爺のつぶやき

後期高齢者で知識や話題に乏しい田舎ジジイですが、
見たり聞いたりその日の出来事をつぶやいています。

民主政権にひとこと

2009-11-20 17:03:00 | あれこれ
連立政権が発足して2ヶ月余、政治がどう変わるのか、期待と不安を持ちながら見つめてきた。

鳩山首相は「議論する国会」と云っていたが、未明「金融円滑化法案」を強行採決をした。

「強行採決」は数の横暴で自民党がたどって来た道である。

このところ、裏切られたようなことが次々とおきている。

「天下り根絶」を掲げていたのに、郵政に元大蔵事務次官、人事院に厚生労働事務次官を起用した。

「事業仕分け」は国民の前で議論する事で、それなりに意義があると思うが、56人の「仕分け人」の多くが小泉「構造改革」を推進し格差社会を作り出したメンバーである。

テレビで北海道別海町の農道整備事業が映ってたが、道内で土地改良や用排水の整備、農道整備事業が各地で行われている。

地域振興事業が廃止になると、翌年から営農も続けらくなり、隣の家への道も閉ざされる。

田舎には無駄な道はない。

あれだけ自公政権を追求してきた官房機密費も公表しないという。

議論を呼んだ後期高齢者医療制度、すぐ廃止かと思っていたが、2012年度という。

「沖縄基地移設問題」なども閣内不一致、「鳩山、小沢、さんの政治資金」はどうなるのか「864兆円の国の借金」ツケを子孫に回してはいけないといいながら、国債増発が論議される。

先が見えてこない。

「コンクリートから人へ」「国民の生活が第一」と訴えた民主党、国民は政権交代して間もないと見ているが、裏切ることがないようお願いしたい。








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