人権擁護委員が中心になって、先週の木曜日に地域の小校で「人権教室」を行ったんですが、日記にUPするのを忘れてました(苦笑)。
まず「プレゼント」というビデオを見てもらい、その後内容について皆で意見を出し合う~~~という形の授業でしたが、今年の6年生は「自分の意見がきちんと言える」子どもたちが多く、とてもやりやすかったです(笑)。
『 何人かの仲良しグループで、「一人のお友達(みゆき)のお誕生日プレゼントを、いっしょに買おう」と決めたのに、中の一人(あやか)はお母さんの助言で「手作りプレゼント」にしたのです。
が・・・、そのプレゼントが気にいらない「みゆき」は、翌日から仲間といっしょに「あやか」へのいじめを始めたのです・・・。
つらくて、悲しくて、さびしくて・・・学校を休んでしまった「あやか」の家に、訪ねてきてくれたのは「まり」~~、彼女はクラスで孤立している子だったゆえに「あやか」の気持ちが分かるのでした。
そして事件がおきます・・・。
「みゆき」が、父親からお誕生日プレゼントにもらった「子犬のコロ」が、いなくなってしまったのです!』
クラスの皆で協力して、コロを見つけたことが、仲直りのきっかけになるのですが・・・、
途中で、一度ビデオを止めて、「いじめられている子」「いじめている子」「いじめを見ている子」・・・・それぞれの想いを想像して子どもたちから答えてもらいました。
そして、後半を見てもらい、また皆の思いや考えを聞かせてもらいました。
このビデオは、法務局が「中学年向き」に作成したものですので、6年生にはちょっと幼稚すぎるかな・・・とも思いましたが・・・、たくさんの手が挙ってほっとしました~~♪
「人権」って、難しく考えないでいいのよ~~。
「他の人の意見もきちんと聞いて、それをみとめる」「自分の意見や考えが他の人と違ってもいいのよ」「相手の気持ちになってみることも必要~」、
最後には、こんな風にまとめての授業でした。
いろいろの場所で、いろいろの人たちに「啓発活動」をするのも、人権擁護委員の大切な活動なんです~~♪
前向きな子供達の授業風景に感動しました。
いろいろな人たちと接し、
心の中の一番大事な部分のお手伝いが出来ること…素敵です?
コメントありがとうございます。
今、「いじめ」問題がたくさんあります・・・、「いじめの芽を早く見つけて摘み取る、大きく育てない」
大人も子どももいっしょに考えていくべきことと思っています。
啓発って、地道に続けないといけませんね。
まったくなくなることってないのでは・・・(悲しいことですが・・・)
ですから、その芽に早く気づき、摘む、育てない・・・これが一番大切かなと思っています。
「人権について考えてみる」~~~この言葉がとっても嬉しい~~♪
ありがとうございます~~♪