知事の「緊急事態宣言」

 

 知事の「緊急事態宣言」

緊急事態宣言を発表する鈴木知事　

鈴木知事は道内での新型コロナウイルスの感染拡大で２８日同日から３週間に集中的に対策を講じるとして「緊急事態宣言」し、道民に対し２９日と３月１日の週末２日間の外出自粛を要請した。


さらに知事は２９日東京で安倍首相と面会し、政府が道内を「重点対策地域」に指定して感染防止策を集中防止策を集中実施するよう要望する。


鈴木知事はコロナウイルス感染者の対応をめぐって公開する情報が少なすぎるという指摘をうけ「厚生労働省と協議した結果」だとして感染者の国籍や職業、住む地域を明らかにしませんでした。


しかし、その後も情報公開が不十分だ。知事としてリーダーシップに欠ける。などと批判を受け今月17日、記者会見を開き、感染した男性は石狩地方に住む自営業者で日本人であることを明らかにした。


 今回の知事は道内の主要都市首長などに根回しもなく道内小中校の一斉休校に続き、緊急事態宣言による経済的打撃の具体的な対応策もなく感染拡大防止に先手を打つたサプライズの決断とも言える。

 

道民の間では「感染拡大を防げる適切な措置だ」と理解を示す声がある一方「外出せざるをえない」と対応は難しいという意見もあり、賛否が分かれています。

「違和感」と「異和感」

「違和感」と「異和感」

放送タレントの松尾貴史さんの辛口コラム。テレビの話題から政治問題まで、違和感のある話題を取り上げているのでコンビニで日曜日だけ毎日新聞を買ってくる。

この「違和感」を「異和感」と書くのは間違いと長い間思い込んでいた。ところが村上春樹さんの本で「異和感」と書いてある。

あれへんだなと思って広辞苑（第4版）で調べると「異和感」は見当たらない。それではと思って新明解国語辞典（第5版）のページをめくると「異和感」があった。

「違和には意味が二っあって、一つは「からだの調子がいつもと違ってどこか具合が悪いこと」、もう一つは「対象をすなおに受け入れたり環境に自然になじんだりするのに抵抗を感じること」と書いてある。後者については「異和」とも書くとある。

「あの政治家の発言には異和感がある」と書いてもいいらしい。今頃になって「異和感」も間違いでないことがわかった。

何をするでもなく

何をするでもなく

夜中にふと目覚め、トイレに立ち、口をすすぎ窓のそとの温度計をチラッと見るとー14℃と今夜も冷えこんでいる。

布団にもぐっても目がさえて眠りの続きに入れない。今回、突然がんに襲われて13時間も手術にかかりカミサンと次女が別室で不安な時間を過ごさせてしまった。

自信を振り返ると、若いうちは金がなく、働き盛りは暇がなく、これからというときに突然がんに襲われ気力体力も落ちてしまった。そのことが、頭にちらついて寝返りを繰り返す。

カミサンは旭川医大にJRとバスと乗り継いで2時間かけ、40日間付き添いに来てくれた。今までずいぶん苦労かけたが、また今回借りを作ってしまった。

胆管がんの手術では生存率5年といわれているが、これからどういう生活をしていくか自分でまだはっきりしないが、何とか家族に迷惑かけないように生きていきたいと思う。

プロ野球選手名鑑

日本ハムフアイターズ

この時期、コンビニや書店に行くとプロ野球選手名鑑が並んでいる。早速、週刊ベースボールの２０２０年写真名鑑（定価４９０円）を購入しました。

今までと違って大きな写真と名前は大変見やすくなっていましたが、残念ながら８２才のじじいとっては経歴など活字が小さく見ずらく読みずらいのが不満でした。

表紙はいつもの通り、１２球団の注目選手の顔が並んでおり、ファイターズ代表はエース有原。今季開幕ダッシュで２０勝以上でメジャーに行ってほしいものです。

 

東京五輪が危ぶまれる

東京五輪が危ぶまれる

５６年ぶりの東京五輪、本当に開催できるのか、かなり怪しくなってきた。

中国の新型ウイルスが世界に拡散、ここ旭川でも７０才の飲食店経営者が感染した。

中国は感染拡大を防ぐため武漢市を封鎖、現在は軍が出動し直接同市を管理する戦時体制を敷いた。

しかし、５００万人住民が、封鎖前に市外に逃避したため感染は中国全土と全世界に拡大、とうとう中国は８０以上の都市を閉鎖、北京、上海などの大都市も人の移動制限、４億人以上が隔離状態という。

自国民を守るため米国や豪州などでは中国との定期航空便停止し、中国からの入国者に検疫を実施、中国の隣国、ロシアや北朝鮮中国との国境を閉鎖、今では１００か国以上が中国人の入国を禁止している。

一方、習近平の訪日や五輪への影響を忖度した日本政府の入国禁止は、湖北省と浙江省だけ、つまり、二省以外の中国人は大手を振って入国している。

案の定次々と渡航歴のない日本人が二次、三次と感染者が確認されている。

武漢封鎖が1月23日、中国の主要都市封鎖が2月10日前後、ウイルスの潜伏期間は最大24日というから、今月から来月にかけてまだ感染者が出そうである。

これらウイルスが蔓延すると東京五輪の開催がかなり危ぶまれる。

日本ハム開幕投手は有原航平

日本ハムフアイターズ

栗山監督「航平と心中」

日本ハムの栗山監督は21日、キャンプ地の名護市で今季開幕投手は有原航平と決めた。

有原はオフの契約更改でメジャー挑戦の希望を伝えていたこともあり、昨年最多勝の15勝右腕には、今季２０勝以上の活躍を期待し午後２時２１分と「２１」にこだわって発表した。

 

開幕投手を務める有原は２０１７年札幌ドームでの西武戦（１－８で敗戦投手）以来３年ぶり２度目の大役となる。「期待されていると感じました結果で恩返ししたい」と語った。

 

今シーズンは航平が圧倒的な数字を残さなければ日本ハムはパ・優勝することすらできない。

球界のエースとして成績を残してみんなに喜んでもらってメジャーに行くのが一番理想と栗山監督は「航平と心中」することを決めた。

 

 

 

「鯛は頭から腐る」

先の衆院予算委員会で、安倍晋三首相が質問を終えた立憲民主党の辻元清美氏にヤジを飛ばした。

首相は「辻元氏罵詈（ばり）雑言の連続だった。予算委は質疑の場であって一方的に罵（ののし）る場ではない。これでは『無意味じゃないか』と申し上げた」と説明した。

辻元氏は首相の政治姿勢について「鯛は頭から腐る。上層部が腐敗していると残りもすぐに腐っていく。頭を替えるしかない」と述べ、質問を終えていた。

　

本来は「魚は頭から腐る」で辻本議員は首相に敬意を払って「鯛にしたのだろうか」真意はわからない。

「魚は頭から腐る」も本当かどうか、魚種にもよるようだが、魚を買ってきて頭を残して内臓を処理する人はいても、頭だけを処理して内臓を残す人は多分いない。

したがって「腹」の残っている干物はなく、この諺にも疑問が残る。

最近、辻本議員に指摘された偉い人は訳のわからぬ答弁を繰り返し多弁を弄するようになった腐らぬうちに身の施し方を考えるのも魚と共通するかも。

日本ハムキャンプから

２月19日（水）

日本ハムフアイターズ

プロ野球のキャンプ、この時期、どのチームも熱が入ってきている。わが日本ハムの先発投手陣も、昨日のHBCアナの情報では、　いい仕上がりになっているという。

１５日の紅白戦でドラフト１位の河野竜生と吉田輝星の先発投げ合いは二人とも見事だった。

それに昨日のサムスン戦、新加入で実戦に挑んだ新外国人バーヘイゲンの速球も変化球もさえて２回無失点、３奪三振と好投し先発投手の一人として楽しみだ。

それにマルチネスは１０勝以上狙えるし、ロドリゲス、も今年は絶好調という。有原、金子、上沢、杉浦と加藤もいつでもOK先発陣がそろってきた。

今年は東京五輪の関係で開幕は３月２０日で例年より９日早いさらに７月２１日から８月１３日まで中断される。

これが、大会日程にどんな影響が出るのか気になる。昨年の日本ハムは２位まで追いあげたが、終盤には力及ばず５位という結果に終わった。

札幌ドームに5回足を運んだ昨年だったが、１勝4敗と負け越した。負け続けると札幌ドームまで行くのに金もかかるので自然と足が遠のいた。

今年こそ日本ハムの日本一を期待したいものだ。

お久しぶりです。

お久しぶりです。

１１月17日以来３か月ぶりにパソコンの前に座ることができました。

　入院していた旭川医大病院

１月１５日「胆管がん」の手術を受けこのほど退院しわが家に戻ってきました。

病院で「悪性のがん」と言われたときは、まさか、なんで自分だけがと落ち込みました。

今までがんのことなど気にすることなく、元気で毎日を過ごしていたので、入院して周りの人それぞれが何かを抱えて生きていることを知り「何で自分だけが」という思いを乗り越えることができました。

８０才を超えると二人に一人はがんにかかるといわれています。

これからは一日一日大切に生きたいと思います。