ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

自然公園に咲いたギンラン、ヤブデマリ、キショウブ

2010年05月07日 | 日記


4月末自然公園で金蘭(キンラン)がたくさん咲いているのを
見ましたが、銀蘭(ギンラン)はまだ咲いていませんでした。
一週間たってギンランを探しに公園の山の中を歩きました。
ギンランの白い花は目立たないですが、やっと数株見つけました。
キンランは輝くように咲いていますが、ギンランは控えめに
咲いていて対照的でした。
キンランもギンランも花が開き切らないのが特徴です。



谷沿いを歩いたら大きな白い花がびっしりと咲いていました。
それはスイカズラ科のヤブデマリでした。
枝先についた白い装飾花が美しく、花のたくさんついた
枝がしなやかに風に揺れて、鯉のぼりが泳いでいるように見えました。
風と向き合いながらカメラを向けていたら、
近くを通りがかったカメラをもった男性が近寄ってきて、
花の名前を聞かれました。
「オオデマリの仲間のヤブデマリです」と答えました。
表情からはじめて聞く名前のようでした。



それから田んぼのそばを歩いたら池にキショウブが咲いていました。
キショウブは水辺を好む植物で、いきいきとしていました。
池の中を見たら、黄色い花をつけるコウホネが水面に咲き始めていました。
先日田んぼに咲いていたレンゲソウはもう目立たなくなりました。
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