柵には 忍冬 が絡んでおり ―― 「蜂鳥を呼ぶためだよ」 と、エムおばさんが説明した。 ―― 濃緑の樅の林を背に白と赤の 蜀葵が咲き、小道に沿って 鬼百合が生い茂っていた。 そして一隅には石竹が沢山咲いていた。 【「丘の家のジェーン」 24.】 |
真珠色の空ながら、
今日は雨は降っていません。時折、太陽も。
おまけに気温は昨日より2、3度高く、
湿度も高いですから、不快指数は鰻登りです。
そんな今日。忍冬(すいかずら)ではないけれど、
ゴーヤ繁る窓辺に思い切りテーブルを寄せて
お茶タイムと致しましょう。
忍冬のように、とろける甘い香りはしませんが、
いいえ、ゴーヤだって負けていませんものね。
それに今日は大好物の
「ちんすこう」 もありますから。
しかも私のちんすこう開眼?
のきっかけともなった、
「新垣菓子店」 のもの。
しかも生協で。
これから不定期とは言え、
頂く事が出来ると思うと
何だか嬉しくなります。
そんなこんなで。
随分、久し振りとなりました。
『カフェ「薔薇の詩(ポエム)」』、
開店と致しましょう。
こんな鬱陶しい天気ですから
せめて今日は清(すが)しい
“白” のイメージで。
そうそう、薔薇のクロスも。
このクロスは結構気に入り、
何枚か作りましたっけ。
今では根気がありませんから、
こんな大作、とても編めませんけれど。
今は、とびきりの場所となったこの場所で、
私は再び小物のレース編みです。それも相も変わらず胸当て。
いかに似合いもしないのに、胸の開いた服を
求めているという事ですね。ある種の憧れもあるのかも知れません。
昨日のブラウスは早速、今日着ています。
朝のゴミ出しの時、「素敵なブラウスね」 と近所の方に。
ほんのちょっとしたリフォームですが、
日の目を見る事が出来て、ブラウスも喜んでいる事でしょう。
降らないと言っていた雨、つい今しがた降り出しました。
雨が降って来て益々、蒸しています。湯気が出そう・・?