河井克行前法相(57)河井案里参院議員(46)の選挙違反事件は秘書ら2人が起訴され、広島県内の首長や県議、市議が封筒に入った現金を河井議員から受け取っていると報道されている。
河井克行氏は法相辞任の際に「しっかり調査して説明責任を果たす」と約束したのを記憶しているが、その後、雲隠れしていまだに議員を続けている。
河井克行氏は菅義偉官房長官に近いとされ、昨年の参院選挙に自民党本部は現職候補の10倍近い1億5千万円の資金を案里氏の陣営に与えていた。
案里氏の出馬は党本部主導だった。現職、自由民主党参議院の大ボス溝手候補と安倍首相の確執も取り沙汰され、野党系候補を交え激戦となって現職溝手候補が落選した。
河井克行氏が法相として初入閣したのは選挙直後の昨年9月だ。安倍首相には任命責任があり疑惑を説明させるべきである。
このまま雲隠れしたまま議員として居座り続けることは絶対許すことができない。2人は即議員を辞職すべきである。
2020年 05月 01日 広島瀬戸内海新聞
河井案里議員、本会議出席も取材拒否
この人も本来は「切腹」ものですが、「打ち首」になるまで給料をもらいつづけるつもりでしょうか?安倍晋三さんの責任も重い。