爺のつぶやき

石狩川のほとりに住む田舎の爺が、見たり聞いたりその日の出来事をつぶやいています。

JR留萌線廃止へ

2022-08-31 11:44:42 | つぶやき
JR留萌線、廃止へ
 


私は、子供のころ留萌線沿線で農家の長男として育った。それだけに留萌線には愛着があり乗車体験会など参加し留萌線存続に関心を持ってきた。

30日、JR北海道が廃止を求めていた留萌線は、沼田ー留萌間を23年3月末で、深川ー沼田間を26年3月末でついに廃止することが決まった。

留萌線は1910年(明治43年)深川留萌間で芦別・赤平から石炭を留萌から水産物の輸送、それに住民の足として110年の歴史がある。

一時期、深川ー留萌間は留萌本線といって、大正10年に留萌から増毛町まで、昭和2年には、留萌から日本海に沿って幌延まで羽幌線として延伸された。

その後、羽幌線は国鉄民営化で1987年(昭和62年)廃止。留萌ー増毛間も利用低迷で2016年(平成28年)に廃止された。

留萌線廃止の背景には20年3月深川・留萌自動車道が全線開通し、深川・留萌市が約1時間で結ばれたことでも利用客が減少した。

各自治体が開いた住民説明会でJRが参加して説明することもなく、国や道も留萌線存続の支援は一切ない。背景には国の意向も見え事実上見放されていたといえる。 

来年3月から2段階で廃止・バス転換される。バスは苦手で「困る」赤字続きで廃止は「仕方がない」程度で地域住民の関心も薄い。

廃止されると困るのは学生と、病院に通う高齢者だけではない。過去の例では、沿線の町は人口減少して寂れいる。廃止後の地域振興はどうするのか、課題は積み残されたままになっている。 
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日本一周歩こうかい 久留米

2022-08-30 13:27:46 | 日本一周歩こうかい







 

「日本一周歩こうかい」8月17日山鹿を出発し、30日に5453歩で久留米を通過しました。山鹿から久留米まで47kmを14日間歩き、1日平均は3、36kmになりました。





次は福岡県大川に向かって歩きます。



2017年9月11日 北海道旭川市をスタートしたバーチャル「日本一周歩こうかい」は、途中でガンの手術と療養で200日ほど中断しました。

今日1、619日目で久留米を通過しました。歩いた距離は旭川から5、916km、日本一周8、955kmの約66、06%です。


久留米は福岡県南部の筑後地方で人口302、667人。福岡県では福岡、北九州に次いで3番目の大きなマチです。

また、伊予絣(愛媛)、備後絣(広島)、久留米絣と日本3大絣の産地として有名です。

  

次のポイント大川22kmの旅です
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安倍さんの国葬について

2022-08-29 08:27:58 | つぶやき
安倍さんの国葬について


政府は26日の閣議で安倍さんの国葬の費用について予備費から2億5千万円をし支出することを決めた。これには警備費などは含まれていない。

国葬は9月27日6千人の規模で日本武道館で行われる。国葬の対象となれば国民のほとんどが賛成できる人物でなければならない。

安倍さんは、史上最長の8年8か月首相を務めたが、その間「モリ カケ 桜」で権力を私物化し公文書まで改ざんさせ、憲法が定める臨時国会を開かなかった。

それに、国会では事実と違う答弁を118回もして国民をだまし続けた。世界平和統一家庭連合(旧統一教会)にビデオメッセージを寄せて被害者を拡大させた。

自民党の二階元幹事長は「国葬をやらなかったらバカだ」というが、直近の報道各紙の世論調査では国葬反対の声が賛成を上回っている。

今更閣議決定しているのにどうしょうもないことだが、田舎の爺は安倍さんの国葬はどうも理解に苦しむ。
 

 
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徳田さんの「曼荼羅」展

2022-08-28 08:56:55 | あれこれ
徳田朋子
点描曼荼羅展

 いつも散歩の途中に立ち寄っているアートホール東洲館で市内に住む徳田朋子さんの「点描曼荼羅」展が開かれていた。

亡き人の冥福を祈りながらボールペンによる点描で幾何学的な模様を表現した「曼荼羅」が30点展示されていました。その一部をご紹介します。


















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 札幌駅名物 柳もち 

2022-08-27 11:58:47 | つぶやき

今日のうまいもの

 札幌駅名物 柳もち 
 




明治39年から発売 柳もち 600円


札幌にいる長女が、ひ孫の「陽菜ちゃん」を迎えに来た時、おみやげといって札幌駅で買ってきてくれました。

しおりには、札幌と小樽・手宮間に、北海道で最初の鉄道が開通したのは明治13年(1880年)のことでした。

札幌駅で駅弁が登場したのは明治23年、それに遅れること明治39年に「柳もち」は誕生しました。

お餅をこしあんで包むあんころ餅の値段は当時10銭でした。以来食べ継がれて一世紀もの年月が流れ今日に至っています。

創成川の両岸には成長した柳の木が心地よい和み空間を作り出しています。ぜひ、歴史ある札幌の「柳もち」をご賞味くださいと。
 

〒060-0908 北海道札幌市東区北8条東2丁目1−35 弁菜亭
電話: 011-721-6101

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ひ孫がやってきた

2022-08-25 08:42:35 | つぶやき
ひ孫の陽菜ちゃんがやってきた



孫娘とひ孫の陽菜ちゃん



2~3歩けるようになった


しまじろうのテレビが大好きです

ひ孫の陽菜ちゃんが東京からやってきた。
札幌で生まれて3か月目にパパの住む東京へ帰った

空港まで送ったとき、もう会えないな~思っていたが
今回、ジージとバーバに会いにきてくれた

7月2日が誕生日だったのでやがて1年2か月になる
早速抱っこしたらずっしりと重くなっていた。

人見知りもしないで誰に抱っこされても機嫌がいい
陽菜ちゃんは、しまじろうとアンパンマンが大好きという

3日ほどで札幌に行くという
それまでお相手になって過ごしたい

久しぶりの赤ちゃんみんなが笑顔になれる。
やはり孫、ひ孫は可愛いものだ。
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フォト空知クラブ写真展

2022-08-23 16:52:42 | あれこれ
   
      それぞれの思い   
フォト空知クラブ写真展
             2022.8/9 ~ 9/2
                   ギャラリー ふれあい







突然の出会い  丸尾公子
桜を求めて歩いていると、木の幹から花が咲いて
いるように見えて思わずシャッターを押しました


水中ダイビング  山田勝稔
泳いでいる魚をgetするのはむつかしいことなので
何度も失敗を繰り返した後に獲物を口にできるのです


荘厳な大地と農作業  山田勝稔
北国の広大な大地とともに働く人の
苦労がわかるような感じがします


星巡るタウシュベツ川橋梁 山田勝稔 
厳寒の真夜中で撮影するのはあまりにも厳しい
その分素晴らしい光景に出会えました


水  鏡  若林裕治
冬が終わって穀倉地帯に賑わいが戻るとき
いたるところに水鏡が出現する


凍える地にて
大勢のカメラマンを嫌がってか主役が
遠くに逃げてしまった 鶴居村極寒の朝


渓流の森   田村敦實
美しい草花の変化は激しく
一日として待ってはくれない 増毛登山口にて


虹  田村敦實
混みあう住宅街に虹が出ると大変だ
追いかけていると隣町まで来た



雪の残る道  田村敦實
都会の片隅で春に追い込まれた残雪と
緑豊かな自然を見つけた
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丸加高原の四季

2022-08-22 18:09:58 | あれこれ

丸加高原の四季

滝川市丸加高原の写真を25年にわたって撮影している滝川市江部乙町の川上靖雄さん(79)の写真展が滝川市農村改善センターで開かれていた。

丸加高原の雲海など幻想的な風景、紅葉や菜の花畑など身近な四季折々の風景が25枚来場者の目を楽しませていた。



撮影者の川上靖雄さん



丸加高原のサンピラ


東10丁目菜の花


高原の菜の花


春 江部乙公園


丸加高原の雲海


夕日の空知平野


道々赤平線の秋


初 詣 前



北極星と 江部乙神社

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夜高あんどん祭り

2022-08-21 15:03:55 | あれこれ
夜高あんどん祭り


8月19日/20日 となりのマチ沼田町で「夜高あんどん祭り」が開催されました。北海道では八雲・斜里・沼田と「北海道3大あんどん祭り」といわれています。

コロナで去年、おととしと中止になっていたので3年ぶりの祭りで沼田町の人達にとっては待ちに待ったという感じです。 

あんどんは、役場、農協、商工会、自衛隊、それぞれの団体が制作したもので毎年、この日のために3か月もかけて制作しています。




沼田町の人口はおよそ3000人で、沿道には2日間で5万人もの見物客が訪れ、ライトアップして街中を練り歩く大型あんどんに盛大な拍手を送っていました。

この沼田町の夜高(ようたか)あんどん祭りは、大型あんどんを豪快にぶつけ合う北海道で唯一の「喧嘩あんどん」として知られています。



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猫はじめin深川

2022-08-20 13:15:14 | あれこれ
猫はじめin深川
ネコをこよなく愛する谷地元さんグループ展

札幌市在住の日本画家谷地元麗子さんが主宰するグループの「猫はじめin深川」がアートホール東洲館で開かれていた。ネコのひげや毛並みなどまるで写真のように描き、可愛らしい表情もとらえた猫が展示されている。

谷地元麗子さんは道展会員で「猫はじめ」は、自身が講師を務める道新文化センターでネコをこよなく愛する受講者20人と2020年からスタートした。

ネコのみの展示は「国内で唯一ではないか」。「ネコをこよなく愛し、見つめ、表現した作品をたのしんでほしい」と、谷地元麗子さん。


月夜に思う 講師 谷地元麗子


だんくん 中野永子


つらがまえ  小川真由美


蜘蛛を見てる  村永妙子


桜降る  勝木七子


まなざし  下田さつき


好奇心  糸 良美


ちょび  俵谷 舞


鳥獣戯画  根津真枝


チヨコ  角山はるみ


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お寺の掲示板

2022-08-19 09:43:47 | あれこれ

浄土真宗大谷派 光曉寺



一日の大切さは年齢を問わない




光曉寺住職  朝 日 曻 道
滝川市大町1丁目3-40
0125-24-1108
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特別展「石油ヲ作レ」

2022-08-18 13:11:59 | あれこれ
特別展「石油ヲ作レ」

国立科学博物館・重要化学技術史資料登録記念「石油を造れ」が滝川市美術自然史館で開催されているのを新聞で見かけたので出掛けて来ました。

滝川市に突如出現した東洋一の化学工場、北海道人造石油滝川工場は戦時中に国策として「石炭から石油を造る」と建設された。

工場敷地158ha、現在の金額で1兆円の巨費を投じて建設されましたが、戦争が激しくなってくると触媒や資材の不足で工場は計画どおりどおりいかなくなった。

そんな中、東京にいた創業者の渡邊四郎氏が1945年3月10日、東京大空襲で亡くなって、工場は大きな支えを失いました。

1945年8月15日終戦を迎え、JHQ(連合国最高司令官総司令部) の命令により10月9日に人造石油の合成を停止。軍事工場だった人造石油工場はその存在意義を失いました。

終戦の翌年1946年9月6日工場は滝川化学工業として再出発したが、巨大な施設を民間企業が維持していくには負担が大きすぎ1952年多額の赤字を残し倒産した。

現在跡地には「人石記念塔」が建てられ当時の面影を残していますが、1955年7月陸上自衛隊が誘致されています。




元高校教諭の秋元利次さんの
人石工場群の模型(縮尺1/700)


滝川工場製 人造石油 (原油)



天空の一角に、瞬時映じて跡形もなく消えていく壮大な美しい風景を蜃気楼というなら、それはまさしく滝川の原野の空にかかった蜃気楼であったに違いない。 元 人口石油工務課長 白山隆起 氏

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河瀬陽子さんの作品展

2022-08-17 10:56:23 | あれこれ
河瀬陽子さんふる郷を描く
 
前回に続いて「芸術の郷しんじょう」メインの展示室は、旧体育館。広々とした明るい空間で鑑賞する絵画や書は、一般の美術館とはまた違う雰囲気があり、とても開放的な美術館です。



作品を見て歩いて廊下に出て入り口まで戻ってくると、芦別市在住でこの施設にアトリエがある河瀬陽子さん「ふる郷を描く」という作品が展示してありました。

河瀬陽子さんは1938年 芦別市新城町に生まれ1958年 北海道学芸大学旭川分校卒業して北海道教職員美術展 奨励賞受賞や数々の受賞歴があります。展示されていた 作品の一部ですがご紹介します。






 











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日本一周歩こうかい 山鹿

2022-08-16 12:04:23 | 日本一周歩こうかい








日本一周歩こうかい」8月10日熊本を出発し、16日に5657歩で山鹿を通過しました。熊本から山鹿まで22kmを7日間歩き、1日平均は3、14kmになりました。



次は福岡県久留米に向かって歩きます。

2017年9月11日 北海道旭川市をスタートしたバーチャル「日本一周歩こうかい」は、途中でガンの手術と療養で200日ほど中断しました。

今日1、605日目で山鹿を通過しました。歩いた距離は旭川から5、869km、日本一周8、955kmの約65、53%になりました。

山鹿市は、熊本県の北部に位置する人口48700人の市です。豊かな自然環境のもと山鹿温泉や山鹿灯籠まつりで知られています。
  
次のポイント久留米47 kmの旅です
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終戦の日に

2022-08-15 08:39:11 | つぶやき

戦争の記憶

世界中を戦争に巻き込んだ第2次大戦
終末は非人道的な核爆弾が投下され
何の拘りも無い女や子供たちまでもが
無差別大量に殺され
民は耐え難い地獄の苦しみに喘ぎ
挙句の果て敗戦の屈辱に曝され
心に刻まれた深い傷痕
だが終戦後77年経つと
人々の頭の中から離れ
悲惨な体験の記憶は
風化を繰り返してゆく
いま見過ごせないのは
ロシアのウクライナ侵攻で
現政権は敵基地攻撃能力の
議論を進める方針を
示していることだ
戦争は人間を悪魔にしてしまう
終戦の日、当時の記憶を重ね
再び悲惨な戦争を繰り返してはならない

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