心を病むと
視界は極端に狭くなる
焦点が定まらなくなるので
いつも怯えているようだ
長く付き合うつもりはなかったが
気づけばいつもその只中
天真爛漫なんて関係のない世界
うつむく少年はいつしかうつむく初老となる
うつむくてうつむいてどこを見ていたのかも忘れるようになった
痴呆かそれもいいだろう気にすることもなく記憶は欠落する
衰えていくからこそあの過剰さを認識もできる
なにかをなさないといけないと思っていたんだろう
肥大化した使命感はまあ邪魔だな
まだイギリスでこういうバンドがいるんだ
そしてまるで知らなかった
このアルバム発売が2003年だからいろんな要素の音楽が確かに混ざっている
新しいというよりもいろんな音楽を聴いているなと感じる
でも一般受けするようなものではない気がする
キュアーを聴きながら車の運転
友達のいるスタンドへ
バッテリー交換と洗車とタイヤの空気圧の点検
近況を聞きつつ高校の同級生が東京から帰ってきて
思いうつ病を患い地元に帰ってきたが日常生活ができなくなったと・・
がんばったんだろうな
我慢もやはり限界があるということです
精神の問題は理解されないことも多いから
何が大事かを考えるときでもある
もちろんそんな余裕すらなくしてしまったんでしょう
人は狂わないということはないのですから
