写真-1 水が無い山の中で4つ見つけた
陸上に居る貝といったらカタツムリ。そうではなくて細長い巻き貝、その貝殻が山の中にあった。色は白い。近くに石灰岩があるので化石かと思ったけどそうでも無い。簡単に潰れそうだ。家で調べてたらキセルガイなんてのが出て来た。生きてる所は見たことないけどこれに間違い無さそうだ。
写真-2 2つ目を見つけた時に撮った
更に調べていくとキセルガイは貝には珍しく殆ど左巻きとあった。だけど貝や蔓の右巻き左巻きというのが良く分からない。低気圧は左巻きって、宇宙から見ればそうだけど99.9…%の人は地上に住んでる。上を見上げれば右巻きだ。といっても渦が分かるほど広範囲な視界はないけどね。そこで右巻き左巻きを調べてみた。悲しいことに
右巻き、左巻きを見ても良く理解出来ない。最後まで読むと前半のことを忘れてしまう心太みたいな脳みそだ。
黒松内の貝化石というページのイラスト、画像-1を見ると山で見つけた貝は右巻きだった。でもこのイラストでは渦の様子が分からない。そこで巻貝の、穴と反対側、尖った部分は殻頂
(かくちょう)という初耳言葉。その方から撮ったのが下の写真。こちらから見てどちら巻きかを判断するようだ。
画像-1 黒松内の貝化石(黒松内町ブナセンター)より
写真-3 殻頂側から見ると右巻き
キセルガイでは無さそうだ。『キセルガイ 右巻き』で検索したらキセルガイモドキなんて気の毒な名前が出て来た。これみたいだ。だけど何故に名前にモドキなんてのが付いてるんだろ。なるほどと思うような違いがあるんだろうか。
右巻き、左巻きを調べてた時、この写真を見て混乱した。岐阜県は大垣市の金生山化石館サイトの
9月号 №65 右巻きの貝と左巻きの貝にあった写真なんだけど、
ヒダリマキマイマイなら左側にして欲しいね。右や左が書いてあれば良いってもんじゃない。でもこのブログも似たようなもんだな。でも俺は誤解されないように日々努力してる。中々思う通りにはならないけど。
写真-4 右や左が書いてあれば良いってもんじゃない