

涼やかな朝を迎えました。
そう言えば昨日は、
梅雨明けして以降、
1日中クーラーを入れずに済んだ
初めての夏のような気がします。
でも、いきなり・・
ここでも秋は突然、やって来ました。
やはり・・なんて、
思うのは止しましょう。

秋は来ないのでは?
~なんて思っていただけに、
嬉しさもひとしおです。
ここは素直に喜ぶ事に致します。
さて、今日の写真。
愛用のハモンドオルガンです。
と言っても、こちらは
ほとんど使わないのですが・・。
(実は、【以前】 にもUPした事が
ありますが、ハモンドは、
メーン記事ではありませんでしたのでごく小さいものです)
この写真を掲載するに至ったのは、
こちらにも温かいコメントを寄せて下さっている、【ケンシロウさん】 と 【Koheiさん】 が、
時を同じくして昔懐かしいレコードの記事を UP された事に始まります。
レコードと言いますと・・温かみと深みのある音・・真空管・・と連想します。
そして私の中では当然のように、ハモンドオルガンへ。
おまけにレコードよりは少々早いですが、(電子オルガンが誕生したために)
このオルガンは、1975年(昭和50年)に製造中止になっています。
(私のものは、↑ のパンフレットよりも古いです)
デジタル化全盛時代に鉄の歯車と電磁石のコイルを組み合わせて、
電気音階を作り出す・・これには痛烈な職人気質(しょくにんかたぎ)なものを感じ、
同時に空極の、ロマンティシズムをも感じます。
電子オルガンは、音の出だしが急激ですが、ハモンドは暫く時間がかかります。
緩やかな周波数を描きますから、より自然音に近いのですね。
同じ事が真空管で聴くレコードにも言えるのでは・・と思います。

私も、大切にしている、レコードを引っ張り出して来ました。
モーツァルトのジャケットは、18世紀のフランスの画家、ワトーの 「牧人たち」。
こんな風にジャケットにも、夢と思い出がありますね。
CDは確かに便利で、私もよく聴きますが、
その音質は、原音から遥かに遠くなってしまった気がします。
長くなりました。ハモンドオルガン、実はもう1台大型を持っています。
~明日に続きます。