工作台の休日

模型のこと、乗り物のこと、ときどきほかのことも。

静浜基地で買ってきたお土産のこと

2024年08月23日 | 飛行機・飛行機の模型

 5月の静浜基地航空祭にお邪魔した際に、お土産買ってきたのでご紹介します、と言いながらだいぶ経過してしまいました。

 そのお土産とはこちらです。

 数量限定、ということで売られていたF-86F時代のブルーインパルスの絵葉書セットです。

 もちろん未開封で、中には8枚の絵葉書が入っていました。

 

F-86Fの飛行姿勢は美しいですね。

F-86F時代は5機または6機で演技を行っていました。私は5機で演技するイメージが強いです。

地上の風景もあります。

オレンジスーツも鮮やかなパイロットたちが両手を広げていますね。

外装は封筒を兼ねていて、切手を貼って投函できるようになっていました。昔の絵葉書セットらしいつくりです。

簡単なチームの紹介もされています。

撮影のクレジットのところに「KIYOWO TAKAKURA」とあり、静岡を拠点に活躍されていた高倉清雄さんのことではないかと思われます。F-86Fブルーインパルスの撮影ではかなり有名な方だったかと思います。ブルーインパルスも当時は浜松がホームでしたからね。

どういう背景で作られたとか、いつ頃売られていたのかなど調べてみましたが、詳しいところまでは分かりませんでした。パイロットの顔が識別できれば、分かる方には分かるのかも知れません。当時の印刷技術もあってか、全般にあまり鮮明ではありませんので、絵葉書を見ながら往時のことを偲ぶことしかできません。おそらく1960年代末から1970年代初頭とか、そのあたりではないかと思います。

 「ブルーインパルス 50年の軌跡」(文林堂)によれば、こういった絵葉書はいろいろな種類のものが販売されていたそうで、本書でもこのセットともう一種類別のF-86F時代のセットが紹介されております。

 F-86Fが「退場」してから40年ほど経ちますが、今でも「ハチロク・ブルー」にはファンも多くいます。当時のグッズというのはなかなかありませんが、また入手できましたらご紹介しましょう。

 

 

 

 

 


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