goo blog サービス終了のお知らせ 

【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

クラシカル・ロマンティック

2010-09-10 15:22:22 | 音聴箱


   昨日以上に
  涼やかな朝を迎えました。

   そう言えば昨日は、
  梅雨明けして以降、
  1日中クーラーを入れずに済んだ
  初めての夏のような気がします。

   でも、いきなり・・
  ここでも秋は突然、やって来ました。

   やはり・・なんて、
  思うのは止しましょう。

   今年に限っては・・
  秋は来ないのでは? 
  ~なんて思っていただけに、
  嬉しさもひとしおです。
  ここは素直に喜ぶ事に致します。

   さて、今日の写真。
  愛用のハモンドオルガンです。

   と言っても、こちらは
  ほとんど使わないのですが・・。

   (実は、【以前】 にもUPした事が
  ありますが、ハモンドは、
  メーン記事ではありませんでしたのでごく小さいものです)

   この写真を掲載するに至ったのは、
  こちらにも温かいコメントを寄せて下さっている、【ケンシロウさん】【Koheiさん】 が、
  時を同じくして昔懐かしいレコードの記事を UP された事に始まります。

   レコードと言いますと・・温かみと深みのある音・・真空管・・と連想します。
  そして私の中では当然のように、ハモンドオルガンへ。

   おまけにレコードよりは少々早いですが、(電子オルガンが誕生したために)
  このオルガンは、1975年(昭和50年)に製造中止になっています。
  (私のものは、↑ のパンフレットよりも古いです)

   デジタル化全盛時代に鉄の歯車と電磁石のコイルを組み合わせて、
  電気音階を作り出す・・これには痛烈な職人気質(しょくにんかたぎ)なものを感じ、
  同時に空極の、ロマンティシズムをも感じます。

   電子オルガンは、音の出だしが急激ですが、ハモンドは暫く時間がかかります。
  緩やかな周波数を描きますから、より自然音に近いのですね。
  同じ事が真空管で聴くレコードにも言えるのでは・・と思います。
  


   私も、大切にしている、レコードを引っ張り出して来ました。
  モーツァルトのジャケットは、18世紀のフランスの画家、ワトーの 「牧人たち」。
  こんな風にジャケットにも、夢と思い出がありますね。

   CDは確かに便利で、私もよく聴きますが、
  その音質は、原音から遥かに遠くなってしまった気がします。

   長くなりました。ハモンドオルガン、実はもう1台大型を持っています。
  ~明日に続きます。