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國母選手の指導者は???

昨日に引き続き、國母問題。

20歳過ぎの若者が、カッコよさや渋さを求めて、ファンキーにふるまおうとすることは、よくあることである。

たまたま、國母氏は、スノーボードが上手いばっかりに、日本中の注目を集め過ぎちゃったが、

まわりの若者を見れば、ありがちな<粋がり方>である。

今回のような大事件が起きる前に、監督やコーチが、國母氏のシャツ出しや腰下げを注意しなかったこと、あるいは注意しても是正されなかったことの方が、問題だ。

スポーツマンシップとは何かを、指導者は彼に指導すべきであった。

朝青龍の時もそうであったが、指導者である親方が、指導できなかった。

今回の國母氏についても、監督やコーチが、彼を指導できなかったことの方が構造的な問題である。

これは全てのことに当てはまる。

・親が子供を指導できない。

・教師が生徒・学生を指導できない。

・上司が部下を指導できない。

 

ひょっとすると、親が子供だった頃、教師が学生だった頃、<指導を受けた経験がないために>、<指導できない>のだろうか。

 

<<指導回避症候群>>が蔓延している。

 

國母氏の会見よりも、オリンピック代表選手になるまでにかかわってきた指導者やオリンピック強化合宿での指導者が、これまでのどのような指導してきたのか、指導の効果があったのかどうか、是非詳しく聞いてみたい。

 

 

 

 

 

 

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