

この猫がここでトイレするようになったのは今年の夏か秋頃。そのせいか下手糞だ。庭に居た野良メメを飼いだしたのが2007年。その時子猫だったから今11歳。猫の年齢早見表(人間年齢換算表)によると人間なら60歳という数字が出てきてたまげた。
50の手習いって言葉があるけど60の手習いってのもあるんだね。というより元々は60の手習いらしい。学ぶのに遅いということはない、という意味らしい。だけど学ぶのが遅いと習得するのに時間がかかる、と感じてしまう。そもそも綺麗に使おうって発想が無さそうだから今後綺麗になることは無いだろう。
ところでこの諺が生まれたのは何時の時代なんだろ。もしかすると平均寿命が60になんて到底達してない頃だったんじゃなかろうか。だとすると込められた意味が違ってくるかな。今なら100の手習い? もっと爺になって「俺も何か習おうかな」なんて言ったら「自分でトイレ行けるようになってくださいね」なんて言われそう。

当初猫砂は河原の砂。でも処分するのが厄介。そこでホームセンターからオカラで作ったのを買って使いだした。ところがこれわ食べに蟻がやってくる。3代目の猫砂は木製。