ESTA MUY DE MODA ?

史上空前の鉄道ブーム再来などと、まことしやかにあちこちで報じられていますが、一体どうなんざんしょ・・・。子どもの頃から変わった鉄分の持ち主であった CABEZÓN にとって、人ごとのようで人ごとでないと言った微妙なところなのです。先般、昭和の情景のスーパーカーブームに関する記事で、一般の子ども達があこがれていた車種に見向きもしなかったことを書きましたが、この「鉄」に関しても同じでありまして・・・。
この鉄道ブームですが、雑誌やテレビ番組などでカミングアウトしつつある著名人などの影響、鉄子の旅などのアニメ化・更には今年10月にオープンする鉄道博物館などが拍車をかけているようです。また、何年も前ですが、「電車でGO」などゲームにも取り上げられたり、意外とそのための土壌が育ってきた部分もあるのかも知れません。そもそも、この「鉄」と言う趣味、以前は非常にマニアックで、時には嘲笑的に扱われる事も多々あったため、その趣味を隠しつつ過ごしてきた人も多いと思われます。しかし、車などと違い個人所有の出来ないものが趣味の対象であり、また、安全が求められるべき性格のものですから、極めて平和な趣味と言うことが出来ると思います。日本では、時には嘲笑の的として扱われてきたこの趣味、欧米ではそのルーツが貴族の趣味でもあったことから、現在でも紳士の趣味としてしっかりとした地位を築いています。
鉄道ファンのタイプには、おおざっぱにこんな具合に分類されることが多いようです。

名称 読み 意味
乗り鉄 のりてつ その名の通り、乗ることを趣味とする。
旅鉄 たびてつ 上記乗り鉄と似てはいるが、旅をすることを主とする。
撮り鉄 とりてつ 写真撮影を主とする。
録り鉄 とりてつ 鉄道関連の音声などを音声として記録することを主とする。
収集鉄 しゅうしゅうてつ 鉄道関連の物品・その他を収集することを主とする。
盗り鉄 とりてつ 鉄道関連の物品を盗むことを主とする(はっきり言って迷惑ですからやってはいけません)。
模鉄 もてつ 鉄道模型の収集・制作・運転など。

ざっと、今考えてわかる部分だけでも列挙するとこの様になりますが、全てを詳細に分類しようとすると枚挙にいとまがありません。
では、CABEZÓN はどこに分類されるかというと、ルーツは「廃鉄」と呼ばれる、とてもマニアックな世界にあります。これは、既に廃止された鉄道跡を辿ったり佇んだりと、少し鉄道歴史的な側面も含まれています。今こそ、「トワイライトゾーン」として鉄道廃線跡を歩くなどの著書も一般的に知られる事となりましたが、CABEZÓN がこの世界にはまり始めたのは中学生の頃・・・。当時、「こんな変わった趣味持っているの、自分しかいねぇョ」とガクガク(((( ;゜Д゜))))ブルブルしていましたが、数年前にムショ帰り(刑務所帰り->数年ぶりに復活すること)して、同じ趣味を持った人間が沢山いる事をネットで知り、えらく驚いた記憶があります。
Editor CABEZÓN

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コメント
 
 
 
ん~ (てぶ)
2007-06-20 12:59:24
廃線もいいねぇ
 
 
 
> ん~ (CABEZON)
2007-06-20 14:33:45
お!!!有望な人材発見(笑)
 
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