Music from Gen-dai

お気楽色の僕らのBlue

パフォーマンス

2013-04-24 00:55:38 | 70s
数々の伝説をつくったある御方が僕らの元を去った。


彼が我々の元に残してくれた数々の神懸かり的な「パフォーマンス」

それらは何年経とうが

決して色褪せる事のないすべらない話ばかり。


Joe Cockerの「I can't stand a little rain」(1974)

01.Put out the Light
02.I Can Stand a Little Rain
03.I Get Mad
04.Sing Me a Song
05.Moon Is a Harsh Mistress
06.Don't Forget Me
07.You Are So Beautiful
08.It's a Sin When You Love Somebody
09.Performance
10.Guilty


頂点に上り詰めた後の低迷期を経て再びシーンへと舞い戻って来た彼が

70年代中期にリリースした所謂3部作の最初を飾るのが本作。


Randy Newman,Chuck Rainey,Nicky Hopkins,Jimmy Webb

Cornell Dupree,Jay Graydon,Jeff Porcaro,Bernard Purdie,Richard Tee など

錚々たるメンバーが鉄壁のサウンドで脇を固めていることもあり

Cockerはブランクを感じさせない円熟味の「パフォーマンス」を聴かせてくれる。


本作の見所と言えば、伴奏のピアノに寄り添うようなCockerの歌声。

「I Can Stand a Little Rain」「The Moon Is A Harsh Mistress」

「You Are So Beautiful」「Guilty」

その穏やかな歌声は、改めて真の「唄うたい」である事を伝えてくれる。



いろいろとぶつかり合う事もあったが

ほぼ10年間すぐそこに居た貴重な存在。

先日行われた送迎会では気恥ずかしくて何も言えなかったので

この場を借りていろんな意味で感謝の意を伝えたい。


最高の「パフォーマンス」をありがとう。

本当にお疲れさま。
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