loisirs

日々、小さな楽しみを見つけて・・・

七草粥

2019-01-07 | イヴェント

今日は七草粥

あっという間に

今年もお正月が過ぎてゆきました。

 

相変わらずのお粥

七草を刻んで

小さく切ったお餅を入れて。

 

母の代の頃は

7日というと

まだまだお節料理が沢山残っていて

食べ飽きてはいるものの

七草粥と残りのお節で

朝のお食事となったものです

最近は最低限に作るお節で

三が日も過ぎれば

殆ど冷蔵庫の中は空き空きしてきます。

だいたい

7日もお節を残して置くと

腐ってしまう事が多い昨今です。

昔は何故腐らなかったのでしょう。

勿論

煮物等は

改めて火を入れていた様な気もします。

お味ももっと濃いめだったのかもしれません。

そして

もっと寒かったのですね。

陽気もですが

家の作りが違って

暖房も今の様に充分な暖かさではありませんでしたし。

 

そうそう

お節ではないのですが

昔のお餅は今の様に

一つづつパックされた物でもなかったですし

大きな伸し餅を2枚位買って

よく

兄が暮れの30日頃に大根で包丁を湿らせて

等分に切っていたものです。

なので

すぐにカビがきて

寒餅と言って

小寒の日には

そのカビを包丁でこそげ落とし

水を張った入れ物に浸したのです。

水に浸ける事に寄って

カビが出るのを防いでいました。

 

白菜のお漬物も

大きな樽に漬けて

何日も何日も食べたものです。

 

こういった

お正月の食生活も

随分変わってきたものだな・・

ふと思ってしまいました。

 

娘が私の年になる頃には

どんなお正月料理を戴いているのでしょう。

そして

そういえば昔は・・・

なんて思い出すのでしょうか。

 

コメント
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