●苔玉ごろごろ、だから苔想●●【道草めも】

~苔玉【Moss ball】という、緑の地球。野想系~

●鳥のように。

2008年09月25日 | 番外編<その他>

秋めいて、スズメのからだもふくらんでいます。
大阪市内、中之島。

仕事の打ち合わせは高い高いビルの上で。
40階から見た景色です。

▼堂島川



▼西は大阪湾



▼いちばん遠くにボンヤリ明石大橋も見えました。



▼北







▼すぐ横では高層ビルの工事中



▼後で下から見た景色です。



▼飛んでいる飛行機も近くに見えました。



▼東方向



▼南方向



まるで鳥のように。
高いところからまわりを見ると
大阪は山に囲まれていました。


▼帰りに見た淀屋屋敷跡の碑。
淀屋橋のたもとにひっそりとたっています。








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●うちの(雑草)花。

2008年09月24日 | 番外編<植物>

ごちゃごちゃベランダで咲いているもの。
雑草と呼ばれるものが多いです。

【疣草】(イボクサ) ツユクサ科のツル性1年草
水田雑草のひとつです。
うちのバケツでわっさかわっさか茂っています。

ツユクサを愛らしくしたようなお花。茎はするする伸びていきます。
この葉の汁をつけるとイボがとれる‥そうなんですが。







▼【面高】(オモダカ)オモダカ科の多年草
水田ではよく茂るのに、家ではどうも育ちがよくありません。




▼【亜米利加高三郎】(アメリカタカサブロウ) キク科の1年草
高三郎という名がおもしろくて、ちゃんと覚えている植物のひとつ。



ずっと昔からいるのは、高三郎。区別して元高三郎という言い方もするそうです。
これはどちらなのか区別がつかなかったのですが、種をばらしてみて判明。
元高三郎の種には、小さな翼がついています。これは亜米利加に決まり。




▼【蔓穂】(ツルボ)ユリ科の多年草(球根です)




▼【長柄小蜜柑草】(ナガエコミカンソウ)トウダイグサ科の1年草
別名、ブラジルコミカンソウ

いいな、と思って抜かなかったのが運のツキ。今では家のあちこちに生えています。
温暖化のせいでしょうか。最近、ずいぶん元気です。





▼【桑草】(クワクサ)クワ科の1年草
これも根強い植物です。あちこちでわさわさ。
桑の葉に似ているから付いた名。






▼毎年、勝手に生えてくるこの植物。
マツバボタンを小型にしたような感じです。
なんだろう。




▼そしてただいまの主人公。
【現の証拠】(ゲンノショウコ)フウロソウ科の多年草
元気いっぱい、桃色花です。するする伸びてあちこちで咲いています。






雑草と野草、どう区別するのでしょうね。
元嫌われモノの雑草も、だんだん希少になってきているのも
あるだろうし。

ベランダ雑草園、抜くか置くか、手を伸ばしてひっこめて
そして迷って、ジャングルと化しています。ごちゃごちゃ。



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●斑入りペンタス。

2008年09月23日 | 番外編<植物>
あれは8月の終わり。
園芸店の売れ残りコーナー、3つ100円。

あ、斑入りのペンタスがある、と選んでいると
3つでも5つでも100円やよ、と顔なじみの店員さんから声がかかりました。

喜んで買って帰ったこのペンタス。
花はなく、しょぼんとしてました。
珍しくすぐに植えたものの、なにやらかにやらですっかり忘れてました。

一時は、庭の花なんて全部枯れてもいいと、なげやりでした。
事実だいぶ枯らしてしまいました。

そんなときに咲いてくれた赤い花。
やっぱりうれしくなりました。植物の力に感謝。

【ペンタス】アカネ科の多年草(去年、室内に入れましたがダメでした)
和名は草山丹花(クササンタンカ)
ふるさとは、南アフリカ
ペンタスの名は、花びらが5枚あるので
ギリシャ語の 「5」からきているそうです。
星形です。





▼お隣のピンク花壇。涼しくなってまたそぞろ復活です。

【クフェア】ミソハギ科の半耐寒性常緑低木
ふるさとは、メキシコあたりの南国。
木というものの、売っているときはほんとに小さい。
そしてじょうぶですね。長生きしてほしい花壇のふちどりによく合います。
これは淡いピンク。濃いピンクも白花も。




▼【ポーチュラカ】スベリヒユ科の一年草
暑さで次々に溶けてしまうなか、この植物はまったく夏バテしませんでした。
さすが野草のスベリヒユ出身。
ピンクと白を一つずつ植えたら、圧倒的にピンクが優勢。





▼八重のインパチェンス ツリフネソウ科の1年草(扱い)
暑さで半分溶けかけていたので、バッサリ刈り込んだら復活(お隣花壇、勝手に手入れしてます)




▼ご近所の花壇でも、涼風にほっとした顔がたくさん見られます。
夏の花っていわれるものも、このところの京都の夏は暑すぎるよね。
高温障害という言葉を最近、よく聞きます。

これから夏のお花、少しずつ変わっていくかもしれない。

【白妙向日葵】(シロタエヒマワリ)キク科の1年草
美しい銀葉です。






▼みるからに南国娘のようなお花。色鮮やかに、そして強靱。
【ランタナ】クマツヅラ科の常緑小低木

温暖化が進んでいまでは空地でもわさわさ茂っています。
国際的には野生化が問題になっている国もあるそうです。






▼【千日紅】(センニチコウ)ヒユ科の1年草
今は何日目でしょうか。ドライにするとほんまに千日以上あざやかです。




▼【紫紺野牡丹】(シコンノボタン)ノボタン科の常緑低木
寒さにちょっと弱いらしいのですが、ご近所花壇では地植えです。




▼そして秋のしっとり、背高ノッポの紫苑が咲き始めました。
【紫苑】(シオン)キク科の多年草

すらりと2mほどの高さです。それにしても紫苑という名前、すてきです。
気管支によい薬草として昔から使われてきたそうです。
源氏物語にもその名が見えるとか。






思えば、ルナの病気のことを調べようと必死にネットをさまよい
犬の糖尿病のサイトでお世話になったことから
仕事以外では、外から見るだけだったネットの中に踏み込みました。

なんにもわからないままブログをはじめたのも
ルナの病気がきっかけです。

そしてルナを失って落ち込んでいるときも
ブログのお友だちのたくさんのコメントで
ずいぶん気持ちがやわらぎました。

なかば心を閉ざしかけていたものをそうっと開いてくださったのも
みなさんのお気持ちです。

習慣になったブログをぼつぼつ再開できたのも
そのつながりのおかげです。

皆さまのブログ、拝見するだけでまだ書き込む気力が湧いてこないのですが
そろそろ復活せねば、と自分に言っています。

それからずいぶんなつかしい方も書き込んでくださいました。
忘れられないうれしいできごとでした。

犬のルナを失ってさえ、この空虚。
命の大切さをルナに教えられました。


季節がくると同じように咲いてくれる植物をながめながら
もっと前を向かねばと思っています。



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●Good-by夏カーテン。

2008年09月22日 | 番外編<植物>
緑のカーテン、この夏はほんまによく見ました。
そのなかでいちばん大きかったのは、これ。

近くの小学校のゴーヤカーテンです。
すごいなぁ~。
近づいてみると、1階2階3階、それぞれ植えてあります。

いったいどれだけの実ができたのでしょう。
給食で食べたのかな。

この写真、少し前のものなので、そろそろ幕を下ろしているころでしょうか。







最近の学校は、セキュリティが厳しくて中に入れないので
校門の前で、ポカンとながめました。
すばらしいなぁ。


▼学校の外の街路樹。ヤマボウシの木が実をつけていました。
【山法師】ミズキ科の落葉高木
同じ種類の花水木(ハナミズキ)とお花はよく似ているけど
実はみごとに違います。

ヤマボウシの実、食べられるそうです。
まだ試したことがないけど。









山法師の名は、丸い蕾の集まりを法師の坊主頭に
白い花のように見える部分を頭巾に見立てたことから。

道に落ちている実を3つほど拾いました。
サクランボぐらいの大きさです。
机の上でしなびています。




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●秋、実多。

2008年09月21日 | 番外編<植物>
庭にあるスズメ食堂、最近お客さまの入りがよくありません。
朝おいたパンくずが長い間のこっています。

野に、あちこちのお庭に
おいしいものがたくさん実っているからでしょう。

ご近所少し歩くだけで、こんなにたくさん見ました。


▲▼その美しい黒が枕詞「ぬばたま」に。
【檜扇】(ヒオウギ)アヤメ科の多年草
夏、強いオレンジのお花が、今はこんなに美しい実。



▼若い実です。



▼葉。



▼【石榴あるいは柘榴】(ザクロ) ザクロ科( ザクロ属1属のみの科)の落葉小高木
ずいぶん長いあいだ、ぶらぶらしています。誰も食べないのかな。



▼【青葛藤】(アオツヅラフジ)ツヅラフジ科のツル性落葉木
地味なお花、美しい実。さいきんやっと見分けられるようになりました。









▼【南京櫨】(ナンキンハゼ)トウダイグサ科の落葉高木
実が重くなってきて、枝がしなってきました。
冬は、野鳥たちのご馳走です。





▼【合歓木】(ネムノキ)マメ科(あるいはネムノキ科)の落葉高木
いっぱいサヤをぶらさげています。




▼【花梨】(カリン)バラ科の落葉高木
あの可憐なお花が無骨な実に。



▼【小紫】(コムラサキ)クマツヅラ科の落葉低木







▼【美男葛】(ビナンカズラ)マツブサ科のツル性常緑低木

<追記>定家葛と書いていましたが、はもようさんからご指摘いただきました。
ぼんやり確認せず書いてしまったので、訂正します
はもようさん、ありがとうございました。
この美男葛、うちのは実がつかないけど長い長いつきあいなのに、こんな間違い
ごめんなさい。

【定家葛】(テイカカズラ)キョウチクトウ科のツル性常緑低木
もうすぐ真っ赤に染まります。





▼【フェイジョア】フトモモ科の常緑低木
去年試食させていただきました。濃厚な熱帯味。



▼【ゴーヤ】ウリ科
蔓茘枝(ツルレイシ)、苦瓜(ニガウリ)とも。
オレンジが爆発。この真っ赤な種、甘い味がするんですね。
先日、試しました。






野鳥は、どれが食べられるか、いつ頃が食べ頃か
ちゃんと知っているんですね。
両親がすべて教えたわけではないだろうし、DNA?

それに比べて、ヒトはその能力がなくなってきて
おまけに毒を平気でばらまくヒトまでいるのです。



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ブログを始めたのは糖尿病で目が不自由な愛犬「ルナ」がキッカケ。ハンドルネームは同じく「るな」です。趣味は苔玉づくり。つくりすぎて家の外も中も苔玉ごろごろ。植物名を覚えるのがもっかの目標です。
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