【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

春は名のみのティータイム

2013-02-21 18:13:18 | 『カフェ「薔薇の詩(ポエム)」』編






窓際に引き寄せた小さな茶卓に向かい合って
座っているエバン夫人はひどく尖った鼻と、
明るい水色の目をした痩せて小柄な婦人で、
(中略)
ジョナス夫人はエバン夫人の
黒砂糖入りフルーツケーキのお代りをしたが、
それが何よりの讃辞の訳で、
エバン夫人はちゃんとそれを受け取った。                
                  【「アンをめぐる人々」 9.】



   今日も太陽を伴った1日の始まりとなりました。
  ただ、いつにも増して “寒い!” と感じた今朝。

   案の定、庭の如露の水も凍っていて。
  氷の紋様を見た昨日は、如露の水は凍ってはいなかったのですけれど。
  放射冷却だったのでしょう。





     さて、春とは名のみの寒い日々が続いています。
    春の匂いをそこはかとなく感じ・・
    でも、ちょっと油断しますと、すぐさま冬に逆戻り。 

     そんな狭間の季節の今日。
    丁度、1週間振りですね、
    『カフェ「薔薇の詩(ポエム)」』、開店と致しましょう。


   今日は、私の手描きの
  フォークアートの画と共に。

   と言いますのも、この画。
  少々、漫画ティックで
  何の変哲もありません。

   でも人物画で有名な
  小磯良平の婦人像には背景の
  壁に何点か、このフォークアート
  の画が掛けられているのです。

   先日、新聞に特集が組まれて
  いて思い出しました。

   尤も、形や縁の模様は
  同じですが、絵は違います。

   でも以前見た絵は、全く
  同じだったと思うのです。

   勿論、切り抜いて取って置いた
  のですが、もう何年も前という
  事もあって見つかりません。
  探せばあると思うのですが・・。

   尤も検索かけてもみつかりませんでしたから、
  私の勘違いだったのかも知れません。
  こうなれば、何としても探し出しませんと。

   兎にも角にも今日は、この絵を眺めながらのお茶タイム。
  そう言えば・・意外にも好評で、結婚のお祝いに何点か描いて、
  プレゼントしましたっけ。そんな事に思いを馳せながら・・。