【今日は絹の帽子にレースのスカート】
【薔薇のサンダルに】
【これもレースのアームカバーで外出】
それら掛布団の側には小虫1匹たりとも 寄りつき得なかったであろう。 あまり ナフタリンの匂い が強いので、 まる 2週間 というもの、 パティの家の果樹園にさらしておいてから、 やっとの事で室内に入れても 我慢出来る程度になった。 【「アンの愛情」 第16章】 |
連日、うだるような暑さが続きます。
それでも一足先に勝利を決めた女子サッカー、「なでしこ」 と言い、今日、
未明に行われた男子サッカーの勝利に湧く朝は、気分悪かろう筈はありません。
ロンドンオリンピックもいよいよ開幕ですね。暑い夏は、より熱い夏へ。
メダルラッシュに沸く日本となってくれる事を期待しています。
【頂いたレース糸】
さて、そんな暑い(熱い)夏、
透けるレースは見るからに
涼しそうですね。
と言っても今日の
ショッキングピンクのスカートは、
(ストールではありません)
色が色ですから暑そうですけれど。
(写真では同色の
ペチコートは敢えて外しています。
透ける感じが分かりませんので)
そう言えば、こちらも又々、
箪笥の肥やしとなっていたものです。
(以前に編んだもの)
何だか最近、ここが格好の
作品発表の場所になって
しまっていますね。
兎にも角にも
一念発起して着ようと。
折角の手作りですもの、
着ないと勿体ないですものね。
作り方は至って簡単。
四角のモチーフを繋(つな)ぎ合わせただけです。
ただ上に合わせる色に苦労します。
先日の 【伊太利屋】 のブラウスは、あまりにも派手。
やはり無難に白、あるいは黒でしょうか・・。
絹の帽子を被(かぶ)り、薔薇のサンダル、
そうそう、日除け用のレースのアームカバーも忘れてはなりません。
ところで今日の引用文。私はナフタリン(防虫剤)の匂いをレース糸で経験。
昨日の友人から5月に使い残りのレース糸をたっぷり頂いたものです。
(お母さまの物 : 上から4枚目の写真)
それは本当に有り難くて涙が出る程嬉しいのですが、
リンド夫人 の刺子の布団のように防虫剤の匂いもたっぷりです。
あれから2カ月。アン の言うように外に干していましたら・・。
今ではあの匂いが嘘のように抜けています。
やっと作品作りに取りかかれそうです。