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朝青龍引退。。。

予想外に早く、朝青龍が引退。

やあ、驚いた。

引退会見で、<いままでにない人>と自己を評価し、土俵で鬼になるためには、品格という役割期待からは、常に距離を置かざるを得なかったことを明らかにしている。

高砂親方(朝潮)も親方の品格からは随分と離れていた。

朝青龍が17歳で、明徳義塾高校に通う中、高砂親方が彼の才能を見出し電話でスカウトした段階以降、師匠と弟子の関係が確かに存在した。

おそらく朝青龍が横綱に昇格した頃から、師弟関係が機能しなくなったのではないだろうか。

親方も相当<飛んでいる>。

昨日の引退会見でも、高砂大ちゃんは<飛んでいた>。

記者から、親方の在り方について質問を受けているのに、<間>があいた。

それに気付いた朝青龍が、大ちゃんに視線を送る場面があった。

やっとそれに気付き、やおら大ちゃんは話し始めた。

愛弟子の引退記者会見なのに、大事なところで、スイッチがオフになっていたのだ。

自分に対する処分のことでも考えていたのか。それとも、自分が引退した時のことを思い出していたのか。

指導力のない高砂親方と品格のない朝青龍の師弟関係だったから、

25場所優勝という史上第3位の成績を残せたと言えるし、

29歳という若さで引退することにもつながったとも言える。

 

 

 

 

 

 

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