

最近知り合った人達に誘われて昇仙峡にヨメちゃんと行ってきた。そこはクラックの岩場なんだけど、俺はまぁ見学みたいなもの。しかしまぁそのアプローチには参った。自分史上災難ルート。行きはカメラを出す余裕が無かった。 なんたって1人は確保用のロープを持って準備してる間に水没。そしてもう1人は渡ってる時、この流れの中で腰まで水没。こんな所で落ちたら一瞬で姿が見えなくなるもんだと思ってたが意外にも腰までで済んだ。 ![]() ![]() 勿論行きはこの大岩というか大石を登ってったんだけど、肝心のスタンス(青矢印)が左足なのでそこで踏ん張れない。なので俺は補助ロープを出して貰って登った。 ![]() 上に写ってるこの爺さん、腰が引けて格好悪いように見えるけど、ここはツルツルな場所。実はこの爺さんが凄い。一番最初に登ってロープの準備をしたのもこの人。55で登山、60でクライミングを始めて今は68だっけかな。身は軽いし、皆の世話も焼いてチョコマカと動き回ってはトップロープをかけに登ってた。見た目弱々しい普通の爺なんだけど人は見かけによらない見本みたいな人だった。 |