『ケアとジェンダーの比較福祉社会学』年内発刊切望中!!『東アジアの高齢者ケア:韓国・台湾のチャレンジ』絶賛販売中!
大学教授キョトンC日々アラカルト便り!!
上智大の頑張り。
上智大が、教職員のボーナスをカットしたそうな。
学生の奨学金制度を充実させるために、教職員のボーナスを一人当たり37,000円カットしたという。
上智大の労働組合も了承済みである。
経済的に困窮しているが<やる気のある良質な大学生>を増やしたいという狙いは、我が社にもあるし、日本中の大学が考えていることである。
ただ奨学金を充実させるために、労働者である教職員のボーナスをカットすべきかどうかは、判断の分かれるところである。
上智大は、キャンパスイメージが良いし、何より、交通の便が良い。
JR四ツ谷駅から4分ぐらいだ。社会福祉学科、社会学科の教員の質は、ずば抜けて素晴らしい(ただし私が知っている教員に関してだが)。
非常勤で教えに行ったことがないので、学生の質は分からないが、おそらく、質も高いはずだ。
受験生の数も、競争率も良い線いっていると思う。
(ついでに、我が社も、今シーズンは一般入試の受験生が1300人増、センター試験が2000人増で、結構いい線!)
率直な印象としては、上智大が何もそこまでやらなくても・・・・と思う。
エビデンスのない話であるが、業界では、カトリック系の大学は、授業料が比較的安いし、教職員の給与も比較的安いと言われている。
逆に、プロテスタント系の大学は、マ逆で、授業料が比較的高いし、教職員の給与も比較的高いと言われている。
前に勤務していた大学は、プロテスタント系の大学だったので、経験的に分かる。
上智大はカトリック系。
だから、何もそこまでやらなくても・・・・と思う。
業界話は、嘘も多いので、社会調査してみないとイケないが。
定年退職したら、全国を回って、地元の美味しいものを食べながら、コレを調べてみたいと思う。
コメント ( 6 ) | Trackback ( 0 )