やはりイランの作品
アボルファズル・ジャリリ監督
イランでは
よくあるのですが
役者というものを使わず
一般人から
出演者を出しています。
このやり方が
私は好きで
イランの映画に魅力を感じる理由の一つとなっています。
監督が
出演者を探している時に
ふと見つけた男の子。
彼は
子供の時に
友達に油をかけられ
火をつけられて
今でも
命に関わる火傷を足に負っています。
その少年の
手術に漕ぎつけ
成功するまでの
本当のお話しです。
インタビュー
とか
手術現場の撮影など
殆ど
ドキュメントに等しい映画です。
が
この少年の
ちょっとはにかんだ様な表情
笑顔
それでいて
結構したたかさも持っていて
まずは
私は
この少年の魅力に引きずり込まれてしまいました。