ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

追分の森で見た冬の風景

2018年02月06日 | 追分市民の森
今年はじめて追分の森に行きました。
畑地帯でツグミを探しましたが見当たりませんでした。
オオイヌノフグリとカントウタンポポが咲いて
いましたが、例年より寒波の影響で花は少なかったです。






オオイヌノフグリは北米原産の野草で、早春の野草の
トップバッターです。
10数年前に神宮の森の自然観察会に参加したとき、
オオイヌノフグリの名前が話題になり、”星の瞳”と
呼んでくださいといわれたことを思い出します。
在来種のカントウタンポポはロゼット状に咲いていて、
葉も花茎も伸びていませんでした。



梅林の奥を歩いたらホオジロが出ましたが、枝の中にいて
写真は撮れませんでした。
そのとき薄暗い梅の木の下にツグミが現れました。
遠ざかるというより近づいてきて地面を突いていました。
これがツグミ本来の仕草としばらく眺めていました。





帰りに追分の森を代表する冬の風景はなにかを考えました。
梅林にほど近い小高い畑の2本のユウカリの木が
ナンバーワンではと思いました。
高さが約20mあり聳えていました。
ところが遊歩道沿いに追分の森を整備するため
ユウカリの木を伐採すると掲示されていてがっかりしました。
掲示元は横浜市環境創造局と書いてありました。

2番目の風景は高い高圧線の鉄塔のそばの畑の一角に
咲いたピンクがかった紅梅だと思いました。
市民の森のマナーは畑のそばに近づかないことで、
30m先からカメラを向けました。
気がついたことは背後の黒味がかった針葉樹の森が
紅梅の美しさを引き出していました。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。