冬のくじゅうや阿蘇の景色はとても魅力的です。
大分の実家から、熊本までのんびり帰った時の写真です。
くじゅう山~この日は天候も荒れ気味。山頂では雪が降っているのでしょう。
祖母が入所している施設近くのクヌギ林
娘のマイブームであるドングリの探索
瀬の本を抜け阿蘇方面に~やまなみハイウェイからの根子岳
冬の草原も力強くとても好きです。
阿蘇ミルクロードからの阿蘇盆地と阿蘇五岳
雪が降った後らしく、この日は空気が澄んでいて、とてもきれいでした。
実家への往復はこのルートが多いのですが、冬は積雪や道路の凍結が心配で、最近は通っていませんでした。
今回久しぶりに車をちょこちょこ止め、風景を楽しみながら熊本に帰ってきました。
夏とは一味違う自然を満喫できた一日でした。
新しい年が明けました。
今年一年がみなさまにとって、より良い年になりますように。
当直明けの体で、さっそく元旦宣伝へ。
松岡とおる県議、ますだ牧子市議、上野みえこ市議とともに、初詣にお出かけしている方々に新年のご挨拶を行いました。
家族の健康、安心な暮らし、平和な社会など、切実な願いを胸に、多くの方が初詣にお出かけしたのではないでしょうか?
こうした願いにそむく政治は許せない。
消費税増税、原発再稼働、憲法9条(戦争放棄、戦力不保持などを掲げた私たちの宝です)の改悪などの企てに、一致団結をして立ち向かいたいとの決意を述べました。
これらの問題ばかりは、神様にお任せするわけにはいきません。
人間によって作られた政治は、人間によってのみ変えることができます。
今年も元気に、よかスタートを切ることができました。
一年、全力で頑張りたいと思います。
今年も残すところあとわずか。
最後の仕事は、党事務所の当直です。
毎週月曜日は私の当番でして、今年は事務所で一人さびしく新年を迎えることになります。
家族と過ごせず残念でしたが、午前中娘とはたくさん遊びました。
来年一年が、皆様にとってよりよい一年でありますように。
事務所玄関での正月の準備もばっちりです。
それでは、1年間お疲れさまでした。
先日、熊本市のとある郊外での出来事。
対向車をよけようと車を寄せたところ、ムニュという嫌な感触。
ぬかるみにはまってしまいました。
アクセルを踏むも「キュル、キュルル…」というタイヤが回る音だけが空しく響きます。
新聞や布などをタイヤに噛ませ、なんとか脱出を試みるも、タイヤは埋まっていく一方。
もう手に負えません。
自力での脱出を断念し、JAFを呼ぶことを決断します。しかし、私はJAFの非会員、連絡先もわかりません。
そこで、iphoneのsiri機能を使って調べることに。
このsiri機能、スマホに話しかければ、かなりの理解度でその答えを示してくれます。
例えば「熊本市の天気を教えて」と問いかければ、
すばやく、表示してくれます。大変ありがたい機能です。
さて、泥で汚れた手を拭いて、さっそくスマホに話しかけます。
「近くにあるJAFの場所を教えて…」
そして数秒もたたず、返事が返ってきます。
私「!?…」
どうやら鹿児島の海沿いにいるようです。
寒さで滑舌が悪く正確に伝わらなかったようです。
しかし、落ち込んでいた心が少し励まされました。
その後、JAFとは連絡がつき、無事脱出。
救出時の画像をとる余裕はありませんで、参考画像。お世話になりました。
ちなみに、父は大分にいます。
昨年植えた琉球アサガオ。
昨季の種が今年も目を出し、ベランダの網をたくましく這い伝い、元気に育っています。
夏の暑い日差しを防ごうと緑のカーテンとしての役割を期待していたのですが、立冬を過ぎた今まさに全力を挙げています。
そろそろ温かい太陽の日差しがほしいなぁというのが正直な気持ちなんですが、元気に育っているアサガオを見るたびに、人間って我がままだなぁと自分を戒めています。
最後まで、力いっぱい生きてほしい。
こちらは動植物園のゲート横のイチョウ。
太陽にあたり方によってこんなに色が違うんですね。
冬を間近に控え、これからますます鮮やかになっていく姿が楽しみです。
明日から3日間、出張で熊本を離れます。行く先々の自然の風景も楽しみにしています。
「脱原発と子どもの未来~問われているのは私たちの今」と題して行われた山本太郎講演会に参加しました。
福島での原発事故から現在に至るまでの、山本さんの心の変化・推移をありのままに話してくれました。
事故後「自らの命の危機を感じ、生きたい」と感じたという山本さん。
同時に、子どもたちをはじめ多くの国民が、政府の「ウソ」や財界の利益のために、今なお被ばくにさらされ見殺しにされていることへの憤り・怒りをまっすぐに伝えてくれました。
芸能界でタブーとされている「原発ゼロ」
仕事も干され、収入も失う覚悟のもとで、自らの気持ちに正直に生きたいと、社会に原発ゼロを訴えることを選択したその生き方は、多くの参加者に勇気を与えてくれました。
「大切なことは大人が声をあげ、行動すること」「次の選挙で私たちの願いを届ける人を議会に送ることが大切だ」と訴える山本さん。
「原発推進」「再稼働容認」「期限を設けてゼロ」の党には、思いを託せないとも。
こちらは先日の赤旗に紹介された「各党の原発、再稼働に関する政策・態度」
2大政党路線で、「民主」か「自民」か?との対決構図がつくられてきましたが、
民主党
自民党
もはや違いが見えません。
第3極との呼び声も高い維新の会
2大政党や第3極の政党を選んでも、原発は無くならない。
なぜ、こうした報道しかされないのか?
その理由は、山本さんが芸能界を干された理由と同じ根を持ちます。
一方、日本共産党の政策は ↓ ↓ のとおり(クリックで政策のページへ)
堂々と「原発ゼロ」を訴えても仕事を干される心配のない私は幸せ者なのでしょうか?
いやいや、堂々と主義主張を訴えることができない芸能界をはじめ社会そのものが間違っているのです。
まぁ利権構造により、そうならざるを得ないということもありますが…。
KYすなわち「空気が読めない」という言葉が一時期はやりましたが、読めない方に非があるのではなく、「空気」そのものが間違っている場合があることを私たちは敏感に見分ける必要があると感じます。
こうしたおかしな空気を打ち破り、堂々と社会に「即時原発ゼロ」を訴える山本さん。
この一致点を大切にしながら、多くの人に真実を知ってもらうよう引き続き頑張りたいと思います。
先日、私の生活相談所のスタッフや支援者のみなさんと江津湖の屋形船に初乗船。
お世話になったのは、明治10年創業の歴史あるボートハウス「江藤ボート」さん。
私の生活相談所主催のイベントで、いつもはバスで温泉などに行くのですが、今年は思い切って屋形船にしようということになりました。
普段は湖畔からみる江津湖ですが、船からの眺めは風流でとても新鮮でした。
多くの方が少しでも参加しやすいようにとの思いで、経費は節減。よって、料理、飲み物は持ち込み。
でも、参加者のなかには、ススキを持ってきてくれた方もいらっしゃいまして、こうした温かい心配りで、楽しい時間を過ごすことができました。
「選挙と屋形船だけは落ちないようにしましょう…」雑な挨拶をする私。すみません。
船中は、子どもたちによるクイズ大会、やまべひろしさんによるギターライブなど楽しく交流。
また、先日の熊日にも掲載されたましたが、「ごめんねメリー」を自費出版し、小学校や保育園での読み聞かせなどの活動を続けてきた岩下俊子さんによる紙芝居もありました。
「ごめんねメリー」は、戦時中の食糧不足のため、軍の方針で殺処分された熊本市の水前寺動物園(現・熊本市動植物園)の象を題材にした絵本です。
江津湖湖畔の動植物園をバックにお話を聞くことができ、改めて平和や戦争について考えさせられました。
あっという間の2時間。
「船酔い」も「二日酔い」もなく、多くの方と交流できた屋形船でした。
準備をしていただいたスタッフの皆さん、ご参加いただいた皆さん。ありがとうございました。
タイ料理をはじめ、おいしいアジア料理が楽しめるお店「路家(じっか)」。
実はこのお店、お互いの子どもが保育園の同じクラス。
先日、園の草むしりの際に、かみさんがお友達になり知ったお店です。
草むしりを終えた日の午後、早速行ってみました。
お店は、木製のテーブルや椅子などもあり、温かみのある落ち着いた雰囲気です。
メニュー
私は一番人気の「えびとバジルのグリーンカレー」をオーダー。
きれいに彩られたサラダ。酸味のあるドレッシングとマッチしてとてもおいしかったです。
一番人気のグリーンカレー。
ほのかに香るえびの風味、スパイスのきいたスープ、全体をまとめるココナッツミルク。
とてもおいしいグリーンカレーで、絶妙でした。
こちらは、かみさんが頼んだ「ちきんとトマトの白ゴマカレー」
こちらもとてもおいしい。口に運ぶたびに「減っていくカレーが悲しい」とかみさんが申しておりました。
ジンジャーのきいたチャイ。このほか、デザートもついています。
あまり食べ慣れないタイ料理ですが、とてもおいしいランチを食べることができました。
夜のメニューも美味しそうでしたので、また来たいと思います。
ごちそうさまでした。
馬奈木昭雄弁護士からの聞き書きをまとめ刊行された「たたかい続けるということ」をいっきに読みました。
馬奈木弁護士は、水俣病、じん肺、諫早湾干拓など、人の生業や人生に深くかかわる訴訟に関わってこられた方です。
自らの生きがいを「被害者といっしょになって『泣くこと』、『笑うこと』、決定的に大事なのは一緒に『変わっていくこと』」と表現しているように、常に被害者とともにたたかってきた歴史がこの本には刻まれています。
私自身も様々な要求をかかげ、幸山市長はじめ執行部のみなさんと論戦を行うなかで、ともすれば、議場だけが「たたかいの場」であるかのような誤った認識をもつ時があります。
しかし、この本を読み、改めて思ったことは、市民とともに考え、行動し、共にたたかっていくという大局観を常に忘れてはならないということです。
以下本文から。
「私たちは絶対に負けない―」。弁護士になって40年余り。さまざまな集会の場で、原告の皆さんの前で、私はそう言い続けてきました。
「え?負けてるじゃないの」と、おっしゃるかもしれません。
(中略)
そう。裁判だから負けることはある。じゃあ、なぜ「絶対負けない」なのか。続きがあるのです。
「―どうしてか。勝つまでやるからです」
裁判は、目的を達成するため、もっと言えば被害者の最後の一人の救済、被害の根絶という目標に至るための手段です。私たちにとって判決をとることが目的ではない。(中略)さらに前進するための布石は常に、いくつも打ってあるのです。だから「負けない」。
と続きます。
被害者に心を寄せながら、励まし、被害者が原告として立ち上がり、さらなるうねりをつくりだす。
被害者・住民が、自分たちを苦しめている根源を見抜き、主体者となって、行政や企業に立ち向かっていく。
こうしたシーンがこの本にはたくさん出てきます。
「被害者と一緒に変わっていく」「たたかい続ける」という言葉には、社会の不正不義を許さず、揺るぐことなくたたかう生き方を共有する喜びが刻まれているように思います。
こうした不屈の姿勢に学びながら、市民のみなさんとともに要求を掲げ、頑張りたいと思います。