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ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

庭に咲いたラッパスイセン

2018年03月08日 | 日記
庭にラッパスイセンが咲きました。
ラッパスイセンは花の中心に大きな黄色い筒状の副花冠が
あるのが特徴です。
20個の黄色い花が揃って咲くと庭は華やかになります。





このラッパスイセンをはじめて見たのは20数年前でした。
栃木の会社に単身で行っていたとき、昼休みに近くの
永野川沿いの桜並み木の堤防をよく散歩しました。

桜が咲くと桜の根元に植栽された黄色いスイセンも同時に
咲いて陽春に彩りを添えました。
堤防に風が吹き抜けると、スイセンの花もお辞儀をする
ように揃って揺れて風情がありました。

当時は花にあまり興味はなかったですが、リタイア後に備えて
身近な花の写真を撮りはじめました。
間もなくデジカメが普及しはじめ、撮った花がその場で
再生できるようになり便利になりました。

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地神塔のそばの高台に咲いたミモザ

2018年03月07日 | 日記
散歩コースの地神塔のそばの高台にミモザが咲きました。
ミモザは銀色の葉と枝垂れた枝いっぱいに咲く小さな黄色い
花が特徴ですが、この品種は葉が目立たず黄色一色になります。







銀葉アカシアと房アカシアを総称して一般に「ミモザ」と
呼んでいますが、高台にあるのは房アカシアでした。
3年前の強風で枝が折れて、枯れ枝が残って樹形が乱れた
まま放置されています。
そばの畑の持主が不在で仕方ないと思っています。

別の散歩コースの特養老人ホームのミモザは品種の違う
銀葉アカシアで、昨年はたくさんの銀色の葉とつぼみを
つけた枝が開花直前に強く剪定されてがっかりしました。
銀葉アカシアは10日くらい開花が遅れるので、これから
樹形の整った黄色い花を見るのが楽しみです。

ミモザは高木で枝が折れやすく、手入れが大変なので
住宅街の庭からほとんど姿を消しました。












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庭に咲いた豊後梅とサンシュユ

2018年03月06日 | 日記
庭の豊後梅(ブンゴウメ)が3日前に咲きはじめました。
赤褐色の萼が特徴の遅咲きの梅で大輪の淡紅色の花が咲きます。





庭木の手入れは剪定のコツを心得ている家内に任せていますが
豊後梅は木が高く樹皮がごずごずしているので家内は敬遠しています。
私は長い間、新しく伸びた枝は途中から高枝バサミで切っていましたが、
切った枝につぼみがつかず悪評たらたらでした。

5、6年前にこれから超高齢者になると脚立に乗るのは危険と、
太い枝を数本ノコギリで切って家内にいわれるままに高さを
30センチほど下げました。
翌年からその枝から出た細い枝を残し、新しく伸びた太い枝は
枝元から切るようにして樹形は整いました。

今日、植木屋の手入れした近所の豊後梅を見て長く伸びた枝が
あるのも趣があると思いました。(2枚目)





庭にサンシュユの黄色い花が咲きました。
家内が幼樹から縦長に樹形を作っているので、サンシュユらしい
細い枝が伸びていませんが、庭の広さから仕方がないと思っています。

追記:
今日の散歩で撮った豊後梅で赤褐色の萼が鮮やかです。


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散歩道に咲いたそれぞれの黄梅

2018年03月05日 | 日記
帷子川に行く途中の借家の庭先に丸く刈り込んだ黄梅
(オウバイ)が花盛りで西日を浴びて輝いていました。



1980年代に「一村一品運動」を大分県知事が提唱
したことを思い出し、それぞれの庭に自慢の花木があったら
素晴らしいと散歩しがらよく思います。

近年の傾向として庭に植木を一切植えない新築戸建て住宅が
主流になっています。
若い世代は庭にカーポート2台分を設置しているのが多く
価値観の変化を感じています。





高さ3mの擁壁から下垂れした個人宅の黄梅を見に行きました。
早咲きの黄梅は2月はじめに咲きましたが、その黄梅は
遅咲きで見ごろでした。
5本の黄梅を擁壁から垂らしてロケーションをよく生かして
いるなと感心しました。
なお、黄梅はモクセイ科で梅とは関係なくジャスミンの仲間です。

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田舎の山の馬酔木(アセビ)

2018年03月04日 | 日記
50年前の5月連休に実家から近くの山に入り尾根筋に
若葉が元気に出ていたのが馬酔木(アセビ)でした。
木全体が赤褐色の葉で覆われていました。
根から出たひこばえを手で抜きました。





マイホームをもった直後で木の名前はわかりませんでした。
その後 庭木として価値がないことがわかりましたが、
田舎の山の思い出の木として今でも大切にしています。

勢いを抑えるため毎年剪定するので花が少ないです。
馬酔木は丹沢や天城山などでよく見かけます。
シカの食害の深刻な丹沢に馬酔木が目立つのは有毒植物で
シカが食べないからです。



庭にアズマイチゲが咲いています。
20数年前のお彼岸に実家に墓参りに行ったとき、
墓の隣の山の手前の土手に輝くように咲いた一輪の白い花を
見つけました。
それがアズマイチゲの初見でインパクトがありました。
実家の所有する山のそばという気安さから抜いてきましたが、
その後アズマイチゲは2,3株咲きますが満足に咲いた
ことはなかったです。
ところが今年は、20数年前の土手を再現するようにきれいに
花が咲いて驚いています。



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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。