黒古一夫BLOG

文学と徒然なる日常を綴ったBLOG

新著『魂の救済を求めて』が刊行されました。

2006-11-15 18:45:17 | 仕事
 いよいよ新著『魂の救済を求めて-文学と宗教との共振-』が出ました。
 来週には店頭に並ぶと思いますが、
 版元:佼成出版社
 定価:2200円+税
 装幀:司修
です。僕としては19冊目の本、連載ものが本になるのは初めてなので、どのような形で読者の目に触れ、読んでもらえるのか不安でもあります。内容については、大江健三郎、遠藤周作、宮澤賢治、宮嶋資夫、北村透谷、三浦綾子、野間宏、高橋和巳、水上勉、立松和平、林京子、玄侑宋久、大岡昇平、石川達三、吉本ばなな、等について「文学」と「宗教」との関係に焦点を当て書いたもので、そのモチーフにはいささか自身はあるのですが、読者はどう判断するでしょうか。
 ともかく、読んで欲しいというのが、今の心境です。
 どうぞよろしくお願いいたします。
 もし、書店が近くにない場合、あるいは忙しい場合、直接僕に注文して下さい。こちらからサイン入りで送ります。
 では、また。

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