a vacant mind

虚無と音楽

生きてみる

2006-02-19 | Diary
とりあえず生きてみる
そんな思いに到るまでの道程は
気の遠くなるような時間が必要だった
そこまで生きていられないと思った
生き恥をさらしながら何故生きるのか
考えたくもなかった
普通じゃないということが
どうしていけないのか
そこで何が普通なのか
ということに突き当たる
普通なんてものはその時々で変わるもの
いくらだって都合のいい解釈はできる
混乱している時に普通でありたいと
思ってはいけない
普通でしかなくても
そこに違和感を憶えている
生きていること事態
矛盾のなかにしか存在しない
真直ぐな道に憧れはあるが
どこ歩いているのだかわからない道を
どこだかわかるようにしなくてもいい
力んだとしても徒労に終わるだけ
頑なに生きては景色も目に入りはしない
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希望

2006-02-19 | Diary
絶望に明け暮れて
希望を見失っているけれど
絶望の底にある部分が
何だかわかったような
気がしているから
それもまた希望なのかもしれない
負の言葉を口ずさむとき
無意識のうちに負へ近付いていく
その逆も然りだと思っていても
どうすることもできない
自身の抵抗が始まってしまう
逆らわずにはいられない何かが
心のどこかに引っ掛かっている
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