点は６回裏一死満塁で稲葉選手の打った打球がダブルプレーと思われたが一瞬早くベースを踏んだ。

こういうゲームを勝つのは日ハムの野球、?３目指して最高のスタートとなった。　

日銀総裁やっぱり空席

日銀総裁も決めれない「福田首相」には呆れてしまう。

武藤がダメなら福井続投これもダメなら田波、こんな提案を野党が呑むわけないのはイナカの「おじたりあん」でもわかる。

日銀総裁は年収３８００万円、任期５年という。

財務省は次官級の天下りポストを死守するために次々と無能の首相に押し付けてくる。

日銀総裁はいずれ決めなければならないが官僚に丸投げでは通す事はできない。

指導力のない首相のもとでは「消えた年金」「防衛省の立て直し」「ガソリン税」「毒ギョーザ」すべて行き詰まっている。

福田首相の支持率も３０％そこそこ不支持率は５０％を超えた。

伊吹幹事長、町村官房長官の不協和音も聞こえてきた。

総辞職か解散か早めにやってほしい。

福祉に絡んだ事件が多い

　道内各地で福祉を食い物にした信じられない事実が明るみに出ている。

　暴力団が絡んでいた２億円以上に及ぶ滝川市の生活保護費介護タクシー代金不正受給。

　札幌市内食堂での知的障害者男女４人の「奴隷労働」。

　視覚障害者を装った生活保護費の障害加算金の搾取。

　聴覚障害の身体障害者手帳の不正取得民生委員も看護士も。

　担当者は見抜けなかったなどと言っているが、いずれにしても行政担当者の職務怠慢でプロの意識に欠ける。

　社会保障はもっと厳格なルールに基づくものと思っていた。

これでは福祉にだけ頼らざるを得ない人たちまで疑いの目で見られる。

今後のためにも行政指導と担当職員、医師らの厳正な処分を望みたい。

梨田監督大いに語る

我らが「ファイターズ」?３シーズン開幕直前梨田監督が旭川にやってきた。

０時３０分大多数のオバタリアンを含めて、旭川グランドホテルに４８０名のファンが待ち受けていた。

２０日のロッテ戦　１４・００　札幌ドーム。

監督は、日本ハムの機動力野球の手応えををつかんだ、あとは２０日の開幕を待つばかりという。

ダル、中田、稲葉、金子、森本、稲田、飯山、田中、豊島など選手の新聞に載らない話をジョークをまじえて聞かせてくれた。

短い時間であったが、オープン戦を通して選手との信頼関係を築いてきた監督の人柄が伺えたトークショーであった。

リーグ三連覇、日本一奪回

　地元の「日本ハム後援会」総会が開催された。

　会長の挨拶で「リーグ三連覇、日本一奪回を目指して、我々も心を燃やして頑張っていこう」と結束を呼びかけた。

　「シンジラレナ～イ」快進撃で見事日本一とアジア一の栄冠に輝いたファイターズだったが、昨年は新庄、小笠原らチームの顔とも言える主力が抜けて落合ドラゴンズに日本一を奪われた。

　日ハムのオープン戦を見ると今年も、得点力の大きな向上は望めそうにない。

　
勝つためにどうするか、昨年同様つなぐ野球の徹底しかない。


期待の新人中田翔君、いま、プロの厳しい洗礼を受けているが、シーズン中にはきっと大きく成長し日ハム不動の４番と期待している。

あの、イチローさんでも１１日現在２６打席無安打と新聞に載っていた。

今年、トレイ・ヒルマン監督の後を継いで梨田監督が就任した。

物腰柔らか、ソフトな語り口だが、近鉄を優勝に導いた勝負魂はすさまじいという。

今年も「日ハム」ファンにとっては目が離せないシーズンとなる。

負けるわけにはいかない。


開幕が待ちどうしい。

「内藤選手」再防衛

内藤選手のタイトルマッチをテレビで見ていた。

相手のボンサレックは１７回もタイトルを防衛しているだけにさすがに強かった。

当初「勝つのは難しい」「ポンサクレック有利」と予想されていた。

３３歳の内藤選手は「今までの１０倍は走った」というくらい過酷なトレーニングを積んできたというだけあって成果がこの試合に表れた。

空振りが目立ち苦しい試合だったが、足が良く動きボンサレックはついてこれなかった。

引き分けとはいえ２度目の防衛に成功した。

「負けるわけにはいかない」

さすが、「王者のプライド」だ。

おめでとう！　内藤選手

酒で憂さ晴れぬ ？

私のプロフィルに「残業を終え居酒屋で一杯飲みながら憂さ晴らししていた時代が懐かしい」と書きました。

２月２８日の道新に、東大松木教授のラットでの実験結果では「酒を飲んでもむしろ逆効果」と発表された。

嫌なことを思い出した直後にアルコールを摂取すると、かえってその記憶が強められるという。

そういえばいくらお酒を飲んでも嫌な記憶は酔いが醒めても消えることがなかった。

やっぱり「憂さは晴れぬ」ということでしょうか・・・？。

「それでもボクはやってない」

ＵＨＢ３月１日土曜プレミアム「それでもボクはやってない」の録画を見ました。

電車に乗っていて痴漢と間違われた青年が、１２回の裁判を重ねて無実を訴えたが認められず有罪になった。

裁判の最大の使命は、無実の人を罰してはならないと思っている。


しかし、刑事事件の有罪率は９９．９％で、否認した事件でも９７％が有罪という。

この事件は、被告人の青年が、一貫して否認しているのに、被害者の証言が優先して取り調べられ法廷で裁かれた。

自白を迫る調書は警察官の作文である。

検察は「起訴したら、必ず有罪を勝ち取る」

「裁判官が無罪を言い渡すことは、警察と検察の面子を潰すことになる」

被告人は、警察での過酷な取調べ、長い拘置期間、検察官の事情徴収、弁護士の選任、打ち合わせ、裁判費用、無実を勝ち取っても得るものはなく、わが身では耐えられるだろうか。

かねてより痴漢冤罪事件は刑事裁判で何時も疑問を残している。
また、示談で金を稼ぐやからもいる。

裁判は、真実を明らかにするということでなく、証拠を判断するところで、無実でも分かってもらえるとは限らないということでした。



来年から裁判員制度が始まる。
新潟弁護士会は「数年延期」を決議した。

推定有罪を前提に進む刑事事件ででは、裁判員に選出されて公平に判断できるのだろうかこの映画を見ていっそう不安を感じた。

生活保護費不正受給

ボルボに乗った生活保護者のことが「江草乗の言いたい放題」のブログに書かれてあった。

また、生活保護詐欺、全盲装い５年で２００万円、札幌で男逮捕とも。

近くの滝川市では夫婦が札幌の病院への通院で使った介護タクシー代を含めて生活保護費約２億４３５万円を騙し取った。

この夫婦は、札幌でマンションを借りススキノで豪遊、車数台所有し、覚せい剤を購入していた。

また、一昨日、旭川市の暴力団の家宅捜索で養子縁組したこの暴力団に「月１０万～１５万」上納していたことも分かった。

滝川市長さんは「市の対応に落ち度や違法性はなかった」と述べ「だまそうと思って来ている夫婦らが悪い」と言っている（2/25道新）。

こんな常識はずれのお役所仕事を滝川市民の皆さんは理解してくれますか・・・？。


生活保護費は「必要最小限の額」と思っていたが、逆に必要であれば際限がないこともありうるのでしょうか。

江草さんのブログに書かれていることといい、常識では理解できないことが多い、行政の無責任体質と職員の対応のずさんさが、本当に困って生活保護費に頼っている人たちを苦しめていると思う。