見て歩記

暮しの中で心に留まったこと、なんでもかんでも。

「正直村」 から

2016-05-14 10:29:03 | 景色


「正直村」から見える聖湖とその背景の臥竜山を望む景色は
芸北を訪れる時のひとつの楽しみなのですが、
冬場にはこのお店は閉じられているから、今回は久しぶりになる。
(霞から秋風までは長いウソ) と、江戸川柳に詠まれた能因法師の仕業ではないが、
こちらは、去年の紅葉から今年の新緑までのご無沙汰になった。
この日、目指して訪れた景色は、生憎の天候に閉ざされていて、
替わりに微笑ましく迎えてくれたのが、マガモの人なつっこさ。
人の声に霧の中を どこからともなくガヤガヤと賑やかに集まり、
ドヤドヤと体を振って陸に上がって近寄ってくる。
お店も100円也の小袋にエサなど用意していて、
餌を与える人も、取り巻きの人もしばし童心に返って、
ひとときの触れ合いを楽しめる。
今どきの高齢者は、気分はいつまでも若くて、
楽し気なフォトの主役だから、レンズの目線もふと留まることになるのだ。
「正直村」。 いい名前だ。 今回3回目。

↓ お目当ての景色は 霧に閉ざされて











↓ 生憎のお天気 でもこの雰囲気も悪くない


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