今年は正月から多くの変化がありました。 10年間務めた会社を辞めた時に違った業種にしようと思ったものの(食品)、コンビニに3年務めた程度では相手にされませんでした。 今回は還暦を越え、シニア雇用で他の業種の経験を積み目的の仕事になりました。
「人生を全う」と思うとそうでもなく、浪人して大学に行けず父に悔やませたことや、進学をあきらめて社会に出た時に父が単身赴任してたところに泊まった時に父が「もう大学行かんのか」と行ったときに「学校だが人生やない」と言った時の父の姿が「涙を出さずに泣く。」のを見ました。 それが一番の悔いです。 普段から父は「俺は100年生きる」と豪語してましたが「俺の葬式を頼む」と冗談で言ったことがあります。
息子を亡くした父の悲しみを感じるのは、遊就館で見た「青い目の英霊」、来栖良少佐の話で、
墓碑には父・三郎によって“In peace, sons bury their fathers. In war, fathers bury their sons.”(平時は息子が父を葬り、戦時は父が息子を葬る)というヘロドトスの言葉が刻まれた。
とあります。
しかし何とかここまで人生を歩み遊んでいることが父を安心させていることでしょう。 巨人も優勝したことだし。
南無阿弥陀仏