大分以前買った本
「リスボンへの夜行列車」
原作の映画
「リスボンに誘われて」
を
昨日
Le Cinema に観に行きました。
かなり期待して行った映画です。
期待に違わず
良かった。。。。。
(「!」より「。。。。」の方が相応しい。)
余韻の残る映画でした。
本に飛びついたのは
題名の「リスボン」と「夜行列車」
であって
内容云々を確かめたわけではないのです。
元鉄子の私が
夜行列車と言えば反応し
ポルトガルという国は
50代~60代前半に
長期滞在してみたい国で
かなり熱を入れていたのですが
中々
夫とのバランスや
健康面での不安やらで
踏み切れず
いまだに
いじいじしている夢だったのです。
このストーリーの中には
昔の独裁政権への抵抗運動が
フラッシュバックされますから
ちょっと
目を瞑りたくなる様な
場面もありましたが
全体的には
スクリーンに
私の憧れの
リスボンの街が
いたるところに流れ
酔いしれてしまう画像でした。
主役の
ジェレミー・アイアンズを初め
ヨーロッパ各国の
渋い役者さんが勢ぞろい
この映画を更に
ずっしりとしたものにしていました。
残念だったのは
本の方を先に読んでおきたかったのに
遅れをとってしまったことでした。
昔の本によくあった
1頁
2段組の本で
文字も小さ目で
目にも
かなりキツく
文章も哲学をしていた作者らしく
ちょっと
すんなり読めない節もあって
ついつい
後回しになっておりました。
映画を観てから本を読むと
どうしても
役者さんが頭に浮かんでしまって
本当の意味の自分読書はなりません。
それでも
敢えて今
頑張って読んでみようかと思っています。