失ったもの

生き続けていると
得るものよりも
失うものが多い
それは生き方が悪いと言われると
何も言葉はありません
生きにくい生き方というと
自分を偽ったり嘘をついたり
でもそんなことは日常となってもいるし
真っ直ぐな人も見掛けなくなりましたね
正論が罷り通らない世の中というのも限界点なのでしょう
変われない苦しみの中に日本はある
既存の価値観の中に埋没している
利益追従から利益還元へはなかなか向かわない
失われていく心貧しき国に未来は儚くも物悲しい

規制

さまざまな規制が規制の域を超えると
何のための規制かわからなくなる
規制を守るための規制なんていったら切りがない
認識番号なんてはじめったら嫌だな
都合がいいだけであって怠慢になりかねない
コンピュータが管理する社会まるで手塚治虫の「メトロポリス」みたいだ
コンピュータが意思をもつとき人間を排除しようと絶対にするでしょう
わたしたちの姿を映す鏡でありその愚かさも内包する