工作台の休日

模型のこと、乗り物のこと、ときどきほかのことも。

コンテナ・フリーダム その1

2023年10月25日 | 鉄道・鉄道模型
 今月発売のRM MODELS 12月号はコンテナバラエティという特集だったのですが、こちらの投稿記事に「コンテナフリーダム」と題して拙作が紹介されました。こういうことを考える方はあまりいないのか、なんと1ページで採り上げていただきました。ありがとうございます。詳しくは雑誌を読んでいただくのが一番ではありますが、掲載記事と別アングル、別カットの写真で詳しく紹介します。


ハードボイルドな100均コンテナ(1/150)
こちらは100均で売っている海上コンテナを模した缶の収納ボックスを使っています。コンテナの蓋を開けたらまたコンテナがあったら面白いな、と思って作りました。


何やらイリーガルな取引なのか、海上コンテナをバックに男たちが向き合っています。一人で歩くコートの男はプライザー製、白のハイエース側の男たちはトミーテックの「ザ・人間」の歓楽街の人々などから来ていただきました。コンテナはトレーラーコレクションに入っていたコンテナを外し、軽くウェザリングをしました。ハイエースはカトーの製品のままです。海外ならフォード・トランジットになるのでしょうか。グリーンメタリックのクラウンはカトー製品を塗り替えたものです。地面はカトーの「シーナリーペーパー」という糊つきのシートを切り出し、スチレンボードに貼ったものです。

この小さなジオラマ、御徒町のYFSさんで長らく展示させていただいています。鉄道模型のモデラー以外の方にも受けが良くて、特にコンテナの背後に潜む男二人を見て「こんなところにもいる(笑)」と皆様に喜んでいただいております。
なお、このジオラマを作るきっかけとなりました100均のコンテナ缶については、発売元の山田化学さんの開発秘話などが今号のRM MODELS誌に掲載されており、興味深く読みました。
「ハードボイルド~」が誌面の片隅に載ればいいか、と思っておりましたので、一緒に投稿した架空のコンテナたちが紹介されるとは思いませんでした。ということで次回は架空のコンテナたちの話です。





  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする