「脱原発と子どもの未来~問われているのは私たちの今」と題して行われた山本太郎講演会に参加しました。
福島での原発事故から現在に至るまでの、山本さんの心の変化・推移をありのままに話してくれました。
事故後「自らの命の危機を感じ、生きたい」と感じたという山本さん。
同時に、子どもたちをはじめ多くの国民が、政府の「ウソ」や財界の利益のために、今なお被ばくにさらされ見殺しにされていることへの憤り・怒りをまっすぐに伝えてくれました。
芸能界でタブーとされている「原発ゼロ」
仕事も干され、収入も失う覚悟のもとで、自らの気持ちに正直に生きたいと、社会に原発ゼロを訴えることを選択したその生き方は、多くの参加者に勇気を与えてくれました。
「大切なことは大人が声をあげ、行動すること」「次の選挙で私たちの願いを届ける人を議会に送ることが大切だ」と訴える山本さん。
「原発推進」「再稼働容認」「期限を設けてゼロ」の党には、思いを託せないとも。
こちらは先日の赤旗に紹介された「各党の原発、再稼働に関する政策・態度」
2大政党路線で、「民主」か「自民」か?との対決構図がつくられてきましたが、
民主党
自民党
もはや違いが見えません。
第3極との呼び声も高い維新の会
2大政党や第3極の政党を選んでも、原発は無くならない。
なぜ、こうした報道しかされないのか?
その理由は、山本さんが芸能界を干された理由と同じ根を持ちます。
一方、日本共産党の政策は ↓ ↓ のとおり(クリックで政策のページへ)
堂々と「原発ゼロ」を訴えても仕事を干される心配のない私は幸せ者なのでしょうか?
いやいや、堂々と主義主張を訴えることができない芸能界をはじめ社会そのものが間違っているのです。
まぁ利権構造により、そうならざるを得ないということもありますが…。
KYすなわち「空気が読めない」という言葉が一時期はやりましたが、読めない方に非があるのではなく、「空気」そのものが間違っている場合があることを私たちは敏感に見分ける必要があると感じます。
こうしたおかしな空気を打ち破り、堂々と社会に「即時原発ゼロ」を訴える山本さん。
この一致点を大切にしながら、多くの人に真実を知ってもらうよう引き続き頑張りたいと思います。
チベットのお寺を破壊して、お坊さんを殺し、尼さんを犯すことと同罪ですね。