a vacant mind

虚無と音楽

透明な闇

2011-07-13 | Diary
闇というと子供のころは兎に角怖いものでした
暗がりが怖かったように思います
心の闇が浸食していくこともわからずに
負の連鎖のはじまりは思いのほか早かった
子供のころ天真爛漫なときなどあったでしょうか?
人が化け物にしか見えなかったのは確かです
歪んだ顔の像がその人の上に被さって見えていたのです
公園を元気よく走りまわっていた記憶があまりない
成長とともに心のゆがみがやがて闇へと浸食されてしまいました
猜疑心や劣等感のかたまりとなって自虐的になる
闇も慣れたたくもないがいつしか慣れてくる
恐ろしげな世界は単調さをましていく
闇がときどき透明に感じてしまうようになっている
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XO

2011-07-13 | 音楽等
エリオット・スミスが亡くなってどれくらい経っただろう
自殺という結末にああやっぱりかという印象でした
グッド・ウィル・ハンティングという映画でのヒット以降は
自分のペースでやっているというよりも
なんだかハリウッド的な扱いに違和感を感じずにられなかった
ニルヴァーナのカート・コバンも同様でした
自分を突き詰めていく先が自殺というのは悲しいことです
大好きなニック・ドレイクもまた同じような結末だったので切ない感じでした
気分が極端に落ちてしまったときはエリオット・スミスは聴けませんね
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2011-07-13 | Diary
夏の雲はいいですね
夏は嫌いなんですけど
雲を見ていると落ち着きます
入道雲を見ていると見入ってしまう
もくもくと大きくなっていく雲は見飽きません
青空に雲は自然が描いた芸術です
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