親戚の家で、今年も稲作の担い手が入荷。
ただ今、その手順の始めの頃を迎えている。
いわゆる“あいがも農法”の主役達で、
田植えも終わり、いま少し苗のしっかり根付くのに合わせて
水慣れに始まり、除草・除虫などの作業手順を特訓中。
とはいうが、わざわざ教えることでもなく、
生まれ持った習性を利用する農法である。
あいがもを田んぼに放つことで、農薬の使用が軽減され、
その分、安心・安全のお米が収穫出来るということになる。
話を聞けば、例年入荷した「ひよこ」の半数近くは、出番前に
死ぬことも多いらしく、それを見越しての買い入れ数らしい。
39羽が元気に遊んでいたが、
中には比べて親子かと見間違う程、成長の遅れているものもいた。
広~い田んぼへの出番はもうまもなくです。
稲穂の出るまでしっかりお仕事してね。
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“あいがも農法”のカモ、画像で見ると可愛いですよね。
ところが、“生き物”ですから、携わる人は結構その世話が大変のようです。
彼らは、お仕事(稲穂の出る迄)の後、年末にはお肉になる訳ですが、
それまでの間、家を空ける訳にはいきません。
エサも必要ですし、キツネなどの外敵から、彼らを守る手立ても欠かせません。
『安全・安心のお米を作る!』という余程の信念がない限り、取り組めないやり方です。
テレビでは見るのですが…
実際に 見た事がなくこうしてブログで拝見させていただくなんて…
ホンと可愛いですね。
ナナホシテントウムシの産卵も始めてみました。
見ても気がつかなかったのでしょうかね?