あれれ、誰かが食べた。お口ぱっくり。
【梔子】(クチナシ)アカネ科の常緑低木
純白のお花と香りがすばらしい木ですが、
オオスカシバの幼虫にねらわれやすく、丸坊主の木をよくみます。
あのイモムシ君たち、びっくりするほど大きいものね。
この鮮やかなオレンジの実は、お料理の着色剤としてよく利用されます。
▼春のお花、馬酔木。
【馬酔木】(アセビあるいはアシビ)ツツジ科の常緑低木
紅花
白花
▼ここでは葉蘭も光の中で映えていました。
【葉蘭】(ハラン)ユリ科の常緑多年草
和の庭によく似合う。
静かでゆっくりゆったり。
▼大きな枝垂れ桜が一本。
4月だろうか、花の頃。
先日も書きましたが、本「木と語る」
図書館で借り、ええなぁと感じたから、
アマゾンで買うことに。
もう新しい本は販売されてなかったので、
古本ですが、綺麗な本でした。
京都の桜守として知られる佐野藤右衛門さんが
温かで軽快な話し言葉で。
【目次】
一、庭師の仕事
庭づくりは自然と語ることが大切なんや
二、土を知る
土は生きている自然物。わしらの仲間なんや
三、道具を選ぶ
道具は、使いこなしてはじめて応用が利くんや
四、生け垣と遊び心
「遊び心」は持ち主の心。それで樹木も決まるんや
五、木を植える
庭は水はけが第一。それで樹木も決まるんや
六、木の手入れ
木の手入れは、木の気持ちを知ることや
七、木を生かす
庭は、枝やなく自然に帰して生かすもんや
八、庭の見立て
今回はわしの手掛けた庭を見て貰おうかい
九、ガイドブックの落とし穴
ふだん否定しとる"マニュアル本”に触れとこか
十、庭づくりの基本要素
庭師の検定試験に庭づくりのコツを学ぼうかい
十一、山に入りて木を見る
庭づくりの感覚を磨くのやったら、山が一番や
第一章から。
今なぁ、自然破壊やら地球温暖化防止やら、
いろいろと声を上げておる人がようけおるやろ。
それも大事や。わしもだいぶ前から、自然がおかしくなってきとる、
と思うてたんやから。
木を育てる仕事をやっとるとなぁ、
自然ちゅうもんがどんどん壊れていくのを、肌で感じんのや。
けど、そうしたのは、人間やで。人間が勝手に人間だけの都合で、
ものを進めてきたからなんや。
もう人間は、自然との接し方がわからんようになってきてる。
というより、「人間は自然の一部」という基本を忘れてしもうてんねん。
で、大上段に言葉だけで自然保護を叫ぶのはあかん、と思うんや。
そやのうて、わしらひとりひとりが、土と語り、水と語っていくことが大切なんや。
それが自然を知ることや。
gooブログの投稿、新バージョン、
写真をUPするとき、右に写真窓があるのですが、
数が少ないため、
(わたしは、たくさんドッと画像フォルダに入れ、
書きながら、あちこちから、ばらばらに写真選ぶので)
写真探すのが大変です。
慣れるかな~。
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