工作台の休日

模型のこと、乗り物のこと、ときどきほかのことも。

祝! ネシロ40年

2024年03月25日 | ときどき音楽
 このタイトルではなんのこっちゃ、ですよね。説明しますと、今年はT-SQUAREのフロントマン、伊東たけしさんがサントリー・ホワイトのテレビCMに登場してからちょうど40周年にあたり、そのときのキャッチコピーが「僕はネシロです」というものでした。このブログで何度か書いていますが、1984(昭和59)年にTHE SQUARE(当時)は「ADVENTURES」というアルバムを4月1日にリリースします。同日付でシングルカットされた「TRAVELLERS」(B面はALL ABOUT YOU」)の両曲が、この年のサントリーホワイトのCM曲として使われ、そこに「ザ・スクエア リリコン奏者 30歳」として伊東たけしさんがキャラクターとして起用されました。

(LPの方がさまになるのですが、あいにくCDで失礼)
 当時のCMフィルムはYoutubeで「伊東たけし ネシロ」と検索すると出てきます。スリランカで収録したという映像を観ることができます。他に香港で撮られたものもあったように思うのですが・・・。
 「ALL ABOUT YOU」のキャッチーでさわやかな感じ(作曲は安藤正容さん)は一気に私のハートを撃ち抜きましたし「TRAVELLERS」のドラマチックなメロディの美しさ(こちらは和泉宏隆さん作曲です)も、インスト・ポップの魅力にあふれていました。もちろん、映像も素敵で、この時代のお酒、たばこといった大人の嗜好品のCMというのは秀逸なものが多く、自分はたばこも吸いませんし、ウイスキーも大人になってだいぶ経ってから少しだけなら飲めるようになったくらいなのですが、CMの映像と音を聞くのが楽しみでテレビを観ていることもありました。サントリーは社内の白い壁を即席のスクリーンにして、CMの映像の試写をしていたという話を読んだことがありましたが、このCMはどう映ったのでしょうか。
 そして「ネシロ」というコピーですが、これは「ネアカ」、「ネクラ」というタモリさんがよく使っていた人の性格に関するフレーズをもじったもので、今でこそ「根っから明るい」、「根っから暗い」と定義されているところがありますが、当初は「表面は暗く見えて内実は明るい」、「明るく見えて実は暗い」という意味で使われていたと聞きます(諸説あり)。当然シロはホワイトのことですね。
 サントリー・ホワイトはそれまでもジャズ系ミュージシャンがCMに起用されていましたが、伊東たけしさんもその系譜に連なることになりました。実はその前にもスクエアのバナナという楽曲(アルバム「ロックーン」収載)がサントリーのCMに使われる話があったそうなのですが、その時はボブ・ジェームスが起用されたということがあり、後になって「ADVENTURES」の二曲が起用されたことがこのバンドの飛躍のきっかけになったわけですから、興味深い話ではありますし、個人的にもそれが良かったのではないかと思います。
 二曲とも代表曲ですから、ライブでも何度も演奏されています。「ALL ABOUT YOU」に関しては10年くらい前だったか、渋谷公会堂(当時はCCレモンホールでしたっけ)で演奏されたときのことが印象に残っています。幸運にも最前列でベースの田中晋吾さんが目の前で大盛り上がり、とても幸せな気分で会場を後にしたのでした。
 個人的な思いをいろいろ書き連ねてまいりましたがここまでとしましょう。そろそろホワイトを開けて、ソーダで割るか、ロックにして「自分を白紙に戻す(当時のコピーより)」といたしましょう。
 追伸 サントリー様 ネシロから40年経っておりますが、伊東さんは今も第一線で活躍中です。ここはぜひ2024バージョンでCMというのはどうでしょうか。


右は1984年発表の伊東たけしさんのソロアルバム「DEAR HEARTS」。2016年のコットンクラブ公演の際にサインをいただきました。




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GWR パディントン号の話 つづき

2024年03月22日 | 鉄道・鉄道模型
 前々回のブログでイギリス型Nゲージの「パディントン号」が入線した話を書きました。そのパディントンですが、もともとは児童文学ですので、子供のおもちゃなどになっています。
 私が2099年にパディントン駅で買ったのがこちら。

駅の構内に「パディントン・スタンド」というグッズ売店があり、玩具や書籍が売られています。原作のイメージに近い青いダッフルコートにしました。


胸元には「このクマをよろしくお願いします」というパディントンを象徴する札がついています。

そしてこちらはだいぶ古びてしまったのですが、1980年に父が欧州を訪れた際に買ってきてくれたものでした。

パペットスタイルになっていて自立しませんので、使わなくなったお茶の缶を芯にして立たせています。
ガブリエル・デザインズという版権許諾を得たオリジナルのぬいぐるみを作っていた会社の製品というのが、例の荷札にも記されています。ウィキペディアによると、ガブリエル・デザインズの経営者の子供がBBCの人気番組、トップ・ギアで司会を務めていたジェレミー・クラークソンとあります。もともと紅茶ポットに被せる布製のカバー「ティー・コージー」を販売していたと英語版のウィキペディアには書いてありますが、それ以上の情報は分かりません。パディントンのぬいぐるみは版権を得ていないものもあったようですから、父はきちんとしたお店で買ったようです。「うちの子供が大好きでね」と英語で店員さんに話したところ、店員さんもとても喜んでいた、と聞かされました。今以上にポンドが強かった時代ですので、ちょっとした買い物だったことでしょう。しばらくは実家でテレビの横に鎮座し、今の寓居では自分が買った方のぬいぐるみと共にアクリルケースに収められていますが、細かいほこりなども入ってしまい、気の毒なことをさせてしまっています。
パディントンのぬいぐるみはこんなかわいらしいものもあります。

彼のトレードマークのトランクの中に

小さなパディントンのぬいぐるみが入っています。大きいぬいぐるみが14.99ポンド、こちらは4.99ポンドでした。
Nゲージの「パディントン」と比べてみましょう。


2009年のロンドン滞在では、他にも本を買って帰りました。帰国後、通勤時間がそれなりに長かったので読んでみましたが、自分が子供の頃喜んで読んだのはこんな世界観の作品だったのかという気分になりました。児童文学ですので中学卒業程度の(私のような乏しい)英語力でもなんとかなりますが、ときどき難しい言い回しが出てきたりしたことを覚えています。

お店の買い物袋も捨てずにとってあります。丈夫な紙袋です。

パディントン駅には銅像もあります。待ち合わせスポットのようになっていて写真が撮れず、こちらはウィキペディアから持ってきました。


パディントンの関連商品ですが、我が家には他にもケーキ皿だったり、日本で購入した英語の絵本などがあります。メトロカードのデザインにも使われていましたし、三井銀行のキャラクターだったこともあり、キャッシュカードのデザインにも使われていました。カテゴリーを鉄道としながら「玩具道楽」の方に脱線してしまいましたが、メトロカードの名前が出てきたところで、ようやく鉄道の方に戻ってきました。

ロンドンで買った原書(などと言うとおおげさですが、日本語版では「パディントンのどろぼう退治」というタイトルだそうです)とSFメトロカード。メトロカードの方は東京メトロの販売機で普通に売られていたと思います。なお、パディントン駅は地下鉄も多く乗り入れており、世界初の地下鉄路線の駅の一つにも数えられています。東洋初の地下鉄である東京の地下鉄のカードのデザインに使われたのも何かの縁でしょう。

本の栞のかわりに使っていたパディントン→ヒースローまでの列車のチケット。





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第9回 鉄道模型芸術祭に行ってきました

2024年03月19日 | 鉄道・鉄道模型
 池袋の東京芸術劇場で16日、17日は鉄道模型芸術祭が開催され、初日は豚児と、二日目は沿線在住ベテランモデラー氏と行ってきました。
 気になったものなどを写真も交えてお伝えします。
 地階の無料のエリアではおなじみJ-TRAK Societyさんの集合レイアウトが出迎えてくれます。

20系さくら号は連日走っていました。また地元の西武の電車、昨年も紹介しましたがレアな「レオコンテナ」も走っていました(奥にちらっと見えます)。そういえば16日は西武ライオンズのOB戦がありましたね。

お城の情景、インパクトあります。まだ作りこまれていく感じがします。


地方の駅ですが、駅前のタクシー乗り場も架空の事業者と思われるタクシーが見えます。また、ストラクチャー類も完成品については塗りなおしたり、なにがしか手を入れています。



雪の情景はやってみたくなります。

1階のアトリエイーストにて。「小さな架空鉄道風景」の万葉線のレイアウト

私も10年以上前、さらには高校生の頃と訪れていますが、確かに現在の万葉線のイメージにぴったりです。こんな感じなのです。


5階のギャラリー1の「陸Jokies」から。古典車輌を走らせています。塗装の解釈なども興味深く、しばし明治時代にタイムスリップです。

ロシアン・アイアンと呼ばれた青く光っていた蒸気機関車

明治の機関車はどれも小さいですね。蒸気機関車は明治末期以降に大型化した感があります。

ギャラリー2の「これがレイアウト」から。遠野軌道 春

満開の桜の下、良く見ると妖怪たちが宴を開いているというなんとも日本的な風景が展開されています。

個人的に今回驚きと心を動かされたのが、模型各誌で活躍されていた岡田徹也さんの作品を観ることができたことです。その昔の「とれいん」誌などでイラスト、模型で活躍されていた方で、今回は1980年代初頭でしょうか、同誌に発表されていた満鉄の展望車の模型、金剛山の電車の模型などをイラストと共に見ることができました。

ラストエンペラー・溥儀が乗っています。

内装などもほぼ自作ですから大変です。カーペットなどはカーペットのカタログページから切り出しているそうです。昔はそうやって、身近な材料とアイディアを駆使して作ったものです。写真には写っていませんが、急行「大陸」の展望車も展示されていました。岡田徹也さんはその昔「大陸」には幾度か乗車されているということで(!)、当時の色を忠実に再現して、残したいというお気持ちがあったようです。金色の帯は烏口(からすぐち)で再現されたということで、当時は品質の高いデカールが出回っていなかったということで、大変な作業です。

写真にはありませんが、アメリカ型のナローゲージなど、自分の「守備範囲外」に面白いものが多く、こういうイベントの楽しさだったりします。また、豚児は路面電車がお気に入りで、東急世田谷線の自動運転を飽きずに眺めていました。また「M8」様ではBトレインショーティの都電(動力等未組み込み)をいただきました。ありがとうございます。早速飾るようにして眺めたり、床を転がしたりして大事に扱っています。
夏の国際鉄道模型コンベンションとは異なり、こじんまりした展示ではありますが、その密度と情熱はますます高まっているように感じました。来年度は施設側の都合で開催されないそうですが、再びレベルの高い模型、情景に会えることを願って・・・。










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現用イギリス型車輛がやってきた GWR PADDINGTONが入線しました

2024年03月17日 | 鉄道・鉄道模型
 カトーからNゲージで、イギリスの旅客用車輌Class800(本稿では800形と称します)が発売されております。実物は日立製作所製(欧州で製造されていますが)の旅客車輌ということで、電気、ディーゼルの両方の動力で走ることができます。イギリスではHSTと呼ばれる高速列車が活躍しておりましたが、近年老朽化も進んだところで「ここで日立!」とばかりに日立の車輌が入ってきました。鉄道発祥の地に日本製車輌が登場、ということで話題になりました。日本に縁があってカトーさんもリリースしたんだろう、くらいに思っており、特段食指も動かなかったのですが、彼の地のグレート・ウェスタン鉄道がパディントン号という編成を走らせており、それを製品化すると聞きまして、模型屋さんに予約した次第でした。このパディントン号、イギリスの児童文学者マイケル・ボンドの有名な作品「くまのパディントン」から採られています。ペルーからやってきてパディントン駅で拾われた熊のパディントンが引き起こす騒動が描かれており、子供の頃に好きな作品でした。小説だけでなく、アニメ、さらにはCGによる映画も作られており、エリザベス2世と「共演」したこともありました。パディントン駅をターミナルとするグレートウェスタン鉄道がくまのパディントンを編成の名前の一つとして用意したのは当然と言えば当然なのでしょう。
 ちなみにいつもならNゲージの編成ものなどは年に2~3本も買えば十分過ぎるわけですが、今年は東急5200とこちらで早くも懐も寒くなっております。やれやれ。
 では、模型の方も早速みてまいります。

CGのパディントンが入った外箱です。


箱は横に広いですね。


開けてみました。展示用のレールがセットされていて、それで横に広がったようです。編成は5輌です。

先頭車と二号車です。深い緑色の塗装が美しいです。


先頭車です。運転台の直下に原作者のM.ボンドの名前があります。客扉にはパディントンの絵が描かれています。


扉に描かれているのは原作の挿絵と思われるタッチのモノクロのものとCGのパディントンの両方があります。



個人的にはモノクロの方が好きです。原作でなじみがあるからでしょうか。

中間車2輌

4両目の一部と後尾の車輌が一等となっています。後尾の車輌は一部の窓がふさがっています。


さて、この形式に関してはカトーは1/148という縮尺を採用しています(ちなみに日本型は1/150、欧州大陸、米国などは1/160)。イギリス型Nゲージは実物と同様、欧州大陸とは違った展開をしていて、1/152.5というスケールもあります。もともとHOゲージも彼の地はOO(ダブルオー)と言って1/76だったりします。1/160ですと車体は細く、長くという印象を持つのですが、日本型と縮尺が近いので比べてみました。カトーの381系が近くにあったので連れてきました。



車体は800形が26mなので長いですね。


前頭部の比較です。車体幅はあまり変わりません。

イギリス型というと30年くらい前にグラハム・ファリッシュというメーカーの製品が日本に入ってきており、古典的な蒸気機関車などもいくつかあって学生の乏しいお小遣いから買った記憶があります。古典機に興味があったのですが、日本型はなかなか製品がありませんでしたので、せめて近い形のものをと、というのと「汽車のえほん(機関車トーマス)」でイギリス型にはなじみがあったというのが大きいと思います。また、貨車の一部は塗り替えれば日本の古典貨車にも使えるというのもありました。
パディントン駅は15年ほど前、ロンドンを訪れた際に駅の近くのホテルに泊まったのでよく利用しました。個人旅行でしたのでせっかくならパディントンの近くに泊ろう、というのとヒースロー空港とのアクセスの良さから選びました。
駅の様子です。

G.W.R(グレートウェスタン鉄道)パディントンの表記があります。

GWRの紋章もありますね。


プラットホームの駅名板です。


当時の旅客車輌と言えばこれでした。

グレートウェスタン鉄道というと「汽車のえほん」に登場するダックという機関車がグレートウェスタン出身という設定で、日本語訳では「大西部鉄道」となっていました。「大西部鉄道」出身というプライドがあって、せりふの端々によく出てきたことを覚えています。
だいぶ長く書いてまいりました。くまのパディントン関連については、模型以外の話もありますので、次回以降書きたいと思います。

さて、今年も池袋で鉄道模型芸術祭が始まっております。初日は豚児と一緒のため、写真も撮っておりませんが、だいぶ密度の濃い展示でした。こちらは日曜までです。
















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シュビムワーゲン ガチな方を作る

2024年03月12日 | ジオラマあれこれ
 タミヤのシュビムワーゲンについては、昨年「民間バージョン」と称してお姉さんのフィギュアとともにジオラマ仕立てにしました。今回は「ドイツ軍」として作っています。私自身の技量の範囲内でのモデリングですので、AFVを得意にされている方がご覧になったら噴飯ものかもしれませんが、ご笑覧ください。

シュビムワーゲンにタミヤの「ドイツ戦車部隊 前線偵察チーム」のフィギュアを組み合わせています。
マーキング的には三色迷彩が正しいようですが、塗装の手間とこちらの方が似合いそうだから、という不純な理由で二色迷彩です。Mr.カラーの39番ダークイエローと122番RLM82ライトグリーンの組み合わせです。吹き幅がタイトですので、今回初めてノズル0.2mm径のエアブラシを使ってみました。塗料の濃度、距離、空気量の扱いなど、扱いなれた0.3mmに比べるとまだまだ勉強の余地がたくさんあるように感じました。二色迷彩の後、タミヤカラーアクリルの「バフ」などでフィルタリングをしています。

「前線偵察チーム」のメンバーですが、シュビムワーゲンの助手席ドアに腰かける野戦指揮官、ドライバー、立って戦況を指さす擲弾兵リーダー、そして戦車長という組み合わせです。




野戦指揮官、ドライバー、擲弾兵リーダーはオークリーフパターン迷彩となっています。こちらはタミヤの説明書を参考にしていますが、私の腕ですとこの程度です。モデラー諸兄がいろいろな手法でこの迷彩を再現されていますが、私はベースのフラットアースから始めて、面積順にパターンを構成する色を塗りました。ちなみに現代のドイツ連邦軍も似たような迷彩服ですね。
擲弾兵リーダーが「西方向から米軍、北西方向から英軍が迫っています!」と報告してそうです。ドライバーと戦車長も「今度ばかりは厳しい戦いでは」というか「げっ、ヤバいなあ」とやや不安げな顔になっているのは私の腕がそうさせているからです。他の製品から調達した地図を片手にした野戦指揮官は「どれどれ、ふむふむ」と地図を読み込んでいます。しかし、これまで幾多の戦いを乗り越えてきた指揮官氏は「作戦は奇を以て良しとすべし」とばかり、今回も彼なりの策があるようです・・・。

今回も六角形のベースにタミヤの情景テクスチャーペイントを塗布、ビネット仕立てにしました。人形のセットにはベルギーあたりの道標なども入っていますので、アルデンヌの戦いのジオラマも作れます。




後部座席にはパンツァーファウスト、ライフルなどが立ててあります。東部戦線で使われていたgew41がなぜかあります。指揮官氏がどこからか調達したようです。

後部座席の上に白っぽい丸いものがありますが、これはドイツ軍の糧食のチョコレート缶で、丸いプラパーツに白と赤でそれらしく作ったものです。
この戦闘、このあとどうなったのでしょう。戦争を生き延びた野戦指揮官氏、戦後は連邦軍の制服を着て、今度はシュビムワーゲンではなく、かつての敵方のジープの上に座っているかもしれませんね。

さて、ベースの六角形ですが、シミュレーションゲームなどで地図のマス目が六角形になっていることが多く、それを意識したものでもあります。1980年代にはボードゲームでさまざまなシミュレーションゲームが発売されていて、私の兄もよくプレーしていました。私もいくつか持っております。

(リトルジョン、右へまわれ。とサンダース軍曹の声が聞こえそうです)


(ベトナム上空、大混戦です)


(これはやばいでしょ)
なお、ゲームの画像はいずれもイメージです。実際のプレイ内容、シナリオ内容とは異なります。

亡き父はこういうジオラマを見るといろいろコメントしてくれたものですが、このビネットを見たら「おっ。指揮官が思案中だね」と言うのではないかと思いました。感想を述べたくなるのもまた、タミヤのミリタリーミニチュアの完成度の高さかと思います。


さて、先日のことですが、漫画家の鳥山明氏が亡くなりました。模型ファンとしてはファインモールドから発売の「1/12? ワールドファイターコレクション」という、デフォルメされた古今東西の兵士のフィギュアに、1/12で忠実に再現された装備の組み合わせを思い出します。今も多くのモデラーに愛されているシリーズです。ご冥福をお祈り致します。



 


 

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