26日、消費税増税法案が、衆議院で強行採決され、可決されました。
6割近くの国民が消費税増税を望まないなか、
民主・自民・公明の3党の合意が整えば、
数の力で押し切るというやり方に怒りがおさまりません。
同時に、地域で対話をした様々な方の顔が浮かびました。
商店の方は、「消費税が上がっても商品の値段は上げられない。
歯を食いしばって頑張っているが、10%になれば店をたたむことになる。
増税はやめてほしい…」と怒りの声をあげました。
年金暮らしのあるお年寄りは「一週間の食費は1000円。
切り詰めながら貧しさに耐えているが、ここからも増税ですか?」
と嘆きの声をあげていました。
いずれも、人生や生活そのものに関わる切実な声です。
こうした声を数の力で踏みつけた勢力に、私たちの未来を託すことはできません。
たたかいはこれから。
「民自公は国会では多数かもしれませんが、国民のなかでは日に日に孤立を深めている」
衆議院可決後の共産党・志位さんの言葉です。
「消費税増税許さない」の声を広げ、国民の世論で増税勢力を包囲し、
参議院で廃案に追い込むために力を尽くしたいと思います。