ボッケニャンドリの思ったこと

思ったこと感じたことを書いているけど間違い、勘違い、思い込みも(^^;

砂利茱萸(ザリコミ)の花が咲いていた

2022年04月30日 08時18分01秒 | 植物、植物っぽい物
 ヨメ兄から「明日は岩場に行くか?」とよく電話が来る。でも俺は天気が悪かったり連チャンでは岩場に行かない。ヨメはその逆だからヨメ兄と2人で岩場によく行く。10日ほど前、ザリコミの花が咲いてるのを見つけた。オオイヌノフグリより小さな花かも。ザリコミというのは去年の11月に知った。植物に詳しいヨメ兄と行くと植物観察会になるのだ。

 翌日俺はヨメと見に行った。去年俺が見つけた場所ではなかった。花の写真を撮った。これで気が済んだ、と思ったらザリコミは雌雄異株。おいおい、お前もかって感じ。ザリコミは幾つもあったものの雌株を探したけど見つけられなかった。去年見つけた所にも行ったけど花は咲いてなかった。これから赤い実がなるんだけど雄株じゃ実はならない。実が見つかったらその場所を覚えといて来年雌花を見るという気の長い話。今のうちに雌株を探すって方法もあるけどね。


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はぐれ者

2022年04月30日 08時10分13秒 | 山とか壁を登る、その他運動
 白山(しろやま)でシロイワカガミを見た後、キンランを見に行った。その帰り、ヨメとはぐれた。途中で道が2本になってるところがあった。そのまま歩けばどちらを通っても同じところに出る道だ。


分かれても合流する山道


 「ここはどっち行っても同じところに行くよ」と言いながら俺は先を行った。少ししたらヨメが後ろに居ない。まぁいいやとその先の合流地点まで行ったけどヨメの姿は無し。呼んでもウンともスンとも。そのまま5分くらい歩いて八王子山まで行って待ってたけどヨメは中々来ない。その頃ヨメは下の方で俺が戻ってくるのを待っていた。




 すれ違うかもと思いつつ山道を下った。途中で会った女性2人連れが「下で待ってますよ」と教えてくれたのでそのままどんどん降りてって合流。ヨメは「合流地点で待つように言った」と言うんだけど、そんな話は俺は知らない。そもそも聞こえてない。最近耳が遠いから話す時は顔を見て話してくれ、反応が無かったら聞こえてないと思ってくれと何度も言っている。ま、俺ももう少し頻繁に後ろを見てれば良かった。行ったり来たりが5分か10分で出来るような場所だから良かった。





 山に入る時、駐車場でヨメ「私はスマホ持たなくていいよね」と言った。まさかこんな事が起きるとは思わなかったし小さな山だから「ま、いいか」と俺は返事をした。ちなみにキンランの事を教えてくれた2人もキンランを探してるうちにはぐれてしまった。でもスマホで直ぐに連絡がついたので直ぐ合流。でもスマホの電波の圏外だとこれは出来ない。何かあったらどうするってルールを決めとかないとダメだね。だけどそれ以前に意思が伝わったかどうかの確認が肝心。





 ヨメ所属の登山クラブでは山に行く時には留守番係に指名された人に登山計画書をメールで送る。その出し方が一方的って問題が最近出た。留守番係の人が計画書を確認してなかったのだ。計画書が届いたら「計画書見たよ」と反応する。そんな反応が何時までも無かったら「計画書届いてる?」と聞いて確認しないといけないね。
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救命装置が期待通りに救命するとは限らない

2022年04月29日 10時18分31秒 | 思ったこと
 知床の遊覧船の事故は起こるべきして起きたって感じだ。こんなテキトーな業者を避けることって出来るんだろうか。検索すると遊覧船業者が幾つか出て来る。遊覧船には大小あるのを初めて知った。皆同じ大きさなんだと思ってた。船が小さいと岸に近づけるので間近に色々な物を見ることが出来る。大型船だとヒグマも点にしかみえないかも。

 WEBサイトを見ると何処のも写真は綺麗で魅力的だ。そういう風に作ってるんだから当たり前。じゃぁ船着き場に居たらどうか。波が無ければ行けそうな気がするし登山ではないから天気予報なんてそれほど気にしない。多少風があっても海辺なんてこんなもんだろうと俺は思うだろうな。そもそもこんな大事故が起きなければこんな事は考えないし心配しない。


 釣り船などに乗る時は救命胴衣がどうたらって話がある。これを装着するってことは万が一の時に利用するってわけだ。でも今の知床の水温では海に浮いただけでは助からない。雪解け水のような冷たい海に居るなんて無理。救命筏というのもある。でも事故が起きた時の波の高さは3m、これじゃぁひっくり返りそうだ。もしゴムボートみたいのだったら海の中に放り出されちゃう。よって救命筏があっても助かりそうにない。これがあるから安全に気を使ってますよ、なんてのを鵜呑みにしてはダメだね。
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ヨメの言動の記録

2022年04月29日 10時16分20秒 | ボッケニャンドリとか天然とか
 最近、星新一のドラマをNHK-BSでやっているので録画して見ている。何曜日にやってるのか把握してないけどテレビの録画リストにそれがあった。そこに『地球から来た男』とあった。それをヨメが見て「宇宙人の話だ、あ、違う、地球人だ」と。

 文章を読み上げるソフトがある。でも日本語は同じ漢字でも違った読み方をするので正しく読むのが難しい。優れた読み上げソフトは前後の文章で判断して読み方を決定するのだろう。でもヨメはそんな判断をせず言葉にしてしまう。





「 そろそろ昼ご飯にしない? 」
「 砕石作業やってるからまだ昼じゃないよ 」
 
なるほど、理論的には間違い無さそうだ
 
「 じゃぁ今何時かスマホで見てよ 」
「 ぁ、11時59分 」


 俺の特技は時計が無くても時間が分かることだ。まぁでもこんなに正確なことは滅多にない。で、ヨメはけこう理屈っぽいので上のように考える。でも採石場で作業してるかどうかだけで正午かどうかは分からない。これがヨメの浅いところだ。こういうのをリトマス試験紙的思考と俺は勝手に命名してる。リトマス試験紙は酸性なら赤。それが硫酸だろうが酢だろうが赤という一緒くた。
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キッチンカウンターにバタフライテーブル

2022年04月29日 10時11分40秒 | DIY
 ヨメはキッチンカウンターを机代わりにしたいと言うので炊飯器などを置くところを広くした。でもヨメの希望はもっと広いスペース。それよりもそもそもキッチンテーブルの板と同じ厚さの板が無い。ホームセンターに行っても無かった。厚さ19mmの集成材と厚さ6mmの合板を張り合わせてほぼ同じになった。


厚さ6mmの合板


バタフライテーブルの構造は簡単だ。蝶番をネジで止めるんだけど穴の中心にネジ込むというのが難しい。そこがずれるとピタッと閉まらなかったりする。ようやく作ったと思ったら蝶番が邪魔で支える部分が思った通りに動かなかったという不具合判明。下の写真のように緑の線まで板があった。仕方ないので切った。


初めは緑の線まで板があった


板がはみ出さないように作りたかったけどきちんと作る製造技術が今ひとつなので断念。











 ヨメが山に行ってる間、不具合が出てはやり直しして半日以上かかってようやく作った。ところがこれを見た反応が今ひとつ。物を作らない人は簡単な構造を見てチャチャッと作ったように感じるみたいだ。その逆に器用ですねなどとべた褒めする人もいる。切り口が揃ってなかったり凸凹しててどう見ても俺が作った物は器用とは言い難い。でもチャチャッと作っただろうと思ってるところは同じ。それが物を作るプロだと苦戦した様子が良く分かるようで「こんな風にしちゃったんだ、でも大変だったね」などと言ってくれる。
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今月予定してたユーザー車検は来月に延期

2022年04月28日 08時00分00秒 | 車、ユーザー車検
 車検は人間で例えれば健康診断に近い。決して整備ではない。なので手数料は軽だと1400円。ウン万円の分は重量税と自賠責保険料。更に高額になった場合、整備代や部品代。この1400円という金額に間違いないか確認したら去年の10月から1800円に値上がりしてた。まぁでもこれが車検代なのである。

 車検の検査ラインで下回りのチェックしてる時はちと緊張する。というのも下回りはチェックしにくいので放置してるからだ。小さなハンマーで叩いて分かるようなガタツキはまず無いとは思うけど、ダストブーツが破れてたりオイルが漏れてたりすると不合格になる。軽オレサマ号は来月で19年。エンジンその他は何ともないけど経年劣化が気になるので下回りをチェックした。そしたら触媒のカバーがボロボロに錆びていた。


マフラーは錆やすい


 恐らく今に始まったことではないけどこれはちょっと物言いがつくかも。それとここのところアイドリング時の排気音が気になっている。ボロロロロと排気ガスが如何にも漏れているって感じだ。そんな状態でユーザー車検に望むのは精神衛生上良ろしくない。そこで行きつけの整備屋に行って見てもらった。

 整備屋は触媒のカバーはギリ問題無いかも、と。昔のような接点型の点火時期制御だとカバーが無いとダメだけど、今の電子制御のなら無くてもOKだそうだ。何故なのか詳しい理由は聞きそびれた。とはいえ見栄えが悪いのでこれを剥がそうとすると意外に苦戦するそうだ。マフラーの音も調べてもらった。整備屋は軍手を丸めてマフラーの出口を塞ぎ、下回りを覗いた。なるほどね、こうすれば漏れを見つけやすいってわけだ。そして小さな穴が見つかった。そこに手を当てると僅かだけど排気ガスが漏れているのを感じた。よって交換。そして今月やろうと思ったユーザー車検は来月に延期。





 車検に不合格になって期限内に修理が間に合わない場合がある。そんな時は仮ナンバー取ったりで厄介。そしたら今ではユーザー車検が増えたせいか限定自動車検査証なんてのが登場したそうだ。それを発行して貰えば15日延長出来るので車を走らせることが出来るのだ。そんな事を整備屋の社長が教えてくれた。
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浮いてない浮石を落とした

2022年04月28日 07時50分01秒 | 山とか壁を登る、その他運動
 佐久の岩場の話。知り合いから「簡単に落ちそうな岩がある。簡単に落ちるよ」ってメールをもらったんで落としに行った。奥の奥の院の『花桃(5.12b)』のところの岩で以前から把握はしてた。ところが簡単に落ちると思ったら全然。離れた場所からチルホールという手動ウインチで引っ張ったけど暫くはびくともしなかった。



 ウンともスンともな状態から急に岩はドスンッと落ちた。100kgはありそうな岩が途中で折れて落ちたのだ。ウインチにはかなりの張力がかかる。無理矢理やって万が一ワイヤーが切れるとそれが引っ張ってる方に向かってきたりしてかなり危険。幸い何事も無かったけどこんな時は一旦作業を止めて仕切り直しした方が良いという教訓。それにしても簡単に落ちそうだと思ったらびくともしない、逆に大丈夫だと思ったらボキッ、なんてこともある。





 ルートの終了点で何か作業してる時、足を広げた時に乗った岩がズルッと滑り落ちた。25mくらいの高さを落ちていったけど、幸い誰も怪我などはしなかった。


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山で見たらヤマザクラと言ってた方が悩みは少ない

2022年04月27日 09時42分58秒 | 植物、植物っぽい物

向かいの庭の白い桜


 道向かいの庭の桜の花が白い。カスミザクラと違う種類かと思ったけどこの程度の色の差では区別出来ないようだ。だけど花柄に毛が無いのが分かった。カスミザクラと違うところだ。なのでこれはヤマザクラなのかな。


カスミザクラと違って毛が無い


 ヤマザクラの雄しべの数は35~40本らしいけどそれよりやや少ないような気もする。もうじき葉が開くからそれを見ればはっきりするかな。




 山で見たら全部ヤマザクラで済ませた方がお気楽だけど、こんなに色が違うとちょっとねって感じ。来年は桜の区別が課題。こうして何でもかんでも次が来年になるという気の長い話。


標高1300m辺りにあった桜






 区別は毛の有る無しだから簡単ぽい。でも毛が小さすぎて見えないから肉眼では区別出来ない。だけど近視のヨメは眼鏡を外して目をくっつけるようにすると毛が見える。
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寝てる間に上手くなったか

2022年04月27日 09時36分28秒 | 山とか壁を登る、その他運動
 クライミングではここのところヨメに先を越されることが多くなったけど、まだ五十歩百歩、大差をつけられたわけではない。問題は登り方をオレが解決し、ヨメがそれを参考にして先に登っちゃうことだ。

 今回やったルートは2年前に初めてやった。その時は遠いホールドにランジ、ランジは飛びつくことなんだけど、ホールドに届くもののその後の見通しがまるで立たないのでこのやり方はボツ。そしてその1年後、飛びつかないやり方を見つけた。左足を高く上げてみたらそのホールドに届いた。股関節の可動域が増えたのでそういう動きを思いつくことが出来た。10年前なら仮に思いついても足が上がらなかった。

 それから1年ぶり、都合3年目、今回は問題なく届いてその先まで進むことが出来た。そのルートは最後に絶望的な部分があるのでそんなに積極的にはなれなかったけど、3回目はトップロープだけどそこまで行くことが出来た。これで最後までやる気が起きた。でもこの部分は寝てる間に出来るようになるとは思えない。


写真-1 ここから先に必要なのは持久力


 ヨメも真似をするとけっこう出来るんだけど、2ヶ所違うところがあるので距離が20cmほど足りない。


写真-2 パッと見、オレと同じ動きのヨメ


問題のヶ所は写真-3の黄色の所と水色の所。黄色の所に左足、水色の所は右手。


写真-3


左足の力を加える方向を矢印で示した。それが写真-4である。


写真-4 左側はオレ 右側はヨメ


もう1つの違い、水色の部分は写真-1だと右手が身体に隠れて見えない。ここをヨメは順手にして持っているけどオレは逆手。そんなこんなで左手の到達距離に20cmの差。でもこの違いが分かれば次にはヨメも出来るに違いない。
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桜にヒヨドリ

2022年04月26日 08時02分39秒 | 

カスミザクラにヒヨドリ


 微かな記憶だけど、下校時にサルビアの蜜を吸った。甘かった。それから60年、今度は桜の蜜を吸ってみた。甘味はよく分からなかった。








 茶色い鳥は何かな、ガビチョウかなと思ったらツグミだった。花の蜜には興味無いらしい。このツグミももうじき居なくなる。


ツグミ
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ヨメの数え方が1、2、沢山なのが証明された

2022年04月26日 07時59分58秒 | ボッケニャンドリとか天然とか
梅干しが無くなったから買わなくちゃとヨメが言うので4月24日は梅干し記念日(サラダ記念日のパクリ)


 冷蔵庫の中を見たら2つ残っていた。2つだと少ないというのをヨメは認識していた。しかし3つ以上あった時はどうだったのかは分からない。


残り少ないと認識






「 今、駒場公園に着いた 」
「 買い物しない? 」
「 しない、真っ直ぐ帰る 」
「 ジャガイモが無いけど 」
「 この前買ったばかりだからまだ沢山あるよ 」
「 殆ど無いけど 」
「 遮光した引き出しに入ってるよ 」


 ヨメが山に行った。夕飯は俺がカレーを作ることにした。そしたらジャガイモが3つしかない。でも上の会話の通りヨメは沢山だと思いこんでいた。カレーを作るのに1つ使ったので残りは2つになった。引き出しの中を見せたら少ないと認識してくれた。これでヨメの数え方が1、2、沢山なのが証明された。


残り2つ






 3つ目の話は数えられないキャベツの場合。キャベツは握りこぶしくらいの大きさしか残ってなかった。

「 焼きそばでいい? 」
「 いいよ 」
「 キャベツ入れればいいよね 」
「 いいけど殆ど無いよ 」
「 まだあるよ 」
 
数分して…
 
「 本当だ、キャベツ無いわ、ちょっとしか無いわ 」
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人間の良い所ではあるが…@代償動作

2022年04月25日 09時19分19秒 | 健康
 20年くらい前、クライミングジムで「ここはどうやって登るんだ」なんてやってた時、俺は「足をあそこまで上がれば登れるな」と言った。そこに上手い人がやってきてその通りに登ってった。でも俺は手も足も出なかった。足が上がらないからだ。他にやりようがあるかもしれない。だけど思った通りに身体が動かないんじゃぁダメだと思ってストレッチを始めた。

 当時、膝が腰くらいまでしか上がらなかった。久々に、25年ぶりくらいに行った岩場、昔登ったルートを登るんだけど、当時どうやって登ってたんだろうと昔の自分に感心する。まぁ我武者羅にやってたんだろうな。ある人が「ボッケはモチベーションだけで登ってる」とよく言った。その人は「下手なのに何故登れるんだ」ともよく言っていた。今思えば全くその通り。ちなみに今は膝が鳩尾くらいまで上がる。

 今から6年前、足指の骨髄炎で入院した。2ヶ月ベッドの上でじっとしてたので身体の柔軟性が20年前よりも無くなった。柔軟性年齢は80歳以上って感じだった。しかもストレッチすると今までのと違う変な痛み。

「 腕を上げてみて 」
「 その動きはダメだね 」
「 え? 」
「 肩甲骨が全然動いてない。だから僧帽筋だけで… 」
 
「 膝を上げてみて 」
「 その動きはダメだね 」
「 え? 」
「 腸腰筋でなくて太腿の筋肉使っちゃって… 」


整体でこんなダメ出しをされたことがある。人間の身体は上手く出来ている。怪我をしたりして上手く動かなくても代償動作で日常の事は問題無い。勿論その事には気づかない。代償動作が出来るのは良いことなんだけど、それを続けていると肩が凝るなど不調が出て来る。運動をすると故障しがち。やはり正しい筋肉を正しく使って身体を動かさないといけないのである。





アルトラが「マスクを着用したランニング」の実験を行い、トレーニングへの影響を検証
・・・・・略・・・・・
この実験の結果、マスク着用時は非着用時と比較して、1分換気量および酸素摂取量はいずれも減少しました。それぞれの減少率については、1分換気量は平均24%、酸素摂取量は平均13%と、1分換気量の方がより大きな変化が見られました。このことから、酸素摂取量はマスク着用の有無により大きな変化はないものの、1分換気量は着用時に減少していることから、マスク着用時は、呼吸の回数を増加させることで、酸素の摂取を補っているものと考えられます。
・・・・・略・・・・・
呼吸がしにくい状態で負荷の高いトレーニングを行うと、最適な動きではなく無理な呼吸を強制する「代償動作」によるトレーニングを実施することになり、必要以上の疲れや身体の左右のバランスの差が強調されるため、怪我に繋がる可能性があります。このように、マスクを着用した状態での激しいランニングでは、トレーニング効果が上がらず危険なうえ、高地トレーニングのような効果向上は期待できません。
・・・・・略・・・・・
2020年7月21日 走ろう.com


 マスクして運動するなんて百害あって一利なしなのに今だにやってる学校がある。クライミングジムでも登ってる時にもしろなんてところがある。そんなジムに通ってるある大御所がブログで「アベノマスクなら…」とか「ずらしてやれば…」なんて書いていた。そんなルールでも守ろうとするニッポン人ってところかな。もうじきGWだ。海外旅行して帰って来た人は日本ではまた大人しくマスクするんだろうか。
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色々な国の友人が居るといいな

2022年04月25日 09時13分09秒 | 思ったこと
 小学校に上がるかどうかくらいの頃、両親につきあって洋画をよく見に行った。1人で留守番ってわけにはいかないからだ。映画の字幕を見てて外国語って長ったらしいんだなと思った。字幕に数文字しかないのにベラベラ喋ってるからだ。でも大きな勘違い。

NHKがウクライナ避難民インタビューで「字幕改変」か 大学教授が指摘
・・・・・略・・・・・
 「実際にニュースを見ていて、強い違和感を持ちました。映像中の女性の言葉は、南方アクセントのロシア語とウクライナ語のミックスで、直訳すると『私たちの勝利を願います。勝利を。ウクライナに栄光あれ』と話しています。戦争に勝つことを願う主旨の発言で、平和云々は語っていない。NHKの字幕は意訳ではなく戦闘を悪とする平和主義の意図的な改変だと感じました」
・・・・・略・・・・・
4/18(月) 6:15 (NEWSポストセブン) - Yahoo!ニュース


 ニュースの字幕が本当に正しいのか疑問に思うことがある。なので「やっぱりね」って感じだ。だけど英語も聞き取れないのに更に別の言葉だなんて無理。色々な国の友達が身近に居るといい。「あんなこと言ってないよ」って直ぐに分かるからだ。だけど日本でしかも田舎では無理。ところで言葉は分からないけど信用出来ないインタビューの特徴が1つ分かった。それは何を質問してるのか分からないインタビュー。答えだけ都合よく使われてる可能性がある。知り合いに聞いた話だけど、散々喋らされた後「要するに×××ということですね」とまとめられた、と。でも話した内容を要約しても×××にはならない。





 2ヵ国語話せる人をバイリンガル、3ヵ国ならトリリンガル。じゃぁ1ヵ国語しか話せないのは? という問の答えはアメリカン、だそうだ。何処行っても英語で押し通すってわけだ。最近、言葉だけでなくあらゆることにそれをやってるな、と。
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上越市を通らないのに上越線と呼ぶ謎が解けた

2022年04月25日 09時07分00秒 | 鉄道
 新潟県は上越、中越、下越、そして佐渡の4つからなる。30年前までは新潟によくスキーに行った。それ以来湯沢町や六日町は上越だとずっと思っていた。そこには上越国際スキー場なんてのがあるからだ。長野県に住んでから上越市というのが身近になった。海に行くには新潟の海が時間的に一番近いからだ。その時に上越市に向かう。でもそこから湯沢や六日町は遠い。何だか変だなとモヤモヤしたけど特に調べなかった。





 下仁田が終点の上信電鉄というのがある。下仁田は時々通るけど鉄道とは無縁。路線名は聞いたことはあったかもしれない程度。そしたら上信電鉄は元々上州と信州を結ぶ予定だったのでこんな名前になったそうだ。そこで上越のモヤモヤをはっきりさせようと思った。

 本州を横断する上越線は、上州と越後を結ぶという意味でこの名前になったのだった。上越国際スキー場はというと、上越線の所にあるからそんな名前になった。上越線の上越は新潟の西の方にある上越地域とは全く関係無かったのだ。上越国際スキー場の場所は中越。う~ん、何とも紛らわしいけど新潟の人は凄く違和感を感じたんじゃなかろうか。下の地図のピンクの線は不正確ではあるけど上越新幹線。上越を掠りもしない。


元の地図は農林水産省から拝借






 上越線は正確に言うと群馬県の高崎市からというのは知らなかった。それと地図上で下にあるのに上越なんだけど、それは大昔、天皇が住んでいた京都に近い側だったから。
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直ぐ下山するつもりが5時間滞在@白山(しろやま)

2022年04月24日 08時07分09秒 | 植物、植物っぽい物
 シロイワカガミを見たら太刀岡山にクライミングするつもりだった。でも喋ってるうちにそんな気分は消えた。そもそも花を見ることと岩に登るというのは気分的に正反対。花を見終わって岩場に行っても登る気持ちに瞬時に切り替えは出来ない。





 花や木を見ながら歩いているとベンチの所に男女2人。女性はベンチに腰掛けていた。年齢が良く分からないと思ったのは体型などこういう山に居る平均像とずれてるっぽかったからだ。後ろ姿に「こんにちは」と声をかけると女の人が振り向いて「あ~~~っ」と言った。瞬間意味が分からなかったけど、何と知り合いだった。その2人とは岩場でよく会う。示し合わせてるわけではないのに平日によく会う。でもこういうハイキングで遭遇するのは初めて。というかこういう山に俺が行かないからか。

 キンランという蘭を見に来たそうだ。どの辺にあるのか聞いたら湯村山の方だって言う。車は反対側に置いてあるので車で行った方が良いかなって案も出た。でも混雑した街中を走って行くくらいなら歩いた方が早いんじゃないかってことで歩くことにした。それほど遠くないところでキンランの場所に着いた。でも残念ながら見つからなかった。


キンランではないかという葉


 そこで2人とは別れ、ボッケ家はその場で昼食。食べてる途中で2人が戻ってきた。道を間違えたのかな、違う違う、珍しい花があったのでわざわざ登り返して教えに来てくれたのだ。ちょうど粉スープに熱湯を入れたばかり。俺はスープにラップし、貴重品だけ持って見に行こうとヨメに言ったんだけど、ヨメは熱いスープを飲んで行こうと譲らない。

 珍しい花というのはエビネ蘭という初耳蘭。登山道から2~3m奥の方に生えていた。高さ25cmとやや大きいものの中々気づきにくいところに生えていた。その後、そういうところを見ながら歩いたけどそういう花は全然見つからなかった。そんなこんなで喋りも含めてこの山に5時間、こんなにここに居るとは思わなかった。








実?






 白山からは甲府盆地を見渡す広々とした景色が良い。家が見える辺りの標高は250m~300mくらい。












やぶこぎ さん撮影@湯村山
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