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今朝は一面の真珠色の空に。
と言っても、目覚めたのは、
いつもより大分遅い7時半。
いつもなら、とっくの昔に日は昇っています。
こんな日は幸いなことに、
空の写真を撮るまでのことはありませんので、
もう一度ベッドへ・・・。
とは言え、せいぜい10分位のつもりが、
次に目覚めたのは、1時間以上も後のことでした。でも・・。
“目覚めたのは、
薔薇色の陽が射す白い冬の午後だった・・・”
~なんてことにならなくて、良かったです。(写真は午前9時半の空)
今は、やっと青空が戻って来ました。
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でもあり、ある意味、『赤毛のアン』 をも
彷彿させる、シューマンの歌曲、
『女の愛と生涯』 のレコードです。
フランスの詩人、シャミッソー の詩に
曲をつけたものですが、
1人のうら若き女性の恋の馴れ初めから、
結婚、出産、夫との死別までを
歌い上げたものでもあります。
第1曲、「あの方にお会いして以来」 や第2曲、
「あの方は全ての男性の中で一番素晴らしい方」 等など・・。
題名からも分かりますように、
ロマンティックな恋の歌です。
その一番素晴らしいと思っていた人からのプロポーズ・・
とくれば、女性にとっては、幸せの一語に尽きますね。
この曲は、シューマンの妻、
クララの気持ちではないかと思ったりしたものです。
大好きな曲の割には、CDは持っておらず、
このレコードから録音した、古い古いテープ・・。
この曲は歌は勿論ですが、伴奏のピアノも同等に、
その存在をしっかり主張していますので、どちらも楽しめます。
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Seit ich ihn gesehen
私があの方にお会いした時から
私はめくらになったと思います
私がどこに目を向けても
そこには 私はあの方だけしか見ません
目覚めながらにして 夢を見ているように
あの方の姿が 私の目の前に漂っているのです
深い暗闇から
だんだんはっきりと 浮かび上がって来るのです
その他の私のまわりにある一切は
光なく 色もないのです
妹たちのお遊びには
もはや私は興味がありません
むしろ泣いていたいのです
静かに小さな部屋の中で
私があの方にお会いした時から
私はめくらになったと思います