とら箱

後期高齢者で元気な父と暮らしてます。 自分も還暦を迎えました

模型店散歩

2018-07-06 16:00:00 | 鉄道模型/未分類
「とれいん」初期の商品の紹介のところで、模型店の情報が「模型店散歩」の記事になっていました。 その頃、情報は今のように豊富ではなく雑誌の記事や模型店に直接問い合わせをするしかありませんでした。 当時は関西に住んでましたので「東京は模型店散歩できてええなぁ」と思ってました。

高校3年の夏、少しはまじめに勉強しようと東京の予備校の夏期講習に参加しました。 世田谷に住んでいた叔母の家に2週間世話になりました。叔父や叔父のお父さん(従弟のおじいさん)が今では自分の先輩です。 小学生の頃も2週間ほど遊びに行きましたが父が次男なので「おじいさん」との毎日は新鮮でした。 それなりに勉強はしましたが受験の厳しさを知った夏でした。

 夏期講習の合間に尾久に行くのに京浜東北線の赤羽と上野の間を何度も往復し最後に赤羽駅の駅員に聞いて「ややこしいところにあるなぁ。」と思いましたが、今から思えば宮原のほうがさらにややこしいところです。 新大阪からすぐなんですが。

 また模型店巡りは堀切のフェニックス、「高尚な趣味」の看板があった神田のカワイ、天の上の模型の新宿の天賞堂、銀座に行く勇気はありませんでした。 そして一番行きたかったのが魚籃坂のカツミでした。 渋谷から田町行のバスに乗り魚籃坂に向かいました。

 EF65の部品を求めただけですが「カツミに行けた」だけで嬉しかったです。 2年後目黒に移転しました。 今月、目黒の店舗が閉店するので行きました。



 大鳥神社の交差点から山の手通りと目黒通りの交差点からです。



 お店の階段から大鳥神社を見ます。

 本来のカツミは百貨店のテナントで直営店舗は1店舗だけでした。 百貨店店舗の撤退は百貨店の裏を知ってるので仕方なかったと思いますが、独立店舗が増え目黒店の閉店は仕方なかったのかもしれません。  むしろ魚籃坂の区画整理の時に天賞堂新宿店のような直営店ができれぼ良かったと思いますが百貨店との兼ね合いもあったのでしょう。 そう思いながら古い思い出と共に目黒を後にしました。

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