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loisirs

日々、小さな楽しみを見つけて・・・

陶と漆 展示会

2013-01-19 | アート

昨日はお友達と

銀座でランチのお約束をしていました。

お昼より少し早目に待ち合わせ

近くでお友達のお従妹さんが個展を開いておられるとのことで

先にそちらにお邪魔しました。

GUCCIと天賞堂の間を入った

ギャラリーおかりや。

陶器を出品しておられる方と

お友達のお従妹さん、漆塗りをなさる方

のコラボレーションです。

 お弁当箱

と言ってしまったら

勿体ない位

春の野で毛氈でも敷き詰めて

お弁当を開いたら

とても

贅沢なピクニック。

金箔を使った作品

お酒が入ると絵が浮きあがてくるとの事

お水を入れて見せて下さいました。

こちらも

贅沢なお重

中、一面に金箔が施され

更に

桜の花びらが立体的に現れています。

その名も桜さん。

出品者のお名前です。

お茶と美味しいコロ柿と柚子のお菓子を戴いて

銀座のビルの中にいる事を忘れてしまいます。

里山にでもいる様な錯覚に襲われて・・・

 

さりげなく

ころころと入っている

金柑。

このお弁当箱は

桜さんのお嬢ちゃまが

ずっと使われておられたそうです。

使い込んだことで

塗りの艶が又一段の

美しさと温かさを

醸し出しています。

 

心に潤いをいただいて

表に出ると

寒さが現実を呼び起こします。

 

今日は

渋く

お蕎麦のお昼を戴いて

普段

あまり行かない

デパートの屋上に出てみます。

三越の屋上

こんなところに

お地蔵様が立っておられます。

真ん中辺りは

まだ雪が残っていて

固ーく固まっています。

その向こうに見えるのが

服部和光の時計台

なんか

すぐ

隣接したお隣さんのように見えます。

あまりに近すぎて

通りを隔てているなんてとても思えません。

 

ぷらぷらと

歩いて

新橋よりのWEST でお茶をし

なんと

たっぷり

6時間近くお喋りをして

お別れしました。

銀座WEST は

いかにも銀座の喫茶というイメージ

懐かしさを味わいます。

そして

お紅茶は何杯でも

お代わりを入れてくださいます。

ワタクシ

図に乗って

3杯もお代わりしてしまいました。

久々の

ドライケーキも懐かしいお味でした。

 

 

 

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Station gallery

2013-01-18 | アート

昨日

新しくなった

東京駅Station gallery へ行って来ました。

東京駅復元工事完成記念展

「始発電車を待ちながら」

 

まず最初のお部屋では

青いプラスティックのレールが

一面にパッと目に入り

張り巡らせられた玩具のレールによって

描き出された線に映像を重ね合わせる

「パラモデリック グラフィティー」

林泰彦さんと中野裕介さんが結成して作られた作品です。

 

電球を付けた鉄道模型が

暗闇のなかで

レールの上を走る時

回りにしつらえた

日用品等で作られた景色

これ等が影絵となって描き出されます。

クワクボリョウタさん作

 

ちょっと面白いのが

体験作品的な

廣瀬通孝さんの作品で

持っている

パスモやスイカをかざすと

記録された利用履歴が

スクリーンに光となって現れ

3Dで地図上に表示されていきます。

私もさっそく自分のパスモをかざしてみましたら

同じ場所を往ったり来たりしていました。

ここしばらく

目新しい場所には行っていなかったのだな

私のテリトリーは

なあんだ!これだけ?

と可笑しくなってしまいました。

残念ながら

作品は撮影できません。

 

ふと

gallreryの窓に目を移すと

こちらもアートのごとく

ガードレールが

「パラモデリック グラフィティー」

となっていました。

 

東京駅丸の内北口ドーム天井

gallery

 

gallery

廊下から眺めた

駅改札付近

なにか

床に描かれた放射線の模様が

立体的にも見えませんか?

人々が

鉄の動輪か何かの上を歩いている様な・・・

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森と湖の国フィンランドデザイン

2013-01-12 | アート

昨日

気になっていた

サントリー美術館の

フィンランドデザイン展に行って来ました。

 

ミッドタウンのエスカレーターを上がっていると

何やらコンサートの様な音が聴こえてきます。

1Fのホールでやっている様ですので

覗いてみましたが

コンサート自体は撮影禁止

ふと

目を外に向けると

クリスマスライトのあった辺りに

スケートリンクができていて

人々が楽しんでいます。

屋外スケートリンクです。

 

ミッドタウンのビル内は

お正月のディスプレイが

程よく飾り付けられています。

虎屋さんの横の壁に

「和」の文字

こ~~んなにいっぱい書き方があるのですね。

やはり

日本の文字(漢字だから中国?)って美しい。

 

凧の展示もあって

五輪凧  香川県

 

 田原凧   愛知県

喧嘩凧

 井川扇凧  静岡県

単体でも重ねても使える。

 木更津唐人凧    千葉県

隠れキリシタンが凧に十字架を隠して空に揚げたとも言われる。

 すかし     静岡県

 いろいろ いろいろ あるんですねえ。

 

さてさて

3Fまで上がって

サントリー美術館。

作品展示入口手前の部分は

撮影可能となっていました。

 

 照明の様な・・・

 

 トイッカ作 となかいの集会

 

 

 

 

 

 

 作品展示場外のディスプレイは

こういった

鳥の物が多いです。

作品は

フィンランドらしく

シンプル且つモダン

それでいて

技法的にはかなり凝った物がありました。

北欧のアートというのは

忙しい現代の中で

何故か惹かれるものを感じさせられます。

 

フィンランドのガラスと言えば

日本では

ボーダー柄や紺や赤に鳥、植物を画したセトモノや

色、鮮やかなガラス食器で有名な

iittala(発音はイーーーッタラだそうで)

ですが

我が家の近く駒沢通りにもあったのですが

撤退(?)してしまいました。

現在

路面店は銀座にあるとか。

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ミッドタウン クリスマスライト

2012-11-30 | アート

かねてから

見に行きたいと思っていた

六本木ミッドタウンの

クリスマスライトを見て来ました。

5時の点灯前に

これも観たいと思っていた

私の大好きな

星野道夫さんの写真展も

バッチリ!

やはりミッドタウンの

フジフィルムスクエアでやっています。

無料です。

 

個人的なことではありますが

私の好きな方がたは

何故か早く亡くなる方が多く

何と言う因縁なのかと思ってしまいます。

登山家、植村直己さん。

俳優、田宮次郎さん。

そして写真家、星野道夫さん。

星野さんの写真は

動物は勿論の事

植物

自然

全てに引き込まれてしまいます。

そして、

人柄と言いますか

心温かい感じを受けるのです。

 

5時を回ったので

フジフィルムを出て

まずは

ミッドタウンイースト広場の

スノウマンから

 

 

外苑東通りを歩いて

ミッドタウン・ガーデン方向に曲がって

奇跡の木やエンヤツリーを通り抜け

シャンパン・イルミネーション

そして

芝生広場のスターライト・ガーデン

光が乱舞します。

 

その他にも

キャノビー・スクエアの

魔法の森のクリスマスツリー

とか

サンタツリー

とか

マルシェ・ド・ノエル

見どころいっぱいの様です。

 

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ねむの木学園

2012-11-21 | アート

外苑前駅から

絵画館通りへ行く道すがら

あの

「ゆきだるまの赤ちゃんエーンエーン」

の絵がぱっと目に飛び込んできました。

伊藤忠ビル

「ねむの木の子供達とまり子美術展」

 

帰りに寄ってみました。

ホンっと

素晴らしい色です。

なんで

こんな色が描きだせるのかと

思ってしまいますが

今日

買った本を見て

なんか

頷ける気がします。

 

ねむの木学園は

建物の内も外も

いつも

色彩が溢れているのですね。

 

そして

曇りのない目が

その色彩を常に

捉えているのでしょう。

 

こういう事は

その人その人で

感じ方や

是非はあるかもしれませんが

やはり

宮城まり子さんの

功績と熱意はすごい!

と思わざるをえません。

ご本人は

功績とも思われていないかもしれませんが。

 

絵を観ている間に

歌が聴こえてきました。

ねむの木学園で育った方達の

ミニミニコンサートです。

独自に創られた歌あり

速いテンポの曲

そして

ゆっくりテンポの

大きな古時計

等々

美しい(本当に)

そして

巧みな歌に

涙が

目尻から流れ出て

鼻がボーっと熱くなるのを

感じていました。

 

車椅子に乗った

まり子さんは

ごくごく

自然に

ゆっくりと

彼らに接しておられます。

 

嫌な事ばかり多い

最近のニュース

そんな世の中で

しばし

透き通った空気の中で

水の流れのごとく

幸せを感じる

時間が流れていました。

 

もう

はるか昔観た

ねむの木の詩がきこえる

という映画が

私の頭の中に

蘇ってきました。

1977年上映でしたから

早35年という月日が流れていたのだと

びっくりしました。

あの頃

子供さんだった方達は

もう立派な大人

40歳以上になられているのですね。

 

これだけの気持ちを戴いて

出口を出る時に

そばに

歌を歌われた方が

2、3人おられました。

「ありがとうございました」

とちょっと会釈して

出ましたが

なんとも

ぎくしゃくした

私の対応。

我ながら

愕然としてしまいました。

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東京駅舎CG映像ショー

2012-09-23 | アート

新しくなった東京駅の

駅舎をスクリーンに見立てた

CG映像ショー

昨日は観客殺到で

中断されたとか。

そんなニュースの中

夕方から雨も風も弱くなってきましたので

迷いに迷って

東京駅まで行って来ました。

7時半頃駅に着きましたら

もう、1回目の映像が始まっていました。

昨日も人の集まりが早かった為

繰り上げて7時半から始まった様です。

最期の半分ほど見て

第2回映像を待ちました。

待つほどに

人が溢れてきて

整備している方達は

「絶対車道に立たないでくださあい!」

「車道に出ると映像を中断しなければならなくなりまあす!」

「この辺は蚊にさされますよ~!

あちらに移った方が良いですよー」

なんていうご注意まであり

そのうち、

「歩道に立たないでくださあい!」

なんて言い間違えまで出て

ご当人必死なのですが

観客の皆さんの笑いを誘っていました。

 

映像はなかなかのものでした。

行かれなかった方は

暫く

下手なブログ写真ですが

お楽しみください。

 

 

もう20年近く昔になりますか・・・・

横浜みなとみらい倉庫街で

クリスマスにやっていた

CG映像もなかなか良かったのですが

この東京駅舎も

また

素晴らしかったです。

 

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大地の芸術祭 キナーレ

2012-09-16 | アート

いよいよ最後の作品集

キナーレです。

建物1Fの天井からも作品がぶら下がっています。

 

私が興味を持って観た作品はこれです。

「Wellenwanne LFO」

 

 

 

スピーカーが放つ低周波によって

水面を振動させ

広がる波紋に同調させたストロボの反射により

映し出される。

 

床屋さんみたいな作品も。

「rolling cylinder 2012」

カールステン・ヘラ―作

ぐるぐると廻る

赤・白・青の輪の中を歩いて行きます。

人間の知覚認識の限界を探求する。

 

こちらは

天井から銀の雪が舞い落ちます。

 

舞い落ちてきた銀の雪は

越後の家屋を模ったものでした。

 

カルロス・ガライコア作

「浮遊」

 

最期に

大地の芸術祭というと

良く見かける今期有名な作品。

 

 「No Mans Land」

クリスチャン・ボルダンスキー作

キナーレ中庭に繰り広げられる作品

16tもの膨大な古着の山

これらがクレーンで無造作につかみあげられ

そして

落とされる。

どくどくどくと

辺りに鳴る音は人間の心音

人間の生と死

記憶

をテーマにしてきた作品。

 

以上で

文字通りの暑い

そして

熱い一日が過ぎ去っていきました。

 

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大地の芸術祭 9/9午後

2012-09-14 | アート

ミオンなかさとに着いて

まずはお昼です。

家庭のお味という感じの

このお弁当。

なかなかでした!

気負いすぎない

このお味が

身体に優しい気がします。

 

お土産コーナーには

こんなにいろいろな種類の

お野菜も並んでいます。

車なら

いっぱい買ってしまうのに~・・・

2番目のオレンジ色の南瓜みたいなのは

お漬物にすると良い

と書いてあった様な・・・・

 

そしてトイレ。

お食事の後に

即刻トイレというのも何ですが・・・・

作品なんです。

この戸外トイレ。

 

 

炎天下の下

流石に暑そうで

私は遠慮し

ミオン中里内の

冷房の効いた所を利用させていただきました。

手前の曇りガラスの部分が個室なのですが

昼間と夜

廻りの明かりに寄って

中のイメージが変わるそうです。

旅籠の燈籠を思わせるランドマークなのだそうです。

赤というところが洒落ていますね。

 

河川敷の真ん中に立つ高さ19mの塔

スペイン ジャウマ・プレンサさんの作品

鳥達の家

私はこれは初回トリエンナーレ2000年の時

観ましたが、案外気に入っておりますので

再会できて嬉しく思いました。

太陽の光を反射して輝く。

この地のシンボルとなっているそうです。

シンプルでいて存在感があり優しい作品です。

目を川の方に移すと

こんな空間があります。

2000年のトリエンナーレも暑い日で

一緒に行った娘は

膝まで川に浸かって

「ああ!気持ち良い」

と大喜びでした。

 

少し高台に移動して

「たくさんの失われた窓のために」を観ます。

内海昭子さん作

 なんの変哲もない

木枠とカーテンなのですが

正面に設置された階段を上がって眺めてみます。

それはそれは

美しい窓からの景色なのです。

しかも

カーテンが風に揺れて

爽やかな風景となり

そこには

優しく懐かしい景色が広がります。

 

窓からの景色とは正反対に

鉄という

固いイメージの作品を観に行きます。

「ポチョムキン」

フィンランド

カサグランデ&リンターラ建築事務所

窓の作品が

心や感覚に訴える作品であるならば

このポチョムキンは哲学のような

いろいろ頭で考えさせられる作品です。

ポチョムキンは革命の出発点だと考えられるそうです。

このポチョムキンを

田んぼと川の間に設置することで

神社へのまっすぐな軸を持った

文化的なゴミ捨て場と考える様です。

 

 

 

ちょっとキラキラした白い石が敷き詰めてあります。

 

 

 タイヤブランコに揺られて

哲学を極める?

 

哲学で疲れた頭を

可愛いカササギの家で癒しましょう。

「かささぎたちの家」

キム・クーハンさん作

砂・木・火を基本材料として作られた陶の家です。

驚きは

この家まるごと1か月焼いたのだそうです。

どれだけのお窯があれば

こんなに大きなものが焼けるのでしょう。

作家がこの地で感銘を受けた景色の数々

森羅万象の物語が描きこまれています。

玄関前の橋

手前の亀さん

ひっくりかえっています。

家の中は中国風

 

 

 そして東アジア芸術村センターへ。

「ドラゴンの迎える場」

竜のいる屋内で

料理研究家坂田亜希子プロデュースによるカフェ。

アジア食がふるまわれる。

 

外には

「時を超える旅」

グァン・ファイビン作

集落の自然を写しながら

来訪者と対話する。

 

 

 

 

私が楽しみにしていた作品はこれです。

「津南のためのインスタレーションーーつながりーー」

外からみれば

なんともつまらない四角い建物。

中には

雪に覆われる越後妻有ならではの

光と陰

Tシャツランプシェード

 

これは何かと言いますと・・・・

ハンガー。

 

2階へ上がると

うぉわぉーお!

これはなんだ!!

天井から降ってくるようなものは

(吊り下げられている)

真っ白なアクリル繊維。

その中にやはりハンガーが掛けられています。

窓からは

やはり懐かしい越後の風景。

1階は雪に覆われて暗い時を過ごす半年

2階に上がると明るい空間が広がり

全身に夏の光が降り注ぎます。

 

近くの建具作品を見て

いよいよツアーの最後

十日町駅近くのキナーレに向かいます。

 

 

土日の今日は

この建具を利用して

お店も出ています。

私はここで

山葡萄と塩麹のお羊羹を買いました。

作品をまたいだり、くぐったりして

いろいろ感じてみる

体験作品です。

この作品

芸術祭が終わったら

一枚一枚

元通りにはがして

それぞれの持ち主に返すのだそうです。

それにしても

いろいろな建具があるものです。

最近では

透明なガラスが主流ですが

昔は

花柄であったり、細かいぼつぼつがあったり

のガラスをはめた建具が

そういえばありましたねえ。

 

後は

残り、キナーレだけとなりました。

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大地の芸術祭

2012-09-12 | アート

10時越後湯沢駅前出発

18:00越後湯沢駅前着予定

大地の芸術祭作品を回るバスツアー

ダイジェストDコースを取りました。

バスの中は朝日が一杯

エアコンが入っていても

暑い!

 

まずは

可愛い鏡が織りなす芸術より始まります。

 

1 再構築

行武治美さん作

周りは長閑な野草の小路

お話しの世界に出てくる様な

鏡のお家。

作者自らの手で削った

1枚1枚のまあるい鏡が

外部はそとの景色を写し出し

一体化する。

中はちょっと浮かせた鏡達。

風でゆらゆらと揺れて

夢の世界に入った様。

虚と実

光と陰

静と動

対立する概念が

写し出すアートの世界です。

なんて

難しい事言うよりは

可愛らしい

夢のある

美しい作品です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2 蔓蔓

高橋治希さん作

新潟中越大震災で被害を受けた家屋を使った作品です。

中里地域に住む住人からのヒアリングで得た

「一番意味深い場所」を

実際、作者の目で確認した風景として捉え

有田焼の花や葉の中に表したのだそうです。

 

 

 

風や水の流れをイメージした蔓が

自由自在に伸びています。

未来

どんどん発展していくような

強さを感じさせられます。

外には

桜の花を

シリカゲルでそのまま色を閉じ込め

プラスティックに固めた

桜の風(?)が流れています。

 

 

 

 

4 未来への航海

川口龍夫さん作

無数の種子に覆われた

かつての漁船

「未来への航海」の為の

ノアの方舟なのだそうです。

 

 

そして

その奥の部屋には

「水から誕生した心の杖」

やはり

河口龍夫さんの作品です。

 

 

湧き出る水を湛えた水槽と

空に舞い上がるかのような

無数の杖。

生命の根源から

未来へと

思いを馳せる作品です。

杖がこれほど力強く

生き物の様な感覚で

躍動感を感じさせるものであるとは

思いもしませんでした。

 

外では

笹団子の講習会

 

包み方を教えてくれています。

 

そろそろお腹も空いてきました。

お昼を戴く

ミオン中里へ向かいます。

 

 

 

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大地の芸術祭 一日目

2012-09-11 | アート

9月8日

新幹線がお昼頃着いて

さて

お昼ご飯!

取り敢えず

越後湯沢の駅構内にある飲食店を

ぶらーと覗いてみます。

お腹が空いているような

いないような・・・・

どれも

あまり、これっ!というのが見当たらず

結局

コンビニ物でいくか・・・

コンビニを覗いてみると

美味しそうな

どでかい、もち豚入りおにぎりを見つけました。

「これにしよっと!」

決まり!

女一人旅

なんと安上がりなことでしょう。

十日町へ行く

北北線のホームに腰かけて

電車を待つ間

おにぎりを開きました。

魚沼産こしひかりのせいか

気のせいか・・・・

なかなかの美味です。

しかも

空気が気持ち良い。

気温は高いのでしょうが

風があってあまり暑くありません。

 

ホームにえらくローカルな電車が滑り込んだ頃には

(いえ、滑り込むというほどスマートでなく)

お腹満足。

 

ま黄色に染まった

田園風景の中を抜けて

十日町へ向かいます。

 

今日は自力

歩いて参加のトリエンナーレ。

十日町商店街に繰り広げられている

作品の数々を見て回る事にしました。

それにしても暑い!

湯沢に比べて

十日町はかなりの暑さです。

 

さてさて作品巡り。

 

Ⅰ 「思い出の庭 T+S+U+M+A+R+I」

キルティングの葉が広がる

武藤亜希子さんの作品。

一方にぶら下がる

黄色の札。

瓢箪の様な形のスタンプを押して

自分たちの発想で

絵を作り出します。

こんなのがあったり

あんなのがあったり。

 

私もスタンプにインクを湿しながら

こんなものにしました。

寄り目あり。上目あり。下目あり。

 

Ⅱプレファコート・ライス十日町

「アンギンプロジェクト」

アンギンとは

縄文時代から十日町で受け継がれてきた

アンギンの葉を使った

日本最古の布制作技術の一つ。

 

からむし唐草柄を

原料に米ぬかが含まれた素材にプリント。

 

 

 

Ⅲ影祭 夏祭り万華鏡 真夏の行進

原倫太郎さん、原ゆうさん作。

この作品

地味ですが

ゆっくり影を辿ると

中々楽しい作品です。

 本当の影は左長く伸びている影

左下と上の影は

床に描かれた影です。

これは

描かれた影

床と壁の屈折した部分が面白い。

 

 

 

こちら

濃い部分が描かれた影

薄い部分は本当の影。

描かれた影の手が

本当の影の篭をぶら下げている。

描かれた影の人が

本当の影の梯子を上っている。

 

暑さに参って一休み

入ったカフェで見つけた

トマトのゼリー

さっぱりと美味しかったです。

切った生のトマトも混じっていて

サラダ感覚もありました。

 

十日町の駅裏には

こんな

楽しい像も立っています。

 

 

 

 

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