爺のつぶやき

石狩川のほとりに住む田舎の爺が、見たり聞いたりその日の出来事をつぶやいています。

イージス艦事故

2008-02-28 19:57:00 | あれこれ
私は、06、7,29「マリンフェスタ’06in石狩湾」で護衛艦「ちくま」に乗せていただいた。

 海上自衛隊はやさしさにあふれた強さで、日本を、そして世界を見つめています。

 船や飛行機で、日本のまわりを見張ったり、日本や外国のこまった人を助けたり、みんなを守るために頑張ってる!!


「防衛庁 海上幕僚監部」のチラシにこのように記載されていて、国民の命を守っていると胸を張っていた。


今回の事故は、夜明け前からの操業に向かう漁船がたくさんいる海域をイージス艦は自働操舵で突っ走り「清徳丸」と衝突して守るべき国民の命を奪った。

吉清さん親子は「板子一枚下は地獄」で一家の生計を立てている。



イージス艦には300人も乗船していて、しかも見張りも、レーダも付いている。

漁船と衝突した後、慌てふためき、人の命より組織の立場を守ろうと必死に日替わりでウソまでついている。

艦長、幕僚長が事故から9日も立ってから謝罪に行くとは常識では考えられないことである。
これでも国を守る組織のトップかと疑いたくなる。

「防衛省は庁に降格できないか・・・!?」

守屋元事務次官の件といい、石破大臣、増田事務次官、吉川海上幕僚長、船渡艦長、すべての事実を明らかにして自ら責任を取るべきと思う。






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桂 枝光 落語会

2008-02-18 17:31:00 | あれこれ
道新ぶんぶんクラブのご招待で久しぶりに落語を聞いた。

「桂枝光”ちりとてちん”落語会」   滝川市三浦華園

桂枝光さんは1959年大阪生まれ、高卒後、5代目桂文枝に入門、桂小つぶとしてテレビなどで活躍していたが、子供の「ぜんそく」治療のため札幌に移住。96年2代目桂枝光襲名した。


ハナシ家は一番楽な仕事だと思っていたが、それより社保庁の職員の仕事が楽だったことがわかった大笑いし。

笑いと拍手が落語家にとって一番だが、老人ホームへ行くと右手と左手が合わない人がいるなどと涙を誘い。

長崎名産「元祖ちりとてちん」白菊のお酒で口を湿らせて、食するが、豆腐の腐った味がたまらないと汗ビッショリで「味わい方」を熱演。

間に札幌吉本「ブーメラン学園」の漫才を挟んだが、桂枝光さんは明るく華と艶のある舞台が身上と自己PRしているが、2時間は、江戸落語と上方落語の違いなど十分堪能させてくれた。



http://www.kamigatarakugo.jp/profile/2004/01/post_133.html


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無為無策

2008-02-11 13:50:00 | あれこれ
13年も楽しませてくれた、わが家のテレビが故障したので「地デジ」を購入した。

以前、NHKと民放の女子アナが勢ぞろいして「私たち女子アナからデジアナに変わります」とCMを思い出した。


2011年7月24日

現行のアナログテレビが地上デジタル放送に変わる。


郵政民営化で国民が小泉さんに目を向けていたとき、竹中さんの私的懇談会でかってに進めてきたようだ。

電気店の店頭にはハイビジョンの新型テレビが並んでいるが、店の前を行き来する人たちは、どこまでデジタル移行を理解しているのだろうか。

役人は必ず「これは法律で定められています」。
10年の期間があれば十分理解するだろうと考えてのことだろう。

今の生活でテレビは必需品である。
どこの家庭も何台もある、役所も、学校も、会社も、旅館も、ホテルも病院も、老人施設も、国民のすべてが、テレビを買い換えることができるのだろうか。

テレビは一般のゴミと違って、家電リサイクル法で1台2835円を支払うことが義務ずけられている。

政府は、現行のアナログテレビが使える方法を考えないと不法投棄で粗大ゴミの山になる。

この国の政治は、年金、薬害、毒ギョーザなどすべて対応が遅い。

一体誰のために政治を行っているのか、相も変わらず国民には「無為無策」としか言わざるを得ない。




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伊奈かっぺい

2008-02-07 20:15:00 | あれこれ
伊奈かっぺいさんの「講演会ゴッコ」を聞きに行って来た。

以前は、講演会には地元の「青年大学」などで少しカタイ話を聴くことが多かった。

最近は、講談師「神田山陽」さんや前旭山動物園の飼育係の「あべ弘士」さん
と、病院の先生の成人病の予防、介護などの話を聞くことが多くなった。

これも年のせいか講演を聞く顔ぶれが変わってきた。

伊奈かっぺいさんは昭和22年生まれで、
39年間RKB青森放送に勤務し昨年4月定年退職した団塊の世代。

作家・詩人・イラストレーター・エッセイスト・作詞作曲家・歌手・映画舞台俳優・CMディレクター兼CMキャラクター・ナレーターなどさまざまな活動をしている。

こんなに何でもできる人を世間ではなんと言うのだろうか。

1時間30分の講演だったが、ケイタイもカメラもダメ、録音もダメで、結局大笑いして何を聞いたかサッパリ記憶が定かでない。

たしか、世の中景気が悪くなると講演料の安い自分は忙しくなる。

テレビにちょっとでないと「あの人は今」と死んだらしいといわれる。

学のあるいい話しをするとサッパリ聞いてくれない。

しもネタをやらないと受けない、2~3年で消えると思っていた下品なキミマロが売れている。

毎週土曜日に関西からやってきた日高吾郎さんが売れて東北からやってきた「伊奈かっぺい」がそれ程でないのはナゼだろう。

いやみの一つでも言いたくなる。

惚れる(ほれる)
惚ける(ぼける)

同じ字であるが共通点がある。
 「前後の見境がなくなる」

と、いったような講演であった。

伊奈かっぺい 

http://columbia.jp/~kappei/shachou.html





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中国製「毒ギョーザ」

2008-02-04 15:34:00 | あれこれ
COOPとJTが販売した中国製「冷凍ギョーザ」に、有機リン系殺虫剤「メタミドホス」がどこで混入したか解明は困難を極めている。

私は、毒劇物の取り扱い資格を持っているが、殺虫剤「メタミドホス」は扱った記憶はない。

「買ってはいけない?」によると中国からの輸入で「にんじん」「乾燥白きくらげ」「そば」などで基準値を超えるメタミドホスが検出されている。

今回「中国産」ということだが、仮に、原料を輸入して、検査をすり抜けて日本国内で加工、冷凍して商品化され国産品として販売されていたらどうなるかと思うととても危険なことだ。


地元スーパの店長の話では、今では中国産の商品がなければ店の品揃えができないという。

それだけ多くの中国産の食料品が輸入されている。
しかも、加工食品は検査ナシで通関している。

10年も前になるが、現役時代に経済連、米穀卸・生協、卸売市場、大手量販店などに「米・野菜・花」の販売拡大に飛び回ってきた。その当時は、外国産は探さないと見つからないくらい少量だった。

COOPでの扱いは生協の理事さんや幹部職員に生産履歴を表示しながら農薬の使用状況も説明し厳しい審査を受けてようやく扱っていただいた。

そのころCOOPだから安心は一般社会の常識であったはずだ。


今回の報道でスーパーの陳列棚や冷凍食品が詰め込まれた家庭の冷蔵庫を見て、世の中が変わったことにビックリした。

冷凍食品は主婦の手間が省けて安くて便利でいという。

道内の学校給食にも「天洋」の加工食品を116校が使っている。

農業は家族ぐるみで生産に励み、国民の米離れで、コストがかかっても転作田で野菜も作って消費者の安全安心に報いるために頑張っている。

したがって米農家も酪農も畜産も採算があわなくて1年に何千戸も離農している。

日本政府の拙劣な農業行政で食糧品の70%を他国から輸入し、その多くを中国に依存している。


国防は、日米安保で守られているが、輸入食糧に頼っている、食の安全は無防備といわざるを得ない。

日本政府は中国からの輸入に対し繰り返し違反しても、再発防止策を要請している程度で禁輸措置をとることはない。

レストラン、ファストフード、宅配ピザなども表示義務がないだけとても危険だ。


われわれ消費者は「いのち」にかかわる食糧を見直し自給率を高めていかなければならないことをこの事件で痛感した。

1日も早く「冷凍ギョーザ」の農薬混入が解明されることを願いたい。




※ 中国製有毒食品の実態(大紀元より)

?
 http://jp.epochtimes.com/jp/2008/01/html/d64248.html

?
http://jp.epochtimes.com/jp/2008/02/html/d99475.html

?
http://jp.epochtimes.com/jp/2008/02/html/d82229.html












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冬まつり

2008-02-03 17:13:00 | あれこれ
2月になって、道内各地で「冬まつり」が始る。

2月6日から世界中から観光客が集まる冬の風物詩「さっぽろ雪まつり」。

2月8日は「旭川冬まつり」

2月9日~18日 「小樽雪あかりの路」
 
2月9日~12日 「オホーック流氷まつ
り」

すでに1月27日から3月25日まで壮大なスケールの「層雲峡氷瀑まつり」など。

冬の寒さに負けないようマチそれぞれ熱い! 暖かい!冬まつりを企画して開催している。

わがマチも2日から39回目の「氷雪まつり」が始まった。

メイーンは旭川の陸上自衛隊が製作した「ギリシャのバルテノン神殿」の大雪像と25メートルの巨大すべり台。

歓声を上げて滑り降り大勢の子供たちは大喜び。

私はその子供たちに風船を渡す係。

雪像は市民手づくりのアニメキャラクターが9基、子供たちが願いをこめて作った雪だるま、マチの氷彫刻会が製作した氷像10基など。

夜には大人たちが待ちかねた「雪あかり屋台村」が開かれた。

雪まつりは、今日も行われ、マチのあちこちに「七福神」の雪像をつくり、恵比寿さんなどのスタンプを押すために子供たちがマチ中駆け回っていた。

雪像の公園では、歌謡ショー、太鼓演奏、ビンゴゲームなどが予定されている。








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